【東京コミコン 2016】ゲームオタクから見た、
初めての東京コミコン
- mizutakia
第1回の東京コミコンが終わった。みなさんはどのような印象を持たれただろうか。今回ゲーム記事屋さんとしての視点でレポートを書こうと思う。ゲームというジャンルは、現代マルチメディア化の一途をたどっており、コミックや映画を支える一大IP生産地となっている。大衆文化の中でももっとも目立つコンテンツといってもいいかもしれない。今回は映画とのかかわり合いが大きいタイトルが出展していたよう思う。その中でも主だったものを紹介しよう。
世界初?ルーデンスくんスタチュー展示
今日からはじまった東京コミコンで、ルーデンス 1/2スケール スタチューを展示してます! 幕張メッセ、プライム1スタジオ ブースにて12/4(日)まで。是非来てみて! #TokyoComicCon pic.twitter.com/lpe9B5D2XG
— Kojima Productions (@KojiPro2015) 2016年12月2日
先日「The Game Awards 2016」にて新作トレーラーが公開されたことで話題になっている「DEATH STRANDING」。そこで重要なロールを担当しているとされているルーデンスくんのスタチューが展示されていた。幾つか作られているものでもプライム1スタジオが制作したルーデンスはなんと1/2スケール。物凄くデカイ
私も新作のヒントが造形に隠されているかもしれないとジックリみてみたが何も思いつかなかった……。
アサクリ・リマスタープレイアブル展示
映画『アサシン クリード』特別映像
アサシン教団の伝説 にて国内発売が発表された『アサシン クリード エツィオ コレクション』がプレイアブル出展されていました。こちらは発売日が2017年2月23日となっていて、2017年3月3日公開の映画までの時間に予習を行うことが可能。
あと大事な情報。この映画、時系列的には1の十字軍遠征の時代と2のイタリアン・ルネッサンスの間に設定されている。よって1も触っておいたほうがより楽しめるだろう。
エツィオもいいけどアルタイルもとてもかっこいい。ぜひ思い出して欲しい。
バイオハザードも出展
バイオハザード関連では、東京マルイとのコラボ、映画予告及び小物展示、バイオ7体験版のプレイアブル、ステージにてコスプレコンテスト。
バイオハザードはとても古いIPであるが、多方面での人気が今も健在で、会場の中で一番存在を主張できていたタイトルだった。ゲームからの実写映画という道を辿った作品で成功した数少ない例なので、これからも頑張っていって欲しい。
次回にはサプライズを……
コミコンとは、皆さんにとってどのようなイベントだろうか。コスプレが楽しそう、偉大な俳優からサインがもらえるなど、いろいろあるだろうが、ゲームオタクからすると新しいタイトルのサプライズがあるイベントとしての期待が大。今年は各地のコミコンにて完全新作の2Dソニックが発表されたことや、ポケモンGOのリーダーが公開されるなどということがあった。
マブカプ4のリークがでていたため「PlayStation Experience 2016」だけではなく、国産ゲームとして、カプコンのタイトルとして、マーベル作品として、コミコンで何かサプライズとも言える情報が出るかと思っていたが何も起きなかった。
国内で世界初の情報公開があまりでない昨今、国内展示イベントのプレゼンスが下がっている。やはり展示会イベントはサプライズとしての新情報が公開されて欲しい。次回は何か、アニメや映画でもいいから、サプライズになる情報が出ることに期待したい。