『ジョーカー』USプレミア開催!主演ホアキン・フェニックス「日本にもプロモーションで行きたかったよ」
- Fan's Voice Staff
ひとりの孤独な男が〈悪のカリスマ〉に変貌していく姿を描くトッド・フィリップス監督の『ジョーカー』公開に先立ち、現地時間9月28日(土)にUSプレミアが開催されました。
会場となったハリウッドのTCLチャイニーズ・シアター前には、ジョーカーのイメージカラーである緑色のカーペットが敷かれ、道の反対側にまで溢れかえるほどの大勢のファンが集まりました。
主演ホアキン・フェニックスが登場すると会場のボルテージは最高潮に達し、声援と拍手で迎えられたキャストやスタッフの一人ひとりが、サインや、写真撮影に応じました。

トッド・フィリップス監督(左)、ホアキン・フェニックス

ザジー・ビーツ
ハリウッドで初お披露目となるこのプレミアには、69ヶ国でNo.1を獲得した『アクアマン』のジェイソン・モモアも祝福に駆け付けました。

ジェイソン・モモア
さらに『ダークナイト』でジョーカー役を演じアカデミー賞を受賞したヒース・レジャーと共演したクリスチャン・ベールは、「ヒー ス(・レジャー)と一緒仕事をしましたが、彼の後にジョーカーを演じるのは、とても勇気がいることだと思う。でも、ホアキンは最高の俳優です。だから、『ジョーカー』を僕は絶対に観たいんです!」と、 名優フェニックスの演技に期待を寄せるコメント。
数々のヒーローやヴィランを描いてきたコミックアーティストの巨匠ジム・リーは既に本作を鑑賞済みで、「『ジョーカー』は、激しく、生々しく、魂のこもった作 品です。ホアキン・フェニックスの魅力的かつ心をかき乱す演技は、我々の愛すべきヴィランについて、深く完全な洞察を与えてくれました。間違いなく、長年の DC ファンは、このつらく苦しい教訓の物語がもたらす多くの事実と疑問をひも解くため、長い時間を費やすことになるでしょう」と、フィリップスのオリジナル脚本での解釈及び、ベールに同意するかのように、フェニックスの演技を絶賛しました。
フェニックスは、プレミア前に実施されたインタビューでは「とにかく映画を成功させたいという気持ちで精一杯でした。僕にとって『ジョーカー』は特別な映画です。僕は、多くの人が楽しめる映画が好きです。この作品は、観客の期待に応えられるものになっていると思います。だから、日本にもプロモーションで行きたかったよ」と、日本のファンへもアピールしました。
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『ジョーカー』(原題:Joker)
監督・製作・共同脚本/トッド・フィリップス
共同脚本/スコット・シルバー
製作/トッド・フィリップス、ブラッドリー・クーパー、エマ・ティリンジャー・コスコフ
キャスト/ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロ、ザジー・ビーツ、ほか
2019年/122分/映倫:R15+指定
日本公開/日米同日 2019年10月4日(金)全国ロードショー
配給/ワーナー・ブラザース映画
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