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2018.07.18 22:43

【来日記者会見レポート】『ミッション・インポッシブル/フォールアウト』撮影秘話をトム・クルーズが熱弁!

  • Fan's Voice Staff

トム・クルーズが伝説的スパイ、イーサン・ハントを演じる大人気スパイアクション映画『ミッション:インポッシブル』シリーズ。8月3日(金)に日本公開予定の待望の最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』では、昨年、トム・クルーズが撮影中のアクシデントによりケガを負ったニュースが流れ、ファンを心配させましたが、怪我をもいとわない度肝を抜く「全て、本物」の超絶スタントが今作ではさらにパワーアップしています!

 

日本公開を間近に控る中、そんなトム・クルーズほかヘンリー・カヴィル、サイモン・ペッグ、クリストファー・マッカリー監督が登壇した『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』来日記者会見が7月18日(水)に都内で開催されました。

 

 

トム・クルーズは『ジャック・リーチャーNEVER GO BACK』以来約2年ぶり通算23回目の来日。敏腕CIAエージェントのウォーカーを演じたヘンリー・カヴィルは『マン・オブ・スティール』(13年)以来5年ぶり、そしてサイモン・ペッグは『スター・トレック BEYOND』(16年)以来約2年ぶり、前作から続投して監督を務めたクリストファー・マッカリー監督は前作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(15年)以来3年ぶりの来日です。

 

MC 撮影中のエピソードを教えていただきたいです。

クルーズ「足首を骨折しました。とっても痛かったです。壁にぶつかった途端に折れたと思いました。でもカメラの前を通らなきゃいけなかったので、立ち上がってそのまま通り過ぎました。それからすぐテントに戻って数時間暖を取りました。それで悪いけど撮影出来ない、足首が折れちゃったんだと監督に言いました(笑)病院に行ったんですが、医師から手術の必要はないといわれたときは、ほっとしました(笑)手術は医師が入っていた保険の適用外だったんです(笑)医師はこの映画の撮影の事は知らなかったので、当分、撮影はできないね、復帰出来ないね、完治までは9ヶ月くらいかかるんじゃないかと言っていたのですが、僕は6週間で戻るよと言いました。そしてちゃんと6週間で戻りました!走れるようになるまでには11週間かかりましたが、9週間後には、崖を登っていました。もちろん足首は骨折したままで。映画の中で走っているシーンでは、足首は骨折したままで回復中でした。今では全快して医師もホッとしています(笑)」

 

 

マッカリー監督「テントに行って見ると、彼の足が腫れていたのですぐに分かりました(笑)ただ、(このアクシデントが)よい方向に転がるといいな、それがなにかは分からないけど、と話していました。映画の半分は撮り終えていたんですけど、脚本がまだ出来ていなかったんです。だから時間が稼げたのはよかったですね。トムがロンドンの街を全速力で走るシーンがあるんですね。それが今回トムの最後の走るシーンの撮影で、トムはもうこれ以上走らなくてよいと知ってとても幸せそうにしていましたよ(笑)」

 

 

ペッグ「とても重要なのは、確かにトムの怪我は大きな注目を浴びましたけど撮影中の唯一の怪我ではなかったんです。私自身撮影28日目でとても嫌な“ペーパー・カット(紙で切った)”を体験しました。それで3週間撮影が中断されました(笑)(トムが怪我をした事で)もっと休暇が長くなると思ってたんですけど、残念でしたね」

 

カヴィル「私にとってこの経験はとても素晴らしいものでした。トム・クルーズとクリストファー・マッカリー監督の隣で仕事をする機会を得る事が出来て。(ここでペッグが大きく咳き込む)あぁごめん。失礼しました。トム・クルーズとクリストファー・マッカリー監督と仕事が出来てとても良かったです。素晴らしい“2人の”紳士達です。……サイモンもです。彼はとても愉快です。率直にいいますと、長期間この作品のファミリーの一員になれてとても素晴らしい経験でした」

 

 

ペッグ「撮影は毎日が冒険でしたね。中でもレベッカ・ファーガソンと一緒に、トムがヘリコプターから落ちる瞬間を目撃したことが、一番記憶に残っています。僕達は当時彼がヘリから落ちるという設定を知らなかったので、それを見て恐怖に慄きました。本当に落ちたと思ってしまったんです。大変残念な事に、今日は早く終わるんだなと思いました(笑)その時の表情を今ここで再現したいと思います(ペッグはクルーズがヘリコプターから落下した時の驚愕の表情を再現)。気象条件がよくトムと監督はすぐに飛び出してしまったのですが、あんなに早く戻って来るとは思いませんでしたよ(笑)」

 

マッカリー監督「1マイルくらいに及ぶ広大なセットでした。ロンドンから来たクルーはわかっていたんですけど、ニュージーランドの現地クルーはこのシーンの内容を知らなかったので大変なことになりました。ヘリコプターからトムが落ちた時は、現地スタッフはラジオ無線で “トムを失ったようだ” “1人死んだ”とパニックに陥っていました」

 

MC マッカリー監督、今回の撮影での手応えは?

