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2018.11.12 10:00

『バーニング 劇場版』日本版ポスター解禁!イ・チャンドン監督来日決定!

  • Fan's Voice Staff

今年5月に開催された第71回カンヌ国際映画祭のコンペディション部門において、業界誌スクリーン デイリーで歴代最高評価(3.8点/4点満点中)を獲得し、圧倒的な作品評価によって国際批評家連盟賞を受賞した『バーニング 劇場版』(英題:Burning)の日本版ポスターが完成!さらにイ・チャンドン監督の来日が決定しました。

小説家を目指す主人公ジョンス(ユ・アイン)、幼馴染のヘミ(チョン・ジョンソ)、謎の男ベン(スティーブン・ユァン)の3人がテラスで座る姿を捉えたポスタービジュアル。夕焼けに美しく照らされるなか、彼らは何を想うのか。それぞれが遠くを見つめる無気力な表情が印象的です。

韓国の巨匠イ・チャンドン監督の8年ぶりの新作となる本作。村上春樹「納屋を焼く」の設定はそのままに、舞台を現代の韓国に移し、大胆にアレンジし、映画オリジナルのストーリーが構築されています。原作の中にある小さな謎を拡大し、さらに繋げることでより映画らしいエンタテインメント作品が誕生しました。

3年ぶりの来日となるイ・チャンドン監督は、12月に日本で記者会見に登壇予定とのこと。

主人公ジョンスを演じたのは、『ベテラン』での強烈な悪役や『王の運命~歴史を変えた八日間~』などの時代劇など、毎回違ったキャラクターを完璧に演じる韓国を代表する演技派俳優のユ・アイン。

ジョンスの人生に影響を与える謎の男ベンには、米国の人気ドラマシリーズ「ウォーキング・デッド」のグレン役を演じ日本でも人気沸騰中のスティーヴン・ユァン。知的でミステリアスな男という、今までのイメージを覆す役柄に挑戦しました。

ジョンスの幼馴染のヘミを演じたのは、新人女優のチョン・ジョンソがオーディションで大抜擢されました。映画初出演ながらも大胆なベットシーンを見事にこなし、物語の重要な鍵となる役柄を演じきりました。イ・チャンドン監督はソル・ギョング、ムン・ソリといった韓国を代表する俳優も発掘しており、今後のチョン・ジョンソの活躍も期待されています。

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『バーニング 劇場版』(英題:Burning)

小説家を目指しながら、バイトで生計を立てるジョンス(ユ・アイン)は、偶然幼馴染のヘミ(チョン・ジョンソ)と出会う。ヘミからアフリカ旅行へ行く間、飼っている猫の世話を頼まれるジョンス。旅行から戻ったヘミはアフリカで出会ったという謎の男ベン(スティーブン・ユァン)を紹介する。ある日、ベンはヘミと共にジョンスの家を訪れ、自分の秘密を打ち明ける。“僕は時々ビニールハウスを燃やしています”。そこから、ジョンスはその言葉に取り憑かれたように、毎日、ビニールハウスを探し始める……。

監督/イ・チャンドン
出演/ユ・アイン、スティーヴン・ユァン、チョン・ジョンソ
2018年/韓国/カラー/148分/国際共同制作 NHK

日本公開/2019年2月 TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
配給/ツイン
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