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2017.11.19 17:07

『ジャスティス・リーグ』最速解説!最速ファン・スクリーニング試写会トークセッションレポート

  • T&Bear

※本記事には、『ジャスティス・リーグ』のネタバレが含まれています。

 

11月23日(木)に日本公開が迫る中、11月17日(金)新宿ピカデリーにて『ジャスティス・リーグ』最速ファン・スクリーニングが開催されました!本編上映後にアメキャラ系ライターの杉山すぴ豊さん、俳優で映画コメンテーターの赤ペン瀧川さんが登壇。ネタバレ全開の熱いトークセッションの様子をレポートします。

 

 

まずは、興奮冷めやらぬファンの熱気溢れる会場に姿を現したおふたりによる挨拶から。

 

赤ペン「本日、日本最速の一般試写をご覧になったということなんですけども。みなさん、映画どうでした?」

 

会場からは大きな拍手!

 

すぴ「よかった。ずっとみなさんある種耐えてきたものが今日、報われたよね(笑)」

 

『ジャスティス・リーグ』は17日が全米公開日。すでにブラジル、韓国、フランスでは公開されていて、ブラジルでは歴代No.1のオープニング成績を記録!アメリカでは多くのポータルサイトで『ジャスティス・リーグ』リアクションのまとめページが作成されているそう。SNSでも「期待以上の作品」、「ヒーローに夢中になる」、「ユーモアがある」との声が上がり、ジャスティス・リーグのメンバー一人一人がしっかりと描かれ、その連携アクションもファンの間では高い評価を受けています。

 

MC「お2人はどのような感想をお持ちになりましたか?」

赤ペン「話したいこと、すぴさんに聞きたいことがいっぱいあって。僕も2、3日前に観させていただきました。ご覧になった後のトークなんで色々ネタバレも大丈夫だと思うんですけど。いや〜本当に、さっきすぴさんもおっしゃったように、ようやく始まったなっていうか。『マン・オブ・スティール』(13年)でエンジンかけて、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(16年)でアイドリングですよ。で、『スーサイド・スクワッド』(16年)で一旦車の外に出て煙草を吸う。また車に戻って『ワンダーウーマン』(17年)で地図を広げるみたいな感じだったんですよ。それがようやく!ようやく車が走り出したねって言うね。しかもこれ本当に嬉しかったのが、DCコミックスのこれまでの作品を観てない方にも、ものすごく優しい脚本で、それぞれのキャラクターのバックボーンが2、3行できっちり語られてるっていう。バットマンが20年戦ってきたっていうセリフもあったりとか、ワンダーウーマンもそうだし、アクアマンの歴史とかもちゃんと短いセンテンスで描いていて、この作品から観てもまったく問題ない作りになっている。これは嬉しいなっていうね。

 

ひとつ言いたいことがあるんだけど、わざとスーパーマンが描かれてないポスターね!観る方はスーパーマン出るのか出ないのか、どっちかなと思って観るわけじゃないですか。そしたら始まった瞬間に“ヘンリー・カヴィル”。出るな!っていう(笑) あれ?エイミー・アダムスの前くらいにヘンリー・カヴィル出るじゃん、急に安心しちゃって。後はどう出るかっていうね。もう楽しかった。もうめちゃくちゃ楽しかったですよ、これ」

 

すぴ「今回観たら分かると思うんですけど、ヒーローがヒーローの姿でいる時間の方が長いんですよね。(バットマンが)ブルース・ウェインでいる時はほとんどないし、フラッシュもそうだし、ワンダーウーマンに至ってはもうほとんどワンダーウーマンのまま出てるっていう」

 

赤ペン「白いピッチピチのワンピースで仕事してる。汚れちゃうよそれ!っていうね。その仕事やるには汚れちゃうよっ、ていう衣装で(笑)」

 

すぴ「海外のレビューで―これよい意味で書いてあったんですけど―“非常にカートゥーンっていうかアニメっぽい。アニメのジャスティス・リーグっぽい”って書いてあった。実はこのジャスティス・リーグの全米公開日って、16年前にジャスティス・リーグのアニメが放送された日なんです。その日と実は掛けてあって、それで結局アニメのような楽しいジャスティス・リーグを作ろうっていうのがあった」

 

赤ペン「ずーっとバットマンがバットマンですもんね」

 