マッカリー監督「前作『ローグ・ネイション』を撮り終えた後、エアバスA400の扉に捕まっているトムを見て、“続編を撮る監督はかわいそうだな。すべてやり尽くしてしまったね”と話していたんです。そしたら僕が、この作品も監督をすることになったんです(笑)再び監督することになったときは、以前の作品を超えようというより、ミッション・シリーズに相応しい作品を撮ろうと決めました。アクションシーンの脚本の執筆段階ですでに多くのチャレンジがありました。いつも一つ一つに集中していたので全体像がまだ見えていませんでした。どれだけ大きな作品になるかは、編集段階で初めてわかりました。テスト試写をやって、早い段階でオーディエンスに観ていただいたんですけど、そこで“アクションが多すぎる”と言われました(笑)なのでアクションシーンは少しカットしたんです。(クルーズとカヴィルに向かって)ごめんね」

 

ペッグ「僕の大きなアクションシーンはすべてカットされたよ(笑)」

 

クルーズ「DVDで確認してください(笑)」

 

記者A クルーズさんと監督に質問です。ヘリコプターのアクションを選んだ理由と撮影時の苦労など教えてください。

 

クルーズ「ヘリコプターのシーンは毎日がチャレンジでした。ヘンリーもそうでした。彼は、(ドアがないヘリだったので)凍えながら撮影をしていましたよ。ヘリコプターを急降下させたりしたので、髪の毛が垂直に立つくらいだったんですよ。今まで飛行機での撮影はした事があるんですが、いつかヘリコプターでの撮影もしたいと監督と話していました。実際に撮影に入る前に1年半ほど操縦のトレーニングをしました。僕が挑戦した空中シーンの撮影には3つのシークエンスがあります。『トップガン』(86年)、『バリー・シール/アメリカをはめた男』(16年)、そして『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』。『バリー・シール〜』は今作のためのウォームアップになったといえますね(笑)『バリー・シール〜』の空中シーンはとてもトリッキーで、CGも使っていませんから。今回はそれと同じレベルのことをヘリコプターでやったんです。ヘリコプターの場合は1度もミスする事は出来ませんでした。飛行機は、スピードを落として撮影することは出来るんです。バイクのシーンでも、車のシーンでもすべてテストをします。体の一部になるほど練習するんです。飛行機の場合は上昇させたり失速して下降したり出来るし、低速で飛ぶ事も出来ます。が、ヘリコプターの場合はほとんどスピードを落とせないんですね。つまり、やり直しがきかない。なにか飛び抜けた事をしたかったので、ヘリコプターでなにが出来るか見つけ出しました。そしてコークスクリュースピン(栓抜きのらせんのように回転)しながらどこまで降下させられるかを自分でテストしたんです。ヘンリーの後ろについて2機でフォーメーションを組んだりしました。そしてヘリのプロペラが岸壁にぶつかりそうなほど近づいたりしました。ものすごいチャレンジだったし、怖い経験でした。撮影時は最高で11機ヘリが同時に飛んでいました。操縦しながらフォーメーションを組んだり、演技したり、時にはカメラのフレームをセットしたりしました。そして無線で監督の指示を受けて動けるようにヘンリーと練習したんです」

 

マッカリー監督「1番驚いた所がそこです。このような極端な状況でトムとヘンリーは演技をしているだけではなくて、トムはヘリを操縦しながら、なおかつカメラのオペレーションもしていたんですよ。トムはカメラのフレームが我々が望むようにセッティングしました。どんなアングルで飛ぼうと、ちゃんとヘンリーが乗っているヘリコプターを捉えるようにね。また、ヘンリーのヘリはドアがないタイプだったです。7,000メートル上空で零下の気温だったんですけどね」

 

クルーズ「(ヘンリーは)人間アイスキャンディー状態でしたね(笑)」

 

マッカリー監督「ヘンリーの乗っていたヘリコプターの方が一回り大きかったのでカメラマンが乗っていました。最初のテイクをやった後、カメラマンは“二度とやらない”と言い放ちました。彼の顔は緑色の顔になっていましたよ。で、別の勇気のあるカメラマンに乗ってもらったんですけど、(それを引き受けようとするカメラマンは)たった1人しかいませんでした」

 

記者B クルーズさん、1作目から20年以上経った今でもどうして激しいアクションシーンに挑戦し続けるのでしょうか?マッカリー監督、クルーズさんの1番の凄さは?

