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2018.09.06 7:00

『ヴェノム』日本語吹替キャスト決定!中村獅童&諏訪部順一が初共演

  • Fan's Voice Staff

マーベル映画史上、最も凶悪なダークヒーロー、そしてスパイダーマンの最大の宿敵としてマーベル・コミックに登場し、『スパイダーマン3』(07年)でその存在をファンに強烈に印象付けたヴェノム。悪の魅力あふれるダークヒーローとして新たに誕生するマーベル最新作『ヴェノム』が11月2日(金)に公開されます。

先月31日には人気ヒップホップ歌手のエミネムが本作のテーマ曲「Venom」を手掛けていることを自身のSNSでサプライズ発表するなど、ますます注目が集まる中、この度、本作の日本語版吹替版キャストが発表されました。

主人公である、正義感溢れる敏腕記者エディ・ブロック(トム・ハーディ)に、<シンビオート>と呼ばれる意思を持った地球外生命体が接触したことで誕生するのが、ヴェノム。2つの魂で1つの存在にして、最も残虐な悪であるヴェノム(シンビオート)の吹替には、歌舞伎俳優の中村獅童が決定!『アメイジング・スパイダーマン2』でスパイダーマンと対峙するエレクトロを演じて以来、マーベル映画2作目となります。スパイダーマンを愛して止まない中村が、スパイダーマン最大の宿敵であるヴェノムをどう演じるのか、期待せずにはいられません!

トム・ハーディ演じる主人公、エディ・ブロックの吹替には、マーベル作品では初主演となる諏訪部順一が決定。諏訪部と言えば、ナレーターとしてだけでなく、「ユーリ!!! on ICE」のヴィクトル役、「テニスの王子様」の跡部景吾役などで知られ、その魅惑的な甘い声で絶大な人気を誇る声優です。

そんな諏訪部が吹替えを担当するトム・ハーディは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の大ヒットで知られ、『レヴェナント:蘇えりし者』でアカデミー賞助演男優賞に初ノミネートされるなど、作品によって全く別の顔を見せる世界的人気俳優。数多くの出演作で見るものを虜にしてきたトム・ハーディの声は、まさしく諏訪部が演じるにふさわしいと言えます。初共演となる諏訪部演じる正義感溢れるエディと、中村演じる最も残虐な悪の存在であるヴェノム(シンビオート)が融合することで、どんな化学変化が生まれるのでしょうか!

さらに、アカデミー賞ノミネート俳優のミシェル・ウィリアムズが演じるエディの彼女、アン・ウェイングの吹替は、中川翔子が担当することに。今秋開催予定の『東京コミックコンベンション 2018』でアンバサダーに就任するなど、歌手・タレント・声優・女優・イラストレーターとして活躍が目覚ましい彼女の、更なる新しい一面が見られるかもしれません。

11月2日(金)の日本公開に先駆けて、日本人声優キャストらがゲスト登壇予定の『ヴェノム』ジャパンプレミア試写会の開催も決定!超豪華な声優陣が集結し、個性豊かなキャラクター達に命を吹き込む『ヴェノム』日本語吹替版にも注目です!

以下、各吹替キャストからのコメントです。

諏訪部順一:エディ・ブロック役

「ヴェノムは、マーベルが誇る数々のヴィランの中でも非常に人気の高いキャラクター。その彼の単独主演映画と聞いただけでワクワクものだったのですが、まさか日本語吹替版に関わらせて頂けるとは!動悸がおさまりません。中村獅童さんとのタッグでお届けする最高に魅力的な”俺たち”に御期待ください」

中村獅童:ヴェノム(シンビオート)役

「『スパイダーマン』作品に縁深い僕が今度は、スパイダーマンの宿敵を演じる!ということで…また一歩憧れのスパイダーマンに近づけると、とても興奮しています。ヴェノムは正義感溢れる記者エディと、最恐の力“シンビオ―ト”という地球外生命体が一つになった姿なのですが、諏訪部さん演じるエディを僕の最恐の力で悪に染めていきますので、ぜひその“最悪”ぶりに期待してください!」

中川翔子:アン・ウェイング役

「世界中が熱狂してきた最高の歴史があるマーべル作品に参加できるなんて、本当に光栄です!マーベル作品は心の底から血湧き肉躍る面白さが保証されている世界!今まで感じてきた興奮に恩返しの気持ちで自分の経験値を込めて頑張りたいです。スパイダーマンの宿敵『ヴェノム』は、既に“最悪”と断言してしまう振り切った面白さがあると思います。心にこびりつくような想像の遥か外側な最悪っぷりを見せつけて、暴れてほしいと思っています!そして、“最悪”の彼女はどういう人物なのか、本編を見るのをいちファンとしても楽しみにしています。皆さんが作品に没頭できるように、気合いを入れてアン・ウェイングを演じたいです」

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『ヴェノム』(原題:VENOM)

《誰もが望む、歴史的偉業》を発見した<ライフ財団>。それは、世界を変えるはずだった――。正義感溢れるジャーナリスト、エディ・ブロック(トム・ハーディ)は、そのライフ財団が人体実験で死者を出しているという噂を突き止めるために取材を試みるも、人体実験の被験者との接触により、“シンビオート”(地球外生命体)に寄生されてしまう。この意思を持った生命体が語りかける声が聞こえ始めたエディの体には、とてつもない変化が起きていた。彼の中で解き放たれた<悪>が、体を蝕み、増殖していく――。エディと一体となったヴェノムは、「俺たちは――ヴェノム」と名乗りをあげ、ヴェノム誕生の時がついに訪れた!

監督/ルーベン・フライシャー
脚本/スコット・ローゼンバーグ&ジェフ・ピンクナー、ケリー・マーセル、ウィル・ビール
キャスト/トム・ハーディ、ミシェル・ウィリアムズ、リズ・アーメッド、スコット・ヘイズ、リード・スコット
全米公開/10月5日

日本公開/2018年11月2日(金)全国ロードショー
配給/ソニー・ピクチャーズ
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