すぴ「ほぼバットマンですからね!凄いですよね。だからすごくコントみたいなところもあって。スチール写真で4人ヒーローがいて、なんでここにバットマンいないのかと思ったら、人間だから現場に駆けつけるのが遅いんですよね(笑)スーパーマンが怒ってる時に」

 

赤ペン「いくらバットモービル速いからと言っても(笑)」

 

すぴ「ノコノコ駆けつけて来るとか、ああいうところが(笑)あの時にマザーボックス奪われちゃったっていうあの展開が楽しいですよね(笑)」

 

赤ペン「バットマンが意外と偉そうじゃないっていう。意気揚々と乗り込んで、後はよろしく、俺ちょっと外回りして来るわって、ザコをやっつけに行くとか。アイツいいな、っていうね」

 

すぴ「そういうのがあるのに、ちゃんとDCヒーローとしてリスペクトされているところが今回すごいなって思いましたね」

 

MC「印象に残ったシーンとかありました?」

赤ペン「これ爆音上映、声出していい上映とかして欲しいくらい。ガル・ガドットが機関銃の銃弾を一個ずつはじくシーンね、カキンカキンって。ザック・スナイダーは、大はしゃぎで撮ってんだろうね、っていう(笑)フラッシュが凄い速さで誰も追いつけないって、あんだけ前振りやっといて、スーパーマンはこう(フラッシュが光速で動いている姿をスーパーマンが目で追いかけるジェスチャーをしながら)……。あれ?スーパーマンそんな強いの?っていう。もう、いちいち楽しかったですね。強さの描き方にちゃんとユーモアが入っていて、ヒーローのチート感っていうのがユーモアで包まれている。そこのあたりのエンタメに対する気配りは、ホント頭いいなって思いましたね」

 

すぴ「エンドクレジットで、最後スーパーマンとフラッシュがレースするんですけど、あれ有名なコミックのシーンなんですよね。原作で、スーパーマンとフラッシュがジャスティス・リーグの中でどっちが速いかって話になって、コミックだと確かスーパーマン飛んじゃいけなくて、2人かけっこしなきゃいけないんですよ。それで、スーパーマンは空飛んじゃいけないから、海は泳がなきゃいけないんです。フラッシュは海の上を走れる……そういうのがあって。それをまさか最後に本当に実写でやるとは思わなかった。あれはビックリしましたね」

 

赤ペン「やっぱりそれもコミック・リスペクトの部分ですよね」

 

すぴ「みなさん気づきました? バリー・アレンのお父さん出てきますよね。あれ、『ウォッチメン』(09年)のドクター・マンハッタンの役の人(ビリー・クラダップ)です。あの人がやってるんですよ、ザック・スナイダー繋がりで。すごいマニアックなキャスティングですけどね」

 

赤ペン「ただあんだけ(バリー・アレンが)馬鹿で捜査官が務まるのかなっていう一抹の不安が…(笑)よく試験受かったねっていう。それは心配ですよね。あと何でK-POP好きなんだろうとかね」

 

すぴ「あれどういうことなのかな?」

 

赤ペン「コミックの中にはその設定ないですよね?」

 

すぴ「ないですね。フラッシュK-POP好きってないですね」

 

赤ペン「どういう意図があるのか。伏線だったら嫌だな、次の。何を送ろうとしてるんだろうっていう」

 

MC「本作はDCEUの中ではどういった位置付けになるのかというのを聞いてみたいんですけど」

すぴ「アベンジャーズは、いろんなヒーローが出ます。必ずしも主役じゃない人も出てくるけど、今回は全員主役なんですよね。芸能事務所的にいうと、マーベルはソロデビューさせてから、グループにしちゃうんですけど、DCはまずグループデビューさせてから、ソロにする。売り方が違う感じでしたね。アクアマンの恋人を演じるのはアンバー・ハードですよね。ジョニー・デップの元奥さんなのかな…」

 

赤ペン「ジョニー・デップってどんぐらい元奥さんいるのかな」

 

MC「ヴァネッサ・パラディの後ってことですよね」

 

すぴ「海賊飽きて、アクアマンの方に(笑)」

 

赤ペン「アクアマンのバックボーンも楽しいし、サイボーグもね」

 

