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2018.06.13 11:40

【レポート】『ハン・ソロ』ジャパン・プレミア開催!レッドカーペットに日米豪華ゲストが集結

  • Takashi Fujii

6月12日(火)、来日中のロン・ハワード監督、主演のオールデン・エアエンライク、そしてチューバッカが登壇する『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』レッドカーペット・イベントが開催されました。

 

『スター・ウォーズ』のテーマが鳴り響く中、MCのDJ TAROさんとサッシャさんが登場し、レッドカーペット・イベントがスタート。ときおり雨が降りしきるも、なんとか持ち直した初夏の夕空の下、ミレニアム・ファルコンのような形状の屋根を持つ六本木ヒルズアリーナに次々とゲストが登場しました。

 

チャルマンの酒場のバンド演奏で、会場はカンティーナに!

まず、ステージではチャルマンのカンティーナのバンド(フィグリン・ダン&モーダル・ノーズ)の演奏がスタート!

 

 

ソプラノ、テナー、バリトンの各サックスとクラリネット、ドラムという編成により『スター・ウォーズ』ファンにはおなじみの「酒場のバンド」の楽曲が流れ、会場内のテンションにエンジンがかかります。リアルな話をすると、ブレスをしなければならない吹奏楽器をマスクを被りながら演奏しているのは本当にすごいです……

 

カメオ声優出演した日本人ゲストが多数来場!

メインステージには、ミレニアム・ファルコンの副操縦士、チューバッカが登場!さらに及川光博さん、ミキ(昴生・亜生)さん、宇宙飛行士の野口聡一さんが、チューバッカに迎えられる形で登壇。スター・ウォーズファンを公言している彼らは、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』日本語吹替版にカメオ声優として出演しています。

 

 

及川光博さんはレッドカーペットに取材に来た各メディアに本作を熱く語り、ファンにもミッチースマイル!

 

 

また、野口聡一さんの登場時にはひときわ大きな歓声が上がったのも印象的でした。実際に宇宙飛行を経験した、この中で誰よりも『スター・ウォーズ』に近いリアルパイロットですからね!

 

若き日のハン・ソロ役エアエンライク、ロン・ハワード監督来場!

レッドカーペットにストームトルーパーが現れて警備をする中、カーペットに横付けにされた車から降り立ったのは、若きハン・ソロを演じたオールデン・エアエンライクさん。待っていた相棒、チューバッカと並んでレッドカーペットを歩きます。

 

 

オリーブ色のジャケットとベスト、パンツというファッションでカーペットを歩くオールデン・エアエンライクさんは、メデイアからの取材、そしてファンからのサインや写真撮影のお願いにも熱心に応えていきます。初の来日、初めての日本のファンたちとの交流です。

 

 

続いて、ロン・ハワード監督がレッドカーペットに登場!ハワード監督は、「A long time ago in a galaxy far, far away…」と『スター・ウォーズ』のオープニングクロールのはじまりの一節がプリントされたキャップを被っています。

 

 

ファンサービスやマスコミ取材にじっくりと応えたエアエンライクさんとロン・ハワード監督。途中、会場中央に設置された”お立ち台”に上がり、ファンからの写真撮影に満面の笑顔で応じていました。

 

 

会場を一周した来日組は、ステージ正面の階段を登り、メインステージに登場。

 

ハワード監督は、「本当に日本が大好きで毎回、最高の経験をさせて頂いています。日本という国は、映画に対しても気持ちが熱く、素敵な文化を持っています。特に、『スター・ウォーズ』の最も熱いファンがいる国と言ってもいいのではないでしょうか。今回の作品に自分が関わった当初から、日本の『スター・ウォーズ』ファンとこの作品を分かち合えることにワクワクしていました。そして、プロモーションツアーの最終地となる日本にやってきて、ファンと作品を分かち合えることを心からうれしく思っています」とコメント。

 

 

“最も熱い『スター・ウォーズ』ファンがいる国”とは、うれしいお言葉です!

