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2018.10.02 7:00

池上彰による字幕監修決定!『華氏119』本ポスター&ショート予告編が公開

  • Fan's Voice Staff

ブッシュ政権を猛烈に批判し、全世界2億ドル、日本でも興収17億円を記録した大ヒット問題作『華氏911』(04年)をはじめ、米国の銃社会に風穴を開けた『ボウリング・フォー・コロンバイン』(02年)、医療問題に鋭いメスを入れた『シッコ』(07年)と、巨大な権力に対抗し、アポなし突撃取材を敢行し、病んだアメリカ社会に一石を投じ議論と波紋を呼び続けてきた米ドキュメンタリー作家マイケル・ムーア。

11月2日(金)に緊急公開されることが決定している同氏の最新作『華氏119』の日本版本ポスターとショート予告映像が解禁されました。

前回解禁された予告映像よりさらに過激さが増した今回のショート予告は、爆撃シーンからスタートします。「世界はトランプの思い通りに進んでいる?」「政治家もメディアもそしてあなたも彼に操られている!」と、“まさかトランプを笑っていた自分が操られている?”と、見る人をドキッとさせる文句が続きます。

さらに本作の日本語字幕監修にはジャーナリストの池上彰氏が決定。選挙特番などで誰よりも分かりやすく、国内外の政治を視聴者に解説してきた池上氏。本作の背景、前提となっているアメリカの政治情勢や時事ネタをより正しく伝え、ムーア監督が描く“アメリカ”をどんな言葉で日本の人々に伝えるのか、期待されます。

2016年7月、大統領選のさなか「大統領選にトランプが勝利する5つの理由」というエッセイを書き、その予測を見事に的中させたムーア。本作ではトランプ大統領糾弾に留まらず、政治経験のないリーダーが生み出していく悲劇、前大統領のオバマの真実や対立候補者であったヒラリーの失敗、更に本当は少数派であるはずのトランプ支持者がアメリカの意思となっていく〈カラクリ〉を鋭く暴き出していきます。〈なぜ、こうなった?〉を誰よりも理解しているムーアが描く、この暗黒時代の光とそのメッセージとは?果たして11月の中間選挙に一撃を与える事はできるのか?命がけチェンジ・ザ・ワールド・エンターテイメント、いよいよ日本上陸!

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『華氏119』(原題:Fahrenheit 11/9)

2016年11月9日、トランプは米国大統領選の勝利を宣言──その日、米国ひいては世界の終りは始まった?!なぜこうなった?どうしたら止められる?ムーア節炸裂!宿命の戦いに手に汗にぎるリアル・エンターテイメント!

監督/マイケル・ムーア
出演/アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプ
2018/アメリカ/カラー/5.1chデジタル

日本公開/2018年11月2日(金)TOHOシネマズ シャンテ他 全国ロードショー
配給/ギャガ
©2018 Midwestern Films LLC 2018