すぴ「サイボーグよかったですね。この人、これが事実上初めての映画デビューなんですよね、舞台役者さんなんで。だからみんなレイ・フィッシャーがキャスティングされた時に、ほとんどの人がググったんですけど、まったく出てこないんですよ。舞台では有名な方で、ブロードウェイでモハメド・アリかなんかの自伝を演った。演技力がある人なんですよ」

 

赤ペン「最後勝手に(サイボーグの)機械がバージョンアップするじゃないですか。すごいアイアンマンに似ちゃったの、あれ心配なんですよね。上半身今アイアンマンに一瞬なっちゃった、大丈夫かな?っていう」

 

すぴ「でも脱げないですからね。この人全身機械だから」

 

赤ペン「あのマザーボックスの、詳しい説明あんまりないじゃないですか。あれなんなんですか?あのスーパーマンが生き返った時に、マザーボックスって死人と一緒に漬け込んで電気通すと生き返ります、みたいな。すごくザックリ生き返ったけど」

 

すぴ「あれは、いろんなスペックがあるんですけど、必ずしも破壊兵器ではないんですよね。使いみちによっては再生させたりとか、創ったりとかそういうことが出来るんです。だから死人も蘇らせるとか、あとサイボーグをバージョンアップさせたりとか。だから“マザー”なんですよ。“デスボックス”じゃなくて、“マザーボックス”なんです。兵器っぽい名前ではなくて。あの『マン・オブ・スティール』もそうですけど、なんか宇宙から来る人は地球をそのまま侵略するんじゃなくて、自分好みに変えようとするから面倒くさいんですよ。俺色に染めようみたいな(笑)そういうことをするから、侵略よりタチが悪いってバットマンが言うわけですから。バットマンにタチが悪いって言われるのは、相当タチが悪いですよね(笑)」

 

MC「バットマン後半スーツが変わったり新しくなったりしてましたもんね」

 

すぴ「今回のバットマン、拗ねてるところが……」

 

赤ペン「可愛かったですね」

 

MC「女性的にちょっとキュンとしましたけど」

 

赤ペン「あまりにも自分がスカウトする人間が自分よりスペックが高いんで、だから最後まで観てもう一回観直すと、“特技は金持ちさ”っていうのセリフがずいぶん悲しい話なんだなって思って(笑)もう20年戦って、膝も多分ぶっ壊れてますから」

 

すぴ「スーパーマンの方がリア充だみたいことを言うところも、物凄い胸に刺さった。アイツは仕事もあるし、恋人もいるし、俺何なんだみたいな(笑)あそこバットマンの寂しさがちょっと、分かったな。なんかいいアプローチでしたね」

 

赤ペン「ちゃんと愛情あっていろんな角度から描いてくれたなザック・スナイダーっていうね。筋肉と鼻血が好きなだけの監督じゃないんだなっていうことが分かったな」

 

MC「アメコミ界に激震が走ったと言われてますけども、今回、ザック・スナイダーとマーベルのジョス・ウェドンがタッグを組んだというのがこれもこれですごいことなんじゃないですか?」

 

すぴ「さっき楽屋で言ってたんですけど、新海さんと宮崎さんがコラボしたぐらいにすごい話だなって話を」

 

赤ペン「めちゃくちゃ分かりやすいですね」

 

すぴ「ステッペンウルフとワンダーウーマンが戦っているところを横から撮っているのが『300<スリーハンドレッド>』(07年)っぽいんで、こういうところはザックかなとか。分かりやすいサービス感のところはジョスかなって、ちょっと思いますけどね」

 

赤ペン「5人が大々的に揃うシーンが割と連発するじゃないですか。スーパーマンの前に立ちはだかってちゃんと均等に並ぶとか。5人がガッと下から上がって来たりとかっていうのはちょっと(ジョス)っぽいですよね」

 

すぴ「シームレスですよね。だから撮影はザックで、編集がジョスっていう感じのいいコンビネーションだったんじゃないかなと思いますね」

 

赤ペン「ジョスもザックが撮りたいのこういうことでしょ?っていうのを分かっててよかったですね」

 

MC「このコラボレーションはお2人的にはアリ?」

 

すぴ、赤ペン「もう全然アリですね」

 

赤ペン「マーベル側がブチ切れてる可能性はあるんですか?大丈夫なんですかね?」

 

