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2018.10.02 23:30

『ファンタビ』造形美術監督ピエール・ボハナが来日!エディ、ジョニデこだわりの小道具も初披露

  • Fan's Voice Staff

世界総興行収入約900億円、日本でも73.5億円の大ヒットを記録し“ファンタビ”現象を巻き起こした『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。その続編でハリー・ポッター魔法ワールドの最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が11月23日(金・祝)より全国ロードショーとなります。

 

新作では、主人公のニュートとその仲間たち、ティナ、クイニー、ジェイコブはもちろん、ジュード・ロウが演じるニュートの恩師・ダンブルドア先生や、ジョニー・デップが演じる最強の敵・グリンデルバルドが登場するなど、さらにパワーアップした作品が期待されます!

 

公開を前に、『ハリー・ポッター』シリーズと『ファンタスティック・ビースト』シリーズの全作品で小道具を手掛ける造形美術監督のピエール・ボハナが来日、10月2日(火)に都内で開催されたスペシャルイベントに、本作のオフィシャルアンバサダーの芦田愛菜と共に登壇しました。

 

 

ポッタリアンやファンタビアンで満席の会場に向かってピエールは、「お越しいただきありがとうございます。この仕事に携わることが出来てラッキーですし、素晴らしい人と仕事をご一緒することが出来て光栄です。皆さんにこのように迎え入れて頂き、光栄に思います」と挨拶。

 

 

「ハリー・ポッター」シリーズで登場する寮のひとつスリザリンを彷彿とさせる緑のセーターを着た芦田は「スリザリン風なんです」と嬉しそうにコメントし、ピエールも「僕もお気に入りの寮だよ」と笑顔を見せました。

 

 

会場で予告映像が上映されると、ハリー・ポッター魔法ワールドの大ファンである芦田は「ナギニが出てきて、若き日のダンブルドアが見れて、ダンブルドアが持っているはずのニワトコの杖をグリンデルバルドが持っていてどうなるんだろう!気になります!」と目を輝かせました。

 

 

劇場には、ピエールがロンドンから持ってきた、本作の撮影で実際に使用された小道具が展示されており、真横に座る芦田は「こんなに近くに寄っていいんでしょうか!」と喜びの声を上げます。小道具を見渡す芦田はニュートのトランクが気になる様子で、「ニュートがトランクの中に入っていくシーンがすごく好きです!」とコメント。

 

 

さらに本作に登場する賢者の石にも反応した芦田は、ピエールに触っていいか英語で質問し、おそるおそる杖を手に持ち「重さは軽くもなく、重くもなく・・・私には重く感じます!」と、興奮と緊張に満ちた表情を見せました。

 

 

また、このイベントで初お披露目となった、ジョニー・デップが演じるグリンデルバルドの小道具も登場。グリンデルバルドの”骸骨のパイプ”について、ピエールが「精霊を吸い込んだり吐き出したりするんだ」と説明するとともに、「今作からジョニーの役が膨らんでいくよ」と続け、「脚本に書き込まれているもの、J.K.ローリングのアイディア、デイビッド・イェーツ監督、プロデューサー、衣装デザインのコリーン・アートウッドの提案するアイディアがあるので、それをまとめてどのように作っていくのか考えていったり、話し合いをして僕らは作業を進めていくんです」と、小道具の制作過程も教えてくれました。

 

 

続いては、観客からピエールへの質問タイム。ファンタビの制作で一番大変だったことについて問われると、「楽しい仕事ですが、小道具を作る仕事は一つの旅路でもあります。はじめから決まっているわけではないので、みんなでどのように作っていくのかを考えて創り出していきます。杖でも色々な作業過程があるので楽しいです。敢えて大変なことを挙げると、時間が無くて大急ぎで作ったり、作る小道具の数が多い時ですね。ウィーズリーのお店(『ハリー・ポッター』で登場する”ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ”)はアイテムの数が多いので、大変な思いをした」と振り返りました。

 

 

さらに、創作のインスピレーションについて問われたピエールは「J.K.ローリングがインスピレーションです。彼女が作った世界を映像にしていくので、彼女の世界を損なわないようにやっています。『ハリー・ポッターと賢者の石』以来、彼女のストーリーテリングに触発されました。『ファンタビ』が始まり、もう一度この世界に入るので、こちらとしてもレベルアップしなくてはいけない。次のチャプターはどのようなことが来るのか、楽しみにしています。彼女の世界をどういう風に作っていくかということが、やりがいです」と明かし、芦田は「小道具はその結晶なんですね」と、しみじみと感心した様子で聞き入っていました。

 

 

フォトセッション中には、ピエールが芦田のために作った杖をサプライズでプレゼント!芦田は「嬉しすぎてなんて言葉にしていいのか分からないです!宝物にします!」と大興奮。「小学生の時に周りに杖を持っている子がいて羨ましかったんですけど、自分専用の杖なんて、本当にありがとうございます!」と感極まった芦田は、ピエールから正しい杖の持ち方を教えてもらい、会場に「ルーモス!」と魔法をかけました。

 

 

終わりに芦田は「今日ピエールさんから本当に沢山のお話を聞かせて頂いて、ますます最新作の公開が楽しみになりました。小さな部分を見逃さないように前作をちゃんと観て、万全の体制で観られるように準備したいと思います!」と感想を話し、ピエールも「今日はお越し頂きありがとうございました。細部までこだわりぬかれた作品です!ストーリー展開など、私自身も楽しく拝見しました。是非お楽しみください!」とファンに向けたメッセージを投げかけ、イベントは幕を閉じました。

 

ピエール・ボハナ

ロンドンを拠点に活躍する造形美術監督。見る者すべてをワクワクさせ、のちにハリー・ポッター魔法ワールドには欠かせない道具となった「空飛ぶほうき」や「魔法の杖」、クィディッチの試合で使用された「スニッチ」など、シリーズ全作の小道具を手掛けており、『ファンタビ』でも魔法の杖や、主人公ニュートのトランクなど数々の小道具制作を担当。「ハリポタ」&「ファンタビ」シリーズのみならず、『ダークナイト』、『ゼロ・グラビティ』、『ジャスティス・リーグ』、『美女と野獣』、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』など、近年のハリウッド超大作の小道具をすべて手掛けている大ベテランで、J.K.ローリングが創造した魔法世界を立体的に具現化した、ハリー・ポッター魔法ワールドには欠かせないひとりです。

 

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『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(原題:Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald)

シャイでおっちょこちょいな魔法動物学者ニュートに、最強の敵が登場!ある日、ニュートは魔法界と人間界を脅かす「黒い魔法使い」グリンデルバルドが逃げ出したことを知る。ホグワーツの恩師ダンブルドア先生から彼を追うことを託されたニュートは、仲間や魔法動物たちとともにパリへ向かう。パリではグリンデルバルドが言葉巧みに賛同者を増やし、勢力を広げていた。そしてその手はついに仲間たちにまで‐‐‐。果たしてニュートと仲間たちはこの最大の危機から世界を救えるのか!?

 

監督/デイビッド・イェーツ
脚本/J.K.ローリング
プロデューサー/デイビッド・ヘイマン
出演/エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、エズラ・ミラー、ゾーイ・クラヴィッツ、カラム・ターナー、クローディア・キム、ウィリアム・ナディラム、ケビン・ガスリー、カーメン・イジョゴ、ポピー・コービー=チューチ、ジュード・ロウ、ジョニー・デップ

 

日本公開/2018年11月23日(金・祝)全国ロードショー 3D/4D/IMAX 同時公開
配給/ワーナー・ブラザース映画
公式サイト
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Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.