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2020.08.09 9:00

『ジェクシー! スマホを変えただけなのに』監督コンビのインタビュー動画が到着!

  • Fan's Voice Staff

映画『ジェクシー! スマホを変えただけなのに』の監督を務めたジョン・ルーカスとスコット・ムーアのインタビュー動画が到着しました。

インタビュー動画で二人は、電源も入っていないスマホに対して演技をし続けた主演アダム・ディヴァインを、「それでも集中して、リアルで面白い。コメディーセンスが抜群!」と絶賛。またディヴァインが演じるフィルの職場の上司カイ役を務めたマイケル・ペーニャは「撮影初日にエネルギーいっぱいでやってきて、キャスト全員が驚いた」と、そのカリスマ性を称えています。またとにかく面白い俳優を起用することで「脚本にかかわらず面白い演技をしてくれる」「自分たちの仕事が楽になる」と、コメディ映画作りのコツを明かしています。

アダム・ディヴァイン

マイケル・ペーニャ(右)

ジョン・ルーカス&スコット・ムーアと言えば、『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(09年)の脚本家コンビ。『ハングオーバー!』では、“ラスベガスでのバチェラーパーティー後に行方不明になった”という人づてに聞いた話から脚本を構想した一方、『ジェクシー!』では、カーナビの音声ガイドからヒントを得て脚本を執筆。「アメリカで人気のカーナビアプリ“Waze”の案内に注目した事が始まり」とムーアは明かし、「8車線を横切るというすごくストレスが溜まる運転を、Wazeがどうやってナビしてくれるか色々と予想した。でもWazeはひたすら『左折してください』『左折してください』と繰り返すだけだった。まるで8車線を横切るのは無理だと決めつけているみたいだったよ」と続けます。ルーカスは、「敬語を使い、気を使っているようでいて、実は有無を言わせない押しの強さがあるんだ。この経験から、スマホを攻撃的で意地悪にしたら…?というアイデアをスコットが出してきた」と、インスピレーションとなった実体験を振り返っています。

ジョン・ルーカス、アダム・ディヴァイン、スコット・ムーア

日常の中の些細な事件から想像を膨らませることが得意な二人。監督した『バッド・ママ』(16年)は、製作費1,900万ドルのR指定作品にも関わらず、アメリカだけでSTXエンターテイメント(配給会社)初の1億ドル突破作品になるなど、コメディ作品のヒットメーカーとして立場を確立しています。

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『ジェクシー! スマホを変えただけなのに』(原題:Jexi)

子供の頃からスマホ依存症で、恋人も友達もゼロのフィル。ある日、機種変更したスマホにはライフコーチ機能が搭載されていた。全ての個人情報を把握し、ジェクシーと名乗る”彼女”のコーチングで人生が変わり始めたフィルだったが、念願の恋人が出来た時、ジェクシーに異変が…!「フィルは私の男!」恋に落ちちゃったジェクシーの暴走が始まり、上司への暴言メール送信、銀行口座から預金の流出、秘密の写真を一斉送信!!嫉妬に狂ったジェクシーに命を狙われるフィルは一体どうなる!?あゝスマホを変えただけなのに!!

監督・脚本/ジョン・ルーカス、スコット・ムーア
出演/アダム・ディヴァイン、アレクサンドラ・シップ、マイケル・ペーニャ、ローズ・バーン(声)
2019/カラー/5.1ch/アメリカ・カナダ/スコープ/84分/PG-12 

日本公開/2020年8月14日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー
配給/ショウゲート
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