 

エアエンライクさんは「みなさん、こんにちは。日本に来ることが出来てとてもうれしく思っています。ずっと来たかった場にやっと来ることが出来ました。本当にみなさん、どうもありがとうございます。ぜひ映画をお楽しみください」とあいさつ。

 

 

チューバッカも、人間には唸り声に聞こえるウーキーの言語、シリウーク語で叫びました。これをエアエンライクさんが「ここに来ることが出来てとてもうれしく思っています。あそこにいるチューイにもあいさつしたいです」と、チューバッカのコスプレをしたファンを指しながら通訳してくれました。

 

エアエンライクとロン・ハワードが語る、ハン・ソロの魅力

本作のハン・ソロの魅力について質問されたロン・ハワード監督は、「僕は逆説的なところがすごく好き。そういう部分があるからこそ、彼は人間的だし、すごくユーモアにあふれているキャラクターだと思うんです。製作に着手する時にハリソン・フォードは、ハン・ソロというキャラクターの精神、スピリットを2つ教えてくれました。まず1つ目は、ハン・ソロはいつも自信があるわけではなく、自信がなくてもあるふりをする、ということ。そして2つ目は、自分が演じる前にジョージ・ルーカスがこのキャラクターを生んだということ。だから、オールデン・エアエンライクが自分のハン・ソロを演じられるように背中を教えて欲しい」と、ハン・ソロの魅力とともに、ハリソン・フォードさんからのアドバイスについて明かしてくれました。

 

 

エアエンライクさんは、「ハン・ソロには、私たちが愛してやまないいくつかの資質があります。子どもの頃、自分は(ハン・ソロの)カウボーイ的な威勢の良さがとても好きでしたが、実際に自分がハンという男を演じ、一緒に時間を過ごすことで、とても人間的な男という点が魅力的に思え、最も『スター・ウォーズ』の世界の中で人間的なキャラクターだと思います。監督も先ほどおっしゃった逆説的なところがあって、私たちもとても似たようなところ。出来る、やれる、というような思いや、空威張りをするところなども魅力だと思います」と、自身が演じたハン・ソロの魅力を説明しつつ、会場にいるコスプレをしているファンに対しても感謝の気持ちを述べていました。

 

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』が受けた、日本文化からの影響

また、ハワード監督は「例えば戦いや武術のスタイルなど、全ての『スター・ウォーズ』作品に日本文化のDNAは散見しているわけです。本作でいえば、孤高の戦士というキャラクター造形が少し侍を思わせるようなところもあるように思いますし、ウディ・ハレルソンが演じているベケットというキャラクターが若きハン・ソロの師匠に当たるところも、日本の文化的なものと思えます。また『スター・ウォーズ』映画はどれもそうですが、スタイルやファッションも日本的な要素を感じるものが多い。本作では、ドライデン・ヴォス(ポール・ベタニー)のヨットのパーティーシーンで、アカデミー賞かのような素晴らしいファッションが見られますが、女性のドレスや男性のスーツが日本の影響を受けたものになっています」と、意外なところに日本文化の影響があることを明かしてくれました。

 

ハリソン・フォードは『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』を2回鑑賞し絶賛

エアエンライクさんはハリソン・フォードさんとのエピソードを披露。「ロサンゼルスでのインタビューでハリソン・フォードについて聞かれている最中に、背後から急に本人が表れてびっくりさせられました。ハリソン・フォードは、私たちにあたたかい言葉をかけてくれ、監督にも、私にも、携わったみんなにとっても大切で重要な意味を持つものになりました。ハリソンは2回本作を鑑賞し、とても気に入ってくれて、うれしい言葉をたくさん頂いたので、とても光栄に思っています。最高の気分でした」

 

初代ハン・ソロからのお墨付きをもらえたら、この役に対するプレッシャーにも打ち勝てそうですね。

 

日本人ゲストが語る、『スター・ウォーズ』愛

及川光博さん、ミキ(昴生・亜生)さん、野口聡一さんもメインステージに登壇。

 

 

スター・デストロイヤー型の抱き枕が欲しくて、マントが大好きなランド・カルリジアンも大好きという及川光博さんは、「『帝国の逆襲』好きにはたまらない、そんなシーンがいくつもあって、本当に目が足りないといった感じ。非常に楽しく見させてもらって、脚本はもちろん音楽も素晴らしい」と本作を絶賛。

 

結婚を発表したばかりのミキの昴生さんは、弟である亜生さんから「奥さんが(チューバッカに)そっくり」と言われますが、「レイア姫みたいな奥さん」とこれを否定!

