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2017.10.12 4:00

『マイティ・ソー バトルロイヤル』ワールドプレミア開催!クリス・ヘムズワース、ケイト・ブランシェットなどキャストも結集

  • Fan's Voice Staff

11月3日(金・祝)に日米同時公開が迫るマーベル・スタジオ最新作『マイティ・ソー バトルロイヤル』のワールドプレミアが、10月10日(現地時間)にアメリカ・ロサンゼルスのエル・キャピタン・シアターにて開催されました。

ソーとハルクが闘うコロシアムをモチーフとした全長125メートルのレッドカーペットには、クリス・ヘムズワース、トム・ヒドルストン、マーク・ラファロなどMCUお馴染みのキャストをはじめ、新キャラとして参戦しているケイト・ブランシェット、テッサ・トンプソン、ジェフ・ゴールドブラム、カール・アーバンら俳優陣、タイカ・ワイティティ監督やマーベル・スタジオ代表のケビン・ファイギが登場。また、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの大ヒットが記憶に新しいジェームス・ガン監督や『アイアンマン』シリーズのジョン・ファブロー、『アントマン』で“ルイス“を演じたマイケル・ペーニャら“MCUファミリー”が集合し、さらにクリスの弟のリアム・ヘムズワースと婚約者のマイリー・サイラス、マット・デイモンなど豪華ゲストも来場。国内外のメディア300人およびファン2,500人の熱狂的な歓迎を受けました!

日本からは、マーベル・スタジオ映画作品初の女性ヴィランとして注目される「死の女神・ヘラ」の吹き替えを務めた女優・天海祐希さんが参加。ヘラ役を演じたオスカー女優のケイト・ブランシェットとの2ショットが実現しました!また、プレミア前日には、ソー役のクリス・ヘムズワースとハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロの仲良しコンビに天海が直撃インタビューを敢行。お土産として日本の雷神グッズをプレゼントしたそう。

©KaoriSuzuki

今年1月にはケイトが出演した舞台を鑑賞するためニューヨークに出向いたという自他ともに認めるケイト・ファンの天海は、トム・フォードのピンクのドレスでレッドカーペットに登場。初対面となるケイトから「とっても素敵ね!」「ハンマー(ムジョルニア)にネイルもマッチしているし、ルックスもヘラそのものね!」と太鼓判を押されて大興奮。さらにケイトは「あなたの声の演技、ぜひ聞いてみたいわ!次に日本に行った時には、ぜひ拝見させていただくわね。きっとぴったりな、はまり役でしょうね」とコメント。

憧れのケイトからお墨付きをもらった天海は「お目にかかることができて嬉しかったです。映画では“死の女神”でしたけど、実際に会ったケイト・ブランシェットさんは“美の女神”でした!」と語りました。

クリス・ヘムズワースは、天海からの「今回はハルクと戦いましたが、アベンジャーズの中で『こいつとは戦いたくない』というメンバーはいますか?」との問いに、「誰でもかかってこい!だって奴らは所詮、弱っちい人間だから、俺の足元にも及ばないさ…と言いたいところだけど、それはあくまでもキャラクターとしてね。みんな大好きな仲間だから、できれば誰とも戦いたくないな」と答えていたとか。また、「日本のファンの皆さん、いつも熱心にサポートしてくれて本当にありがとう。これまでとは全く違ったワイルドで、クレイジーで、予測不能な映画になっていると思うので、ぜひ劇場で楽しんでね!」とメッセージをくれたそう。

ストリーミング中継されたレッドカーペットの模様は、こちらのアーカイブで鑑賞できます。

プレミア上映で舞台に結集したキャスト、スタッフ。圧巻です!

以下は、キャスト&スタッフのコメントです。

天海祐希(吹替版 ヘラ役)

「プレミアでアメリカのファンの方たちと一緒に観られて、こんなにも作品の公開を待ってくださっているんだなと思うと、早く日本の方にも観ていただきたいなと思います。劇場では、笑いや拍手が起こっていて、楽しかったです。ケイト・ブランシェットさんにもお目にかかれて嬉しかったです。彼女の口の動きに合わせて、気持ちを乗せて日本語のセリフを話すときにも、ずっと私はケイトさんの声を聴いていたので。映画の中では“死の女神”でしたけど、実際に会ったケイトさんは“美の女神”でした!」

トム・ヒドルストン(ロキ役)

「この映画のクリスは、とにかく笑える事間違いなし! 肉体派のアクションスターというイメージが強いけど、実はコメディー俳優としても抜群なんだ。 今作では、そんな彼のお茶目な部分を存分に堪能できるんじゃないかな」

マーク・ラファロ(ブルース・バナー/ハルク役)

「クリスも僕もマーベルも監督も、みんなこれまでとは違う何かを試してみたいと思っていたんだ。おかげで最高に楽しい映画に仕上がったと思うよ。ただ怒り狂っているだけのハルクじゃなくて、きちんと会話もできるってところが演じていて楽しかったね」

タイカ・ワイティティ(監督、コーグ役)

「こうしてプレミアを迎えて、改めて良い映画を作り上げたという達成感を感じているよ。作り手としては客観視できないから、自分では上出来だと思っていても、観客がどう受け止めるか分からないけど、今のところ反応は上々でホッとしているよ。久しぶりに再会したキャスト達とこの映画の完成をこうして盛大に祝う事ができてとても嬉しく思っている。 エネルギー全開のカラフルで賑やかな、僕らしいスタイルの映画にできたと思うよ。目指したのは、なによりも楽しい映画にすること。観客が満面の笑顔で劇場を後にするようなね」

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©Marvel Studios 2017

『マイティ・ソー バトルロイヤル』

アベンジャーズの一員として地球を守るため戦ってきたソーの前に<死の女神>が立ちはだかった。死の女神・ヘラは、ソーの究極の武器ムジョルニアをいとも簡単に破壊すると、彼の国へ攻撃をはじめる。ヘラの復讐と野望を知ったソーは、この最強の敵を倒す ため、盟友ハルク、宿敵ロキらと型破りのチームを組み、極限バトルに挑む!果たして、ソーたちは史上最強の敵からこの世界を守ることが できるのか?死の女神・ヘラの復讐の目的は!?そこには、ソーの運命を変える秘密が隠されていたー。

監督/タイカ・ワイティティ

製作/ケヴィン・ファイギ

出演/クリス・ヘムズワース(ソー)、 マーク・ラファロ(ハルク/ブルース・バナー)、トム・ヒドルストン(ロキ)、 ケイト・ブランシェット(ヘラ)、アンソニー・ホプキンス(オーディン)他

配給/ウォルト・ディズニー・ジャパン

2017年11月3日(金・祝)日米同時公開

公式サイト