すぴ「まあ、なんとかなるんじゃないかと思いますけどね。コラボレーションといえば、曲聴くと分かりますけど(音楽を担当している)ダニー・エルフマンが、バットマンの昔のテーマと、ジョン・ウィリアムズのスーパーマンのテーマを微妙に上手く使ってるんですよ」

 

赤ペン「これさっき楽屋で教えていただいて、俺、全然分かんなくて、やっぱりそうだったんですね」

 

すぴ「あのスーパーマンが復活した時に、ジョン・ウィリアムズのスーパーマンのテーマをダークアレンジしてるんですよ。あと予告でかかっていた”Come Together”も最後に使ってた」

 

MC「音楽ももう一回聴いてみたい感じですね」

 

赤ペン「すぴさんに教えていただいたんで、もう一回そこちゃんと聴きたいなと思って」

 

すぴ「ダニー・エルフマンがやってるから、ちょっとアベンジャーズっぽい曲もあったりとか。なかなか盛り上がってよかったですよね」

 

赤ペン「(スーパーマンが)復活してからしばらくはヘンリー・カヴィルの胸毛のことしか考えてなかったんで。結構あるんだな、お前(笑)て思ったんですよね」(会場拍手)

 

すぴ「あんまりスーパーマン胸毛見せないんでね。『マン・オブ・スティール』からずっとやってて、やっと最後にワイシャツはだけてSマークで飛ぶっていう、やっと観たかったものが観れたなっていう、あれだよスーパーマンと言えばっていう」

 

赤ペン「上から行かないんですよね、途中で行っちゃうから」

 

MC「ボタン飛ぶみたいな(笑)」

 

赤ペン「飛ぶ飛ぶ(笑)。最後のジェシー・アイゼンバーグのピスタチオみたいな髪型なんですかあれ。エンドロール後の話なんですけどね。あれどうなんですか?エンドロールの」

 

すぴ「演ってる役者さんは、サム・ライミ版『スパイダーマン』(02年)の時のフラッシュ・トンプソンやってる彼(ジョー・マンガニエロ)。で、僕の周りではなんでデッドプール出るんですか?ってみんな言ったんですけども。あれデスストロークってキャラクターで、本名がスレイド・ウィルソンっていうキャラクターだったんですけど。デッドプールはあれにインスパイアされて作ったんですよね。だから、デッドプールの本名はウェイド・ウィルソンなんですよね。アメコミファンはあの2人は従兄弟だっていう風に言ってるんですけど」

 

赤ペン「ワンダーウーマンの時もエンドロールの後何かあんのかな?と思ってすっげー楽しみにしてたら、”アンゼたかし”(と出て)終わったなっていう。あぁ終わった!なんだ、ねえのかーっていうね。アンゼたかし出たらもう終わりだわっていうね。(アンゼたかしさんは)全然悪くないんですよ。でもクソ、ねえなっていうね。悔しかったな」

 

すぴ「今回初めてやりましたね、それ(エンドロール後の映像)をね」

 

赤ペン「やりましたね。嬉しかったな」

 

MC「赤ペンさんも、またこれから始まるぞって感じが嬉しかったってツイートされてましたけど」

 

赤ペン「ようやく始まってくれたなっていうね。この会場にはいらっしゃらないと思うんですけど、DCシリーズ初めて観たって方誰かいるんですかね?前4作まったく観てないみたいな…あ、いる!大丈夫でした?(会場から『面白かった』の声)。じゃあツイートする時に、ものすごいいいっぱい頑張って。『私、初めてだったんですけど、超楽しかった』っていうのはものすごい重要」

 

MC「みなさんに言って欲しいところですもんね。どうしてもバックボーン知ってないと観られないんじゃないかなって思っちゃったりする方も多いかもしれないのでね」

 

すぴ「楽しかったって言うのがこの映画のいちばんいい感想ですよね。『ワンダーウーマン』はいい映画だったという人がすごく多かったんですね。この映画(『ジャスティス・リーグ』)は楽しかったって言う人がいて、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』はDC好きとしては嬉しいっていう、そういう感想だったんですけども。今回はやっぱりそこが楽しい映画っていうのが何より、一番合ってる映画だなって思いましたね」

 

赤ペン「またフラッシュがいい感じのコミックリリーフみたいな動きしてくれて、サイボーグとの距離の詰め方も可愛いし、能力も高いけど、ちゃんとコミックリリーフ的な動きをしてるってのは。この中ではだってふざける人はあんまりいないですからね」

