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2020.08.03 12:00

イーサン・ホーク主演『ストックホルム・ケース』日本版本ビジュアルが解禁

  • Fan's Voice Staff

イーサン・ホーク主演『ストックホルム・ケース』の日本版本ビジュアルが解禁されました。

『ストックホルム・ケース』は、誘拐事件や監禁事件などの被害者が、犯人と長い時間を共にすることにより、犯人に連帯感や好意的な感情を抱いてしまう心理学用語「ストックホルム症候群」の語源となった、“スウェーデン史上、最も有名な銀行強盗事件”として知られる5日間の立てこもり事件(ノルマルム広場強盗事件)を基にしたクライム・エンタテインメント。

本ビジュアルに描かれているのは、アメリカ人を装って大胆不敵な銀行襲撃事件を起こすクレイジーでハイテンションな強盗犯ラース(イーサン・ホーク)、人質になりながらも、どこか憎めないラースに不思議な感情を芽生えさせていく銀行員ビアンカ(ノオミ・ラパス)、ラースの悪党仲間のグンナー(マーク・ストロング)の3人。

監督は、ホークが伝説のトランペット奏者チェット・ベイカーを演じスマッシュヒットを記録した『ブルーに生まれついて』のロバート・バドロー。製作総指揮には『ゲット・アウト』『アス』などのヒットメーカー、ジェイソン・ブラムが参加。制作陣には人気俳優ウィル・スミスの会社も名前を連ねています。また、音楽にこだわりのあるバドロー監督らしく、劇中歌には「新しい夜明け」「今宵は君と」「明日は遠く」「君と二人きり」などボブ・ディランの名曲たちが登場。それらは自由の国アメリカに憧れるラースの心境や、1970年代当時の雰囲気を感じさせ、強い印象と情感を醸し出しています。

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『ストックホルム・ケース』(原題:Stockholm)

何をやっても上手くいかない悪党のラース(イーサン・ホーク)は自由の国アメリカに逃れるために、アメリカ人に扮装してストックホルムの銀行強盗を実行する。彼は幼い娘を持つブリジッタ(ノオミ・ラパス)を含む3人を人質に取り、犯罪仲間であるクラーク(マーク・ストロング)を刑務所から釈放させることに成功。続いてラースは人質と交換に金と逃走車を要求し、クラークと共に逃走する計画だったが、警察は彼らを銀行の中に封じ込める作戦に打って出る。現場には報道陣が押し寄せ、事件は長期戦となっていく。すると犯人と人質の関係だったラースとブリジッタたちの間に、不思議な共感が芽生え始める……。

監督・脚本/ロバート・バドロー
製作総指揮/ジェイソン・ブラム
劇中歌/ボブ・ディラン 
劇伴/スティーブ・ロンドン
出演/イーサン・ホーク、ノオミ・ラパス、マーク・ストロング ほか
2018年/カナダ・スウェーデン/英語・スウェーデン語/92分/シネスコ/カラー/日本語字幕:安藤里絵

日本公開/2020年11月6日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿、UPLINK吉祥寺ほか
配給/トランスフォーマー
提供/ハピネット、トランスフォーマー
公式サイト
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