クルーズ「僕はキャリアを通して、常にチャレンジし続けているんです。どんな作品でもです。チャレンジし続けることにとても興味があるんです。観てくださる方々のために、自分の持っているものをすべてを出し切る。人生を映画づくりに捧げています。それはとても情熱的な事で、世界を旅して様々な国で映画を作って、素晴らしい人達に出会って、そして今日のようにみなさんとシェアすることもできる。それは僕が子供の頃から夢見ていた事です。世界を旅して、日本の文化についての映画も作りました。そして日本を訪れる。これも情熱です。M:Iシリーズも同じです。私達を惹きつけるのはストーリーであり、キャラクターであり、人々です。私達はそれをいつも追求しています。そしてアクションですが、アクションの前にまずキャラクターです。キャラクターがどうしてそのアクションを通して、観客にアピールできるか、そこが1番重要です。ただ映画を観て欲しいのではなく、経験して欲しいんです。我々のすべてのスキル、才能、素晴らしい俳優たちを使ってみなさんに届けたいんです。残りの人生もすべて捧げたいと思っています。マッカリー監督とはもう9本の映画を作ったので、後19本作りましょう(笑)」

 

マッカリー監督 「私はトムと仕事をするまでは白髪がありませんでした(笑)私が1人で2人分(クルーズの分も)歳をとったみたいです。まあ、私はカメラに映らないからね。いつも言われていることですが、トムほど全力投球してすべてを捧げる人っていないんじゃないかなと思います。ここにいる他の2人もそうですが。トムの献身的な姿勢は、他の人にも感染します。なので、私も今までのどの作品よりも一生懸命に努力しました。出来ると思っていなかったことまで出来る。この作品をご覧になったらわかると思うんですが、いろんなパフォーマンスのチャンスが他の人達にもある。トムは、さまざまな人を立てるのですが、そこまでやる主役級の俳優はトム以外にはいないと思います。また、トム・クルーズは、自分の脆い部分を曝け出すのを怖がらないんです。人間味が出せる。すごいことをやっているのだけど、(イーサン・ハントという)キャラクターは、私達も非常に親近感を持てます。ヘンリーもサイモンももちろん素晴らしいですけどね」

 

記者C カヴィルさん、スーパーマンより大変だなと思うシーンがあったら教えてください.

カヴィル「まずは、怪我をすべてトムが1人で引き受けてくれてありがとう(笑)次は僕が右足首を骨折するよ(笑)」

 

クルーズ「やめてくれ(笑)」

 

カヴィル「スーパーマンを演じた時との1番大きな差は、今回は、スタントを全部自分自身でやっているという点です。スクリーンで観るものすべては、CGではなく、トムや僕が実際に演じているスタントです。スーパーマンの場合はほとんどがCGでした。あのコスチューム以外はね(笑)」

 

クルーズ「僕とヘンリーのトイレでの戦闘のシーンは4日間の撮影でした。そしてヘンリーとは毎朝顔を合わせて、“調子はどうだい?”と聞きあって身体中が痛いんですけど“元気だよ”と言い合っていましたよ」

 

カヴィル「最後の方はうんざりして、薄っすら涙が出るほとでしたよ」

 

クルーズ「何度相手を投げ飛ばしたり蹴ったりしたことか(笑)とてもリアルなシーンだと感じてもらいたかったんです。そして可能な限り少ないカットで撮影しました。私達にとっては苦痛でしたけどね(笑)」

 

カヴィル「毎晩寝る時に身体の節々が痛んでなかなか寝れませんでした」

 

クルーズ「朝起きる時はもっと酷かったです」

 

マッカリー監督「私はすごく楽でした。カメラを回したら、ランチに行ってましたよ(笑)真面目な話、そのシーンはものすごく過激なシーンでした。普通ああいうシーンを撮る時はカメラがやたら動き回って編集で凄さを出すのが通常の作り方です。3人の俳優が過酷なトレーニングを受けて、持てるものを全て出し切ってあのシーンにエネルギーを与えています。それがあのシーンの素晴らしさだと思います」

 

記者D ペッグさん、シリーズ3作目からクルーズと共演していますが、あなただけが知っているM:Iシリーズでのトムの秘密を教えてください.

