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2020.07.30 17:00

ニコラス・ケイジ主演『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』リチャード・スタンリー監督よりメッセージ映像が到着

  • Fan's Voice Staff

ニコラス・ケイジ主演『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』の公開に先立ち、リチャード・スタンリー監督よりメッセージ映像が到着しました。

リチャード・スタンリー監督

怪奇・幻想小説の先駆者と言われるH・P・ラヴクラフトの「ザ・カラー・アウト・オブ・スペース(宇宙からの色/異次元の色彩)」を原作に、母親の影響で幼少期からラヴクラフトの書物に親しんできた鬼才リチャード・スタンリーが監督を務めた本作。

映像では、愛してやまないラヴクラフトTシャツにテンガロンハット姿のスタンリーが「こんにちは」と日本語で挨拶し、タバコを片手に、構想・準備におよそ20年かけた本作を語っています。

原始的かつ超次元的な力の覚醒により、ガードナー家の庭に異様な”色“を纏った隕石が衝突。世界を創造し、かつ破壊しかねない強大な力から家族と家畜のアルパカを守ろうと奔走する主人公ネイサン役を演じたニコラス・ケイジは「理想の配役」で、「彼の演じる平凡な男は、家族、アルパカ、そして自らの正気を守ろうとする」と紹介。「ニコラスのキャリアの中でも屈指の演技を見せていると思う」と、才能溢れる俳優とのタッグに自信を覗かせます。

「楽しんでくれると嬉しい」という言葉に続いて寄せられた「人類の経験を超越した世界へ、共に旅をしましょう」というメッセージは、一見大仰に思えるかもしれませんが、テーマである「色」や音響を大いに堪能できる映画館での本編鑑賞後には、「確かに旅をした」と確信することだろでしょう。「警告はしました」という締めの言葉に違わず、あなたの映画人生にも隕石衝突に等しいインパクトをもたらすであろう『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』は、7月31日(金)公開。

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『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』(原題:Color Out of Space)

大都市の喧騒を逃れ、閑静な田舎に移り住んだガードナー家。ネイサン(ニコラス・ケイジ)と妻テレサ(ジョエリー・リチャードソン)が夢に見た子どもたちとの理想の生活は、前庭への隕石の激突で終わりを告げる──。以来、一家は心と体に影響をおよぼす地球外変異体との闘いに明け暮れ、静かな田舎暮らしは極彩色の悪夢へと変わる…。

監督/リチャード・スタンリー 
製作/SpectreVision
出演/ニコラス・ケイジ、ジョエリー・リチャードソン、マデリン・アーサー
原作/H・P・ラヴクラフト「宇宙(そら)の彼方の色 新訳クトゥルー神話コレクション5」訳=森瀬繚 星海社FICTIONS(2020年6月17日刊行予定)、「宇宙からの色」(『ラヴクラフト全集4』所収)H・P・ラヴクラフト 訳=大瀧啓裕 創元推理文庫
2019/ポルトガル、アメリカ、マレーシア/カラー/英語/111分/映倫:G

日本公開/2020年7月31日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋他にてロードショー
配給/ファインフィルムズ
公式サイト
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