 

カメオ声優出演することになった昴生さんは、「お兄ちゃんと二人で出たいと言ったが、彼の声は『スター・ウォーズ』の世界観を壊すと言われた」ということで、実現出来なかったとのこと。最後に放ったギャグは場内を静まり返らせて、恐怖の「お笑いダークサイド」を垣間見ることになりました。

 

 

野口聡一さんは、「40年以上の『スター・ウォーズ』ファン歴の中でとても思い出深い1日になりました。『スター・ウォーズ』にあこがれてこの世界に入った者として、ロン・ハワード監督、オールデン・エアエンライクさん、チューバッカと一緒に新作を楽しめることを本当にうれしく思います。来年宇宙に行きますが、宇宙で大事なことは信頼できるバディをしっかり作ること。そういう意味では、今回の映画の中でハン・ソロとチューバッカの信頼できるバディがいかにして作られたのかを見て、来年のミッションの参考にしたいと思います」と、ハン・ソロとチューバッカの絆を実際の宇宙飛行に応用するという、長年のファンであり宇宙飛行士である野口聡一さんならではの素晴らしいコメントをされていました。

 

来年はダイスを宇宙に持って行ってみては?という提案にも、「それ、もらいました!」とノリノリでした!

 

さらに日本の出演者を代表して、及川光博さんから来日ゲストに質問タイム。

 

及川「ミレニアム・ファルコンのコックピットに最初に座った時の気持ちは?」

 

エアエンライク「最高の気分でした。とてもワクワク、ドキドキしましたし、素晴らしい宇宙船なので、撮影はとても楽しかったです」

 

及川「『スター・ウォーズ』全シリーズの中で大好きなキャラクターは?ただし、ハン・ソロは除いて」

 

エアエンライク「ヨーダ」

 

ハワード監督「ヨーダ」と答えつつ、隣を見て「チューバッカも」とチューバッカにも気遣いを見せていました!

 

 

オールデンと日本のファンが、あの名シーンを再現!

ハワード監督は作品の見どころについても語りました。「たくさんの秘密があるけど、何も言えないな。何よりも、この作品を楽しんで頂きたいと思っています。若いハン・ソロは反骨精神にあふれて向こう見ず、そして自由を求めて戦い、葛藤しています。ハンだけではなく、ヒロインのキーラ、チューバッカ、ドロイドのL3-37も同じ。夢を追い求めるワクワクした感じ、サスペンス、ドラマ、アクションが満載ですが、何よりも楽しんで頂きたい。特に大きなスクリーンで!」

 

最後に、オールデン・エアエンライクさんが「ニッポンダイスキ」と日本のファンに語り掛けると、会場のファンが声を揃えて「I know」と返しました!もちろん、「ダイスキ=I love you」ということで、あの有名なセリフの再現です!

 

 

時間をかけて、熱心にファンサービスを行う姿が印象的だったエアエンライクさんとハワード監督。その熱い思いは、日本のファンにも届いたはずです。

 

『スター・ウォーズ』の夏まで、あともう少し!『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は、6月29日(金)公開。

 

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『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(原題:Solo: A Star Wars Story)

若きハン・ソロの知られざる過去を描く、スター・ウォーズ最新作!
全世界待望の〈新スター・ウォーズ伝説〉誕生!
俺はパイロットになる。銀河一の…

 

監督/ロン・ハワード
製作/キャスリーン・ケネディ
出演/オールデン・エアエンライク、ウディ・ハレルソン、エミリア・クラーク、ドナルド・グローヴァー、ヨーナス・スオタモ

 

日本公開/2018年6月29日(金) 全国公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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