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2019.09.21 23:10

バットシグナルが渋谷の夜空に点灯!来日中のジム・リー登壇によるセレモニー開催

  • Fan's Voice Staff

DCの人気ヒーロー「バットマン」80周年を記念し、”バットマンの日”9月21日(土)に東京・渋谷でバットシグナルの点灯セレモニーが開催されました。

バットシグナルとは、ストーリーの舞台であるゴッサム・シティの警察署に設置された、バットマンを呼ぶ際につけるサーチライトで、ファンにはおなじみのバットマンには欠かせない装置。

今回のバットシグナルは、渋谷スクランブル交差点が一望できる「MAGNET by SHIBUYA109」の屋上から投射されます。点灯に先立ち開催されたセレモニーイベントには、来日中のDCエンターテイメント 共同発行人/CCO(チーフクリエイティブオフィサー)/アーティストのジム・リーが登壇しました。

ステージ上に登場したジム・リーは、会場に集まったコスプレイヤー達を目の当たりにし「AWESOME=最高!」と思わず喜びの言葉を漏らしました。

MCが「せっかく伝説のコミック・アーティストに来ていただいているので、実際に描いているところ見たいですよね?」と会場に問いかけると、ファンたちは「フゥー!!」と興奮気味に歓声を上げ、ジム・リーによるライブドローイングが行われました。

ものの数分で描かれたとは思えないバットマンやジョーカーのイラストを披露すると、会場から大きな拍手が送られました。

そして、今回のメインイベントであるバットシグナル点灯の時間を迎えカウントダウンがスタート。「10、9、8……3、2、1、バットマン!」と会場中が叫ぶと同時に、ジム・リーが手元の点灯スイッチをON に。20時ちょうどに、渋谷の街にバットシグナルが投射されました。

ジム・リーは「9歳の頃からバットマンをテレビで観ていて、バットマンやロビンに夢中になっていた。当時の気持ちが甦った気分」と、80年続くバットマンの歴史を自身の想い出とともに振り返りました。

最後に「今回、日本・渋谷で点灯セレモニーに関われたことを本当に光栄に思います。バットマンがここまで続いてきたのはファンのサポートのおかげ。次の80年もよろしくね」と締めくくりました。

バットマンの日を記念して、世界13都市をリレー形式でつなぐ形で順次点灯されているバットシグナル。オーストラリア・メルボルンでスタートし、東京は2都市目。各都市の現地時間午後8時に点灯され、パリ、ニューヨークなどを経て、ロサンゼルスで終了する予定です。途中、現実世界を飛び出して、ゲームの「フォートナイト」の中でも点灯されるとのこと。点灯セレモニーは全世界で順次行われ、その様子はバットマン80周年公式サイトのインタラクティブ・マップで確認することができます。

東京・渋谷では、「MAGNET by SHIBUYA109」や「SOUND MUSEUM VISION」をはじめ、バットマンが渋谷の街とコラボレーション中。謎解きデジタルスタンプラリーや先行商品、コラボフード&ドリンクも販売。2019年末に向け、DC ポップアップストアが複数オープンするなど、渋谷の街はバットマン一色に染まっています。

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発売元/ワーナー・ブラザース ホーム・エンターテイメント
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