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2020.08.02 12:00

パブロ・ラライン監督『エマ、愛の罠』日本版予告編&ポスターが解禁

  • Fan's Voice Staff

第76回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に選出されたパブロ・ラライン監督作『エマ、愛の罠』の日本版予告編とポスタービジュアルが解禁されました。

ある悲しい事件をきっかけに、 心のよりどころを失ったダンサーのエマ(マリアーナ・ディ・ジローラモ)。 予告編では、ストリートにレゲトンのリズムがあふれるチリを舞台に、エマが自分の欲望のために、別居中の夫、家族や友人、夫と離婚するために雇った弁護士、車の放火現場で出会った消防士などあらゆる人々を巻き込みながら、ミステリアスなルックスと大胆で過激な行動力で、“ある計画”を遂行する様が描かれています。鮮烈な映像美と、体の奥底から満ちあふれる魂の叫びを体現するかのようなレゲトンに彩られた世界を浮遊するエマ。その妖しい魅力であらゆる人を虜にしていく彼女の真意は何なのか……?

パブロ・ララインは、ハリウッド映画『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』で注目を集め、 アカデミー賞外国語映画賞受賞『ナチュラルウーマン』の製作を務めた、チリ出身の監督。最近では、外出制限下で国際的に活躍するフィルムメイカーに声を掛け撮影された短編集『HOMEMADE/ホームメード』(Netflix)の製作・監督を務め、今後はダイアナ元妃を描く『Spencer』の監督に決定しています。

主人公・エマを演じるのは、監督と会って10分で主演のオファーを受けた脅威の新星マリアーナ・ディ・ジローラモ。エマの夫・ガストンを演じるのは、『天国の口、終りの楽園。』(01年)でヴェネチア国際映画祭の新人俳優賞を受賞し世界的な脚光を浴び、『モーターサイクル・ダイアリーズ』(04年)や、『バッド・エデュケーション』(04年)、『バベル』(06年)などの話題作に出演し続け、M・ナイト・シャマラン監督の新作映画にも出演が決まっているガエル・ガルシア・ベルナル。

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『エマ、愛の罠』(原題:Ema)

監督/パブロ・ラライン 
出演/マリアーナ・ディ・ジローラモ、ガエル・ガルシア・ベルナル、パオラ・ジャンニーニ、サンティアゴ・カブレラ、クリスティアン・スアレス
2019年/チリ/スペイン語/107分/カラー/シネスコ/5.1ch/R15+

日本公開/2020年10月2日(金) シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、ヒューマントラスト有楽町、kino cinéma立川髙島屋S.C.館 ほか全国公開
配給/シンカ
提供/シンカ、ハピネット
後援/チリ大使館、インスティトゥト・セルバンテス東京
公式サイト
© Fabula, Santiago de Chile, 2019