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2020.07.27 19:00

『パブリック 図書館の奇跡』満席続出の快進撃!拡大公開が決定!

  • Fan's Voice Staff

7月17日(金)に日本公開されたエミリオ・エステベス監督作『パブリック 図書館の奇跡』の大ヒットが続いており、4連休中は満席続出、ミニシアターランキングでは2週連続で首位をキープし、上映劇場が急遽追加される快進撃を見せています。

メイン館のヒューマントラストシネマ有楽町は幅広い客層で賑わい、7月23日(木)〜26日(日)の4連休中、計17回のうち14回が満席。多くは前の回が始まる頃には次の回も残席わずかという状況が続き、午前中に早々と夕方の回まで満席という日も出るほど。アップリンク吉祥寺や、7月25日(土)より公開の札幌シアターキノでも満席が出る盛況ぶりで、映画通のファースト・チョイスとして、東京に偏らない全国的なヒットを収めています。

平日も非常に堅調で、公開18劇場中16館がサービスデイだった22日(水)の動員総数は、20日(月)の143%に及ぶ賑わいとなり、新宿武蔵野館では封切り以来最多の動員・興収を記録。 7月25日(土)〜26日(日)の週末のミニシアターランキングでも1位にランクインし、2週連続で首位をキープしています。

SNSでは「いままさに観るべき傑作」「社会派と思わせつつひねりを効かせてエンタメとしても魅せつつラストにもう一ひねり! 快作」「E・エステベス、素敵な歳の取り方していた」「脚本もムダなく、人への眼差しが優しい。年間ベスト級」「図書館が知の宝庫であると再認識」「公共図書館の本来の役割を描く良作!」といった、絶賛の口コミが続出。

観客からの応援の声を受ける形で上映劇場が続々増えており、都内では7月24日(金)より前述のアップリンク吉祥寺にて、また7月31日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋、ヒューマントラストシネマ渋谷にて拡大上映されることが決定しました。

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『パブリック 図書館の奇跡』(原題:The Public)

米オハイオ州シンシナティの公共図書館で、実直な図書館員スチュアート(エミリオ・エステベス)が常連の利用者であるホームレスから思わぬことを告げられる。「今夜は帰らない。ここを占拠する」。大寒波の影響により路上で凍死者が続出しているのに、市の緊急シェルターが満杯で、行き場がないというのがその理由だった。約70人のホームレスの苦境を察したスチュアートは、3階に立てこもった彼らと行動を共にし、出入り口を封鎖する。それは“代わりの避難場所”を求める平和的なデモだったが、政治的なイメージアップをもくろむ検察官の偏った主張やメディアのセンセーショナルな報道によって、スチュアートは心に問題を抱えた“アブない容疑者”に仕立てられてしまう。やがて警察の機動隊が出動し、追いつめられたスチュアートとホームレスたちが決断した驚愕の行動とは……。

製作・監督・脚本・主演/エミリオ・エステベス
出演/アレック・ボールドウィン、テイラー・シリング、クリスチャン・スレイター、ジェフリー・ライト、ジェナ・マローン、マイケル・ケネス・ウィリアムズ、チェ・“ライムフェスト”・スミス
2018年/アメリカ/英語/119分/スコープ/5.1ch/日本語字幕:髙内朝子

日本公開/2020年7月17日(金)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
提供/バップ、ロングライド
配給/ロングライド     
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