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2019.10.03 21:52

アンジェリーナ・ジョリー&サム・ライリー来日!『マレフィセント2』ジャパンプレミア開催

  • Fan's Voice Staff

ディズニー映画『マレフィセント2』の日本公開に先立ち、主演のアンジェリーナ・ジョリーとサム・ライリーが来日!10月3日(木)に都内でジャパンプレミアが開催されました。

ディズニー・クラッシック・アニメーションの金字塔『眠れる森の美女』でオーロラ姫に魔法をかけた悪役マレフィセントを主役にしたダーク・ファンタジー『マレフィセント』。2014年の全世界での空前の大ヒットから5年、『マレフィセント2』は待望の続編となります。

ファン1,100人、記者80人、テレビカメラ60台が大集結した六本木ヒルズアリーナで行われたレッドカーペットイベントには、ジョリーとマレフィセントの手下でカラスのディアヴァル役を演じたライリーに加え、本作に妖精ウド役として出演している”サムライギタリスト”のMIYAVIが駆けつけました。

ジョリーは、韓国の大学に留学中でこのプレミアのために日本を訪れた長男マドックスくんと娘のザハラさんともにカーペットに登場しました。

ジョリー、ライリー、MIYAVIの3人は、会場をゆっくりとまわり、丁寧にファンサービスやプレス取材に応えました。

レッドカーペットでのファンサービスが終わり、続いてはステージイベントの時間に。

会場が暗転し、光やスモークの演出と共に、ステージ後方の大型モニターが左右に開くと、そこにはジョリーのシルエットが。会場から歓声があがる中、ジョリーが前進しモニターが閉じると、今度はモニターに翼が映し出され、ジョリーはまるで翼が生えたような姿に!

ライリーとMIYAVIも登壇し、それぞれからの挨拶に続き、MCとの質疑応答が行われました。

ジョリー「みなさんが今晩ここに来てくださったことを心から感謝します。この作品をみなさんと分かち合えることをとてもワクワクしています。ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです」

ライリー「(日本語で)こんばんは!素晴らしく温かい歓迎を本当にありがとうございます。映画楽しんでください」

MIYAVI「『マレフィセント2』のプレミアは、ロサンゼルスとロンドン、そしてここ東京です。世界中に僕たちの声を届けるとともに、今日は素晴らしい夜になるように、盛り上げていきましょう」

──「マレフィセント」はあなたにとってどのような存在なのでしょうか?
ジョリー「おそらく私たち全員の中に、マレフィセントという存在がいるのではないかと考えています。彼女は少しワイルドで、常に自由を求めていて。誰もがきっと人生の中で傷ついてしまったりなにか辛いことがあったり、あるいは迷子になってしまった気持ちになったり、そして自分は人と違うのではないかと感じてしまったことがあると思います。でも私たちは戦い、前にどんどん進んでいって、皆が一つになってさらに進んでいくわけですよね。こうしたことは、我々の中にあるもので、それこそが彼女が表現しているものではないかと思います。人に何を言われようとも、前進していく。そういう姿が」

──今回の作品のテーマは?
ジョリー「家族というのは、血がつながっていなければならないわけでは決してないこと。そしてダイバーシティは強さであること。私たちは皆が一つになれた時に一番強くなれるのだというメッセージがあると思います」

──(ジョリーへ)前作以来の来日ですが、日本はいかがですか?
ジョリー「まず最初にやることと言えば、KIDDY LANDに訪れることですよね。日本は大好きですし、今回は、(前回の来日との間隔が)開きすぎたなと感じているので、次はこんなに間をおかずに来たいと思います」

──(ライリーへ)初来日とのことですが、日本の印象は?
ライリー「今回初めて日本に来たのですが、残念ながらずっとホテルにいたんです。でも日本の方々は本当に温かくてフレンドリーでとても親切で、すごく感動しています」

──アンジェリーナ・ジョリーさんの女優としての魅力を教えてください。
ジョリー「二人とも、聞こえてるからね!」

ライリー「アンジェリーナは、今まで会った中でも最もチャーミングな方の一人で、才能に満ち溢れているだけでなく、とても温かくて、努力家です。今回また一緒に仕事ができて、とても光栄に思っていますし、また次があるといいなと思っています」

MIYAVI「アンジェリーナが監督を務めた『不屈の男 アンブロークン』という映画でもご一緒したのですが、彼女は作品に強い思いと熱意があります。このマレフィセントへの思いも、側でずっと見ていたので、女優としての彼女の輝きに、僕たちが現場で魅了されて、その輝きとともにこの作品を作っていく。そしてプロデューサーとしても、この作品にメッセージを込めたいという思いを僕たちみんなが感じながら取り組みました。種族や生活様式、価値観を越えて一つになる。認めあって、共存していくことの尊さを伝えたい。その思いを僕たちも感じながら、この作品に取り組ませてもらいました。本当に彼女のその思いに僕たちも共鳴して、この場にいます」

──日本のファンへメッセージをお願いします。
ジョリー「作品をとにかく観ていただけたらとても嬉しいですし、みなさんの期待を越えるような作品だったらと思います。そしてみなさんの心に響くような作品であったとしたら、再びこの役を演じることができるかもしれません。本当に今日はこの場にいられて、とてもワクワクしています。そしてたくさんの”マレフィセント”(マレフィセントをイメージした服装で来場した方)が来てくださっていて、ここからみなさんに愛をお届けしたいと思います。ありがとうございます」

質疑応答が終わり、本作の大ヒットを願い、会場に集まったゲストと観客全員で、「マレフィセント2!」の掛け声をあげると、ステージ後方の大型スクリーンが再び開き、妖精の国ムーア国にたくさんの花が咲いたステージ装飾が登場。

ゲストは華やかな背景でフォトセッションを行い、ステージを後にしました。

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『マレフィセント2』(原題:Maleficent: Mistress of Evil)

監督/ヨアヒム・ローニング
出演/アンジェリーナ・ジョリー、エル・ファニング、ミシェル・ファイファー

日本公開/日米同日10月18日(金)全国ロードショー
配給/ウォルト・ディズニー・ジャパン
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