 

すぴ「フラッシュだけですよね」

 

赤ペン「あと寂しいバットマンもそうですよね。アクアマンはふざけてる場合じゃないですからね」

 

すぴ「この人はふざけるとかそういう概念ではない」

 

赤ペン「この人、悲しいですからね」

 

すぴ「海を愛してるのに酒瓶海に捨てたりとかね。なかなか豪快なところが凄いんですけどね」

 

赤ペン「捨ててましたね」

 

すぴ「今回アクアマンも船を助けましたけど、ワンダーウーマンの銀行もそうなんですけど、ヒーローが人を助けるシーンがあるのが一番好きなんですよね。ヒーロー映画って。それがやっぱりあってよかったですよね」

 

赤ペン「『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の時も宇宙人と戦ってずいぶん街壊しちゃったなっていうのがありましたからね」

 

すぴ「ガル・ガドットのこのニヤッとするのが2カットぐらい。ガルさんと言えばニヤッというのがね」

 

赤ペン「ガル姐さんのあのショットはやっぱり欲しいですもんね。あんなすごいスタイルの人が街歩いてたらね、ビックリしちゃうぜっていう」

 

すぴ「眉間にシワ寄せる人がこんなに綺麗って初めて思ったくらい綺麗でしたね。基本的に男はみんな馬鹿で、しっかり者のお姉様が仕切るっていうのもちょっとよかったですね。まあ一番年上ですからね」

 

赤ペン「数百年生きてますからね。アクアマンも結構長いこと生きてるんですか?」

 

すぴ「もうちょっとアクアマンの方が若いんじゃないかと思いますけどね」

 

赤ペン「壁画になってるぐらいですもんね」

 

すぴ「先祖代々なんじゃないかと思いますけど、あの絵は。今回あれが分かんなかったですよね。原作を知ってる方はご存知のとおり、アクアマンって2つ設定があって、人間とアトランティス人のハーフっていう設定と、アトランティス人なんだけど人間に育てられて、お父さんは血が繋がってない“育ての父”って2つ設定があるんですよ。今回ちょっとそこハッキリしてないんですよね」

 

赤ペン「僕前者だと思ってました」

 

すぴ「お母さんがなぜ父親のところに預けたかっての、本当の父親に預けたのか人間の父親に預けたのか、ちょっと実はハッキリしてないなと、だから次アクアマンの映画でそこがハッキリするのかな」

 

赤ペン「そうですよね。単品の映画でそこを掘り下げていただけるのかもしれないですね」

MC「最後にお二方から、この映画を2回、3回と観る時に、次はこういう所を注目してとか、ここちょっといいよっていうのがありましたら、ぜひ、そこも含めて皆さんにメッセージをいただければと思います」

赤ペン「観終わった後にインタビュー改めて読んだんですけど、アクアマン役のジェイソン・モモアが、バットモービルに乗った時めちゃくちゃ嬉しかったって言ってるんですよ。そこにちゃんと注目しようと思って。“気持ちわかるぜ”っていう。私事であれなんですけど、『相棒』というドラマに出たことがあって―紅茶が美味しいドラマなんですけど。成宮寛貴さんの最終回のダークナイトっていう、あれの犯人だったんですよ、僕。模倣犯役。撮影現場に行った時に、最初のシーンで水谷豊さんが俺の部屋にやってくるっていうシーンだったんです。役としては、やってねえし、誰だお前って態度なんですけど、開けた瞬間終わったなって思うんですよね。右京さん来ちゃったらもう終わったなって。たぶんアクアマンも“バットモービルに乗って嬉しい”って絶対に画面にこぼれているはずなんですよ。そのシーン注目して観たい。あと、すぴさんがおっしゃったように、音楽のことももうちょっと気にして観ようと思いましたね」

 

すぴ「僕は今日2D字幕版で観たんですけど、今度IMAXで観て、4DXで観て、日本語吹替版で観て……。吹替版も楽しそうな映画だと思うので、いろんなバージョンを観るっていうのがよいかなと思いますね。最後に、ザック・スナイダーはこの映画何を下敷きにしたかっていったら、『七人の侍』だそうです。『七人の侍』にインスパイアされて、こう