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2020.07.30 12:00

ジョナ・ヒル監督&脚本デビュー作『mid90s ミッドナインティーズ』日本版本予告が解禁!

  • Fan's Voice Staff

人気俳優ジョナ・ヒルの10代の想い出をもとにした半自伝的な青春映画『mid90s ミッドナインティーズ』の日本版本予告が解禁されました。

兄(ルーカス・ヘッジズ)が出掛けている間にこっそりと部屋に入り、棚に並んだCDやカセットテープの音楽や洋服を熱心に調べる13歳のスティーヴィー(サニー・スリッチ)。90年代のロサンゼルス、シングルマザー家庭に育ったスティーヴィーにとって、兄は長い間絶対的な存在であり、憧れと同時に恐怖の対象で、そんな兄に少しでも近づきたい一心でした。

ところが、ある日偶然出会ったスケートボードをきっかけに、少しずつその日常が変わり始めます。勇気を出して踏み出したその世界には、これまで知らなかった新しいことだらけ。大人抜きで行くドライブや、年上の女の子とのデート、親身な言葉をかけてくれるかけがえの無い仲間との出会いなど、たくさんの“初めて”を経験し、スティーヴィーは少しずつ広い世界を知ることに。自分の大切な仲間を理解せず、見た目だけで判断する母親との言い争いや、これまで尊敬と畏怖しかなかった兄の弱いところを目撃し、初めて「お前なんか怖く無い」と抗える瞬間も。

予告映像には、誰もが経験する子どもから大人へと成長していく貴重な時間を切り取ったシーンが満載。LAの抜けるような青空のもと、おぼつかないながらも一人でスケボーを走らせていくスティーヴィーの姿や、本作のために出演した現役のプロスケーターが魅せる華麗なスケートテクニックも必見です。

監督を務めたジョナ・ヒルは、『40歳の童貞男』などのジャド・アパトー作品でキャリアを積み、ブラッド・ピット演じる主人公の右腕を演じた『マネーボール』でアカデミー賞助演男優賞にノミネート。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』では、レオナルド・ディカプリオとのコンビが高く評価されました。

そんなジョナ・ヒルが初監督作でタッグを組んだのは、日本での『ミッドサマー』の大ヒットも記憶に新しく、『レディ・バード』『ムーンライト』などアカデミー賞の候補作を続々と送り出すなど、世界中の映画好きから注目の的となっている気鋭の映画スタジオA24。

主人公スティーヴィーを魅力たっぷりに演じるのは、『ルイスと不思議の時計』『聖なる鹿殺し』のサニー・スリッチ。母親ダブニー役に「ファンタスティック・ビースト」シリーズのキャサリン・ウォーターストン、兄のイアンに『ある少年の告白』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のルーカス・ヘッジズと、人気・実力を兼ね備えた俳優陣が脇を固めています。

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『mid90s ミッドナインティーズ』(原題:Mid90s)

1990年代半ばのロサンゼルス。13歳のスティーヴィーは兄のイアン、母のダブニーと暮らしている。小柄なスティーヴィーは力の強い兄に全く歯が立たず、早く大きくなって彼を見返してやりたいと願っていた。そんなある日、街のスケートボード・ショップを訪れたスティーヴィーは、店に出入りする少年たちと知り合う。彼らは驚くほど自由でかっこよく、スティーヴィーは憧れのような気持ちで、そのグループに近付こうとするが……。

監督・脚本/ジョナ・ヒル
製作総指揮/スコット・ロバートソン、アレックス・G・スコット
製作/イーライ・ブッシュ
音楽/トレント・レズナー、アッティカス・ロス
キャスト/サニー・スリッチ、キャサリン・ウォーターストン、ルーカス・ヘッジズ、ナケル・スミス
2018年/アメリカ/英語/85分/スタンダード/カラー/5.1ch/PG12/日本語字幕:岩辺いずみ

日本公開/2020年9月4日(金)新宿ピカデリー、渋谷ホワイトシネクイント、グランドシネマサンシャインほか全国ロードショー
配給/トランスフォーマー
提供/トランスフォーマー、Filmarks
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