News

2018.12.07 7:01

『スパイダーマン:スパイダーバース』日本語吹替えキャストに小野賢章、宮野真守らが参戦

  • Fan's Voice Staff

『スパイダーマン』『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ、そしてマーベル・シネマティック・ユニバース入りを果たした『スパイダーマン:ホームカミング』に続き、新たなるスパイダーマンの誕生となる『スパイダーマン:スパイダーバース』の日本語吹替版キャストが決定しました。

時空が歪められたことにより、異なる次元で活躍するスパイダーマンたちが集められた世界を舞台に描かれる本作。主人公のマイルス・モラレスは、ニューヨーク・ブルックリンの名門私立校に通う中学生で、スパイダーマンでありながらも、まだその力をうまくコントロールすることができません。そんな中、時空が何者かによって歪められる危機に直面し、長年スパイダーマンとして活躍するピーター・パーカーの指導のもと、一人前のスパイダーマンになるための訓練を開始します──。

その若きフレッシュな新生スパイダーマン、マイルス・モラレス役の吹替声優に、小野賢章の就任が決定!そしてそんなマイルスを導く師匠であり、『スパイダーマン』シリーズでお馴染みのキャラクター、ピーター・パーカー役に宮野真守の参戦!声優界でも先輩・後輩の関係である二人の師弟関係が、劇中にどう描かれるのかにも注目です。

また、女性スパイダーマンであるスパイダーグウェン(グウェン・ステイシー)役には悠木碧が就任し、マーベル好きとしても知られるこの声優界のヒーローたちが、それぞれのスパイダーマンをどう演じるかに期待は高まるばかり!

以下、各声優からのコメントです。

小野賢章さん コメント(マイルス・モラレス/スパイダーマン役)

「本当に嬉しかったです。吹き替えでマーベルヒーローになる事が声優としての1つの夢だったので、夢が叶った瞬間でした。マーベルの中でもスパイダーマンが好きなのですが、日本にもスパイダーマンファンが沢山いると思います。そう思うと…嬉しい感情の後は物凄いプレッシャーが押し寄せてきました。笑
いつも面白いしカッコいい、僕にとってはお兄さん的存在の宮野さんですが、今回のパーカーを宮野さんがどういう風に演じられているのかとても楽しみにしています。残念ながら一緒に収録できなかったので、宮野さんならこういう風に演じるかな。と想像しながら楽しく収録させていただきました。
親愛なる隣人であるスパイダーマン。茶目っ気たっぷりで、失敗しながらも、いろんな経験をして成長していく姿は、観ていて応援したくなります。今回のスパイダーバースの主人公、マイルス君も本当に可愛いです!!!ぜひ、映画館の大スクリーンでご覧ください!!マーベル最高!!!」

宮野真守さん コメント(ピーター・パーカー/スパイダーマン役)

「まさか自分が、あのピーター・パーカーを演じる日が来るなんて思っても見なかったので、すごく驚きましたし、とても光栄です。しかしながら、みなさんのよく知るピーターとは、ちょっと雰囲気が違うかもしれないのです…。そして、今回の僕の役どころは、なんと、主人公の少年「マイルス」の師となるような立ち位置。ついに僕も、こんな大人の役をやるようになったのかと…勝手に感慨深いです(笑)どうぞ皆様、公開をお楽しみに!」

悠木碧さん コメント(グウェン・ステイシー/スパイダーグウェン役)

「グウェンは、マーベルファン新人者の私でも目にしたことのあるスパイダーウーマンでした。まさか自分が担当できると思っていなかったので、本当に嬉しいです。いつか子供が生まれたら、「お母さん、本当はスパイダーグウェンなんだ」と真実を明かしたいと思います。
アベンジャーズ:インフィニティ・ウォーからちゃんとマーベル作品にハマった新参者です。遡ってシリーズを一気見したあの1ヶ月、どうやったら自分がヒーローになれるか、そしてどうやってアメリカに聖地巡礼しにいく日程を捻出するかばかり考えていました…。グウェンを担当させて頂けた事で、前者は叶ったので、あとはアメリカに行くだけですね。スパイダーマン大好きです。赤と青の全身タイツなのにかっこいいとか反則じゃないですか?はぁ、好き。足首が特に好きです。グウェンはフードがだいぶ好きです」

==

『スパイダーマン:スパイダーバース』(原題:Spider-Man: Into The Spider-Verse)

ニューヨーク、ブルックリン。マイルス・モラレスは、頭脳明晰で名門私立校に通う中学生。彼はスパイダーマンだ。しかし、その力を未だ上手くコントロール出来ずにいた。そんなある日、何者かにより時空が歪められる大事故が起こる。その天地を揺るがす激しい衝撃により、歪められた時空から集められたのは、全く異なる次元=ユニバースで活躍する様々なスパイダーマンたちだった──。

製作/アヴィ・アラド、フィル・ロード&クリストファー・ミラー
監督/ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン
脚本/フィル・ロード
全米公開/12月14日

日本公開/2019年3月8日(金)全国ロードショー
配給/ソニー・ピクチャーズ