ペッグ「私は全て知っている(笑)彼を取り巻いている神秘的だったり謎めいている話のほうが、真実よりも面白かったりするんですよね。実際、トムと言う人間は本当に仕事熱心で、とにかく仕事を愛している方で、毎回100%全力投球する人です。ですから、本当の事を話すと退屈に聞こえるかもしれません。簡単に言うと、非常に真っ直ぐな人で、本当に素晴らしい人で、僕は毎日そんな人間の影で歩いて毎日を楽しんでいます」

 

クルーズ「じゃあサイモンの秘密をバラそうかな(笑)知りたい?(ペッグの腹筋は割れているため)僕達は彼を6パック・ペグルズ(Six-Pack Peggles)と呼んでいます。ですから甘いケーキをたくさん食べさせてそれがバラバラになるようにしました(笑)」

 

ペッグ「トムは糖分を人に与えることでとても有名です。トムが好きなのはココナッツ・クリームケーキなんですけど、我々はそれを“クルーズ・ケーキ”と呼んでいます。そしてこの非常に邪悪な塊が、僕の自宅に送られてくるんです(笑)それには逆らえません」

 

クルーズ「自制心を試しているんだよ(笑)」

 

記者E クルーズさん、今回挑戦した“ヘイロージャンプ(高高度降下低高度開傘)”が長年の夢だったと伺いました。撮影していかがだったでしょうか?夢が叶ったその瞬間の気持ちを教えてください。また共演者の皆さん、ヘイロージャンプに挑戦すると聞いてどんな感想を持ちましたか?

クルーズ「ヘンリーもやりたがっていました(笑)彼は本当に素晴らしい能力を持っているので出来ると思います。ヘイロージャンプをやるのはとても緊張しました」

 

マッカリー監督「私だって出来たと思います、もしも臆病じゃなければ(笑)」

 

ペッグ「トムらしいと言いますか、26,000フィート……高さは定かではありませんが、とてもとても高い所から酸素が無い状態で彼は飛んだんです。それをやると聞いた時は、ふーん、そうなんだと思っただけです。なぜならトムだから。あまり驚くようなことじゃないんですよ」

 

クルーズ「あれは最後の方に撮影したものです。設計が難しいシーンで、監督から出たキューを僕が具象化しました。スカイダイブするシーンでは、ウィンド・トンネルでトレーニングしました。僕はいつも、1つのシークエンスの撮影をしている間は、常に次のシーンの練習をします。主要な撮影が終わると、アブダビに行ってあのシーンを撮りました。UAE(アラブ首長国連邦)がC-17と言う軍用機を貸してくれて、撮影を許可してくれたのでとても助かりました。UAEの援助なしではあのシークエンスは撮影出来ませんでした。あそこには『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』で行った時に出来た友達もたくさんいるんですよ。このシーンには、思ったより時間がかかりました。ヘルメットなどの装備も全て1年半かけてデザインしたもので、酸素が供給出来るか、発火しないか、体にダメージはないかちゃんと科学的にテストしました。25,000フィート上昇するのですが、日没のシーンなので、1分間しか撮影出来る時間はありませんでした。ですから1日に1度しか撮影出来ませんでした。1分間で1度でも間違えばやり直しです。こんな撮影は今まで行われた事がありませんから、どう撮るかが問題でした。カットなしでC-17の端まで行って、周りにはなにもなくヘンリーだけが見えている。飛び降りた後、2人はカメラから3フィートの所に近づかなければなりませんでした。2フィート11インチではダメなんです。カメラの焦点が合わないので。カメラマンももちろんスカイダイビングをしなければならない。大きなカメラを操作出来るカメラマンが一連の動きを周りから、私達2人をフレームに収めて撮らなければならなかったんです」

 

マッカリー監督「そういうカメラオペレーターは存在しませんでした。なので、スカイダイブが出来る人をトレーニングして、映画の撮影をやらせました」

 

クルーズ「彼にはただ映像を撮るだけじゃなく、ストーリー性を持たせて撮影する方法を教えました」

 

