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2020.07.31 8:00

成田凌が大倉忠義に耳かきをおねだり『窮鼠はチーズの夢を見る』本編シーンが解禁

  • Fan's Voice Staff

水城せとなの傑作コミックを行定勲監督が映画化した『窮鼠はチーズの夢を見る』より、成田凌が大倉忠義に耳かきをおねだりする本編シーン映像が解禁されました。

映像には、恭一(大倉忠義)が今ヶ瀬(成田凌)に耳かきをしてもらう姿が収められています。夜、リビングで本を読んでいる恭一の膝に転がり込み、「耳かきして」と甘える今ヶ瀬でしたが、「嫌だよ」と冷たくあしらわれてしまいます。ところが逆に「やってあげましょうか」と尋ねると、恭一は何の躊躇もなく「いいの?」と返事。今ヶ瀬が起き上がり、嬉しそうに「僕、上手いですよ」と笑顔で自分の膝をポンポンと叩き、膝枕に恭一を招きます──。

成田は「やったことがないから怖かったですね。最初は耳の入り口付近をサワサワして様子を伺いながらやっていました(笑)。遠慮しすぎて大倉さんにはくすぐったい思いをさせてしまったかもしれないです」と撮影を振り返り、「大倉さんに嫌われないように気を遣っている部分もありました。その気持ちが今ヶ瀬の気持ちとリンクしていたからなんです。とにかく嫌だと思われる瞬間を作らないようにしていましたね」と、共演エピソードも明かしました。

一方、大倉は「成田くんは、動きがしなやかで本当に可愛いかったですね。彼の持つ柔らかい空気感のおかげか、すごくリラックスして撮影できました。成田くんとはクランクインからクランクアップまで全く変わらない距離感で、そんな自然な立振る舞いも良かったのかもしれません」と語っており、その言葉通りの、自然体で心地の良い空気感に包まれたシーンに仕上がっています。

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『窮鼠はチーズの夢を見る』

7年ぶりの再会 突然の告白 運命の歯車が動き出す──
学生時代から「自分を好きになってくれる女性」と受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた、大伴恭一。ある日、大学の後輩・今ヶ瀬渉と7年ぶりに再会。「昔からずっと好きだった」と突然想いを告げられる。戸惑いを隠せない恭一だったが、今ヶ瀬のペースに乗せられ、ふたりは一緒に暮らすことに。ただひたすらにまっすぐな今ヶ瀬に、恭一も少しずつ心を開いていき…。しかし、恭一の昔の恋人・夏生が現れ、ふたりの関係が変わり始めていく。

原作/水城せとな「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」(小学館「フラワーコミックスα」刊)
監督/行定勲
脚本/堀泉杏
音楽/半野喜弘
出演/大倉忠義、成田凌、吉田志織、さとうほなみ、咲妃みゆ、小原徳子
映倫区分:R15 

日本公開/2020年9月11日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給:ファントム・フィルム
公式サイト
©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会