マッカリー監督「全然複雑ではありませんが…、カメラが頭の上にあるのでカメラマンはレンズを覗く事が出来ないんです。地上で何度も繰り返しリハーサルをして感覚を身につけるんです。カメラマンは飛行機から後ろ向きに落ちなくてはいけませんでした。そして後ろ向きで落ちて、トムが自分の所に来るのをカメラで捉えるんですけど、見えない状態で焦点を合わさなければいけないんです。3つの段階があって、これはその第1段階に過ぎません(笑)」

 

クルーズ「ヘンリーの所まで飛んで行くシーンでは、衝撃の心配もありました。故意的にそこをすり抜けるんですが、それでもフレームに収まるようにします。そしてまた戻ってヘンリーにぶつかる演技をしなければなりませんでした」

 

マッカリー監督「その後、トムはカメラオペレーターに向かいます。なので、3人が空中で衝突する可能性も高かったんです」

 

クルーズ「あまり激しく当たると足を折る事になるし、僕が意識を失って相手も失神するという危険性もありました」

 

マッカリー監督「カメラマンの首が折れる可能性もあったんです」

 

クルーズ「1度近づいても自分のパラシュートも相手のパラシュートもまだ開いてはダメで、パラシュート同士が絡まってもいけなかったのでそういう心配もありました」

 

マッカリー監督「まだそこまで複雑じゃありません(笑)3段階目においては、トムは酸素のボトルを外さなければいけない。落ちて行きながらも、トム演じるイーサンがヘンリー演じるウォーカーに酸素を与えるシーンを撮る。ここが1番長い。ヘンリーを仰向けにして、パラシュートが開く前に全部終えないと行けないんです。自分のパラシュートはギリギリの所で出さなければいけませんでした。私の仕事は、カメラクルー、トム、ヘンリー、安全のための医者が載っているC-17に乗って、“アクション”と声を掛けてスカイダイバーたち全員を飛び降りさせること。みんなが飛び降り終わると、もう1人残っているスタッフに“OK、私達は戻って誰が生き残っているか見に行こう”と言いましたよ(笑)」

 

クルーズ「昼間にリハーサルして、夜に撮影しました。それは全部の撮影が終わった後の撮影です。それは短距離走のようにとても緊張感がありました。身体はとても疲弊しましたよ。3ショット撮るために106回ジャンプしました」

 

マッカリー監督「まだまだ複雑じゃありません!この時トムの足首はまだ折れたままでした。106回、骨折した足で着陸していました。ぜひ映画を楽しんでください」

 

 

M:Iシリーズでは毎回CGを使わず、自らスタントに挑んでいるクルーズですが、これまで以上の過激なスタントに挑んだ裏話に会場全体が聞き入っていました。ペッグとカヴィルのユーモラスなトークでとても楽しい会見となりました。クルーズが骨折して話題になった“陸上選手さながらのビルジャンプ”、“ヘリコプターにしがみつき、落下までするアクション”、“2000時間の飛行訓練を経たヘリコプター操縦”、“成層圏寸前!高度7620mからのヘイロージャンプ”など今作も見所満載です!劇場の大画面で体験したいですね。

 

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日(金)全国公開です!

 

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『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(原題:Mission: Impossible – Fallout)

何者かに複数のプルトニウムが盗まれた。標的は<3つの都市>。イーサン・ハントとIMFチームは、その”同時核爆発を未然に防ぐミッション”を受ける。猶予は72時間、だが手がかりは薄く、”名前しか分からない正体不明の敵”を追う中でのミッション遂行は困難を強いられた。タイムリミットが刻一刻と迫る中、IMFに立ちはだかるのは、イーサン・ハントを疑うCIAが送り込んだ敏腕エージェントのウォーカーで、イーサンは彼との対決を余儀なくされる。そして、いくつもの<フォールアウト(予期せぬ余波)>が絶体絶命のイーサン・ハントに降りかかる。今度のミッションの不可能は一つではなく、連鎖したたみかけるようにIMFに迫る!

 

監督・製作・脚本/クリストファー・マッカリー『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』『アウトロー』
製作/J.J.エイブラムス、トム・クルーズ
出演/トム・クルーズ、サイモン・ペッグ、ヴィング・レイムス、レベッカ・ファーガソン、アレック・ボールドウィン、ミシェル・モナハン、ヘンリー・カヴィル、ヴァネッサ・カービー、ショーン・ハリス、アンジェラ・バセット、ほか
全米公開/7月27日(金)予定

 

日本公開/8月3日(金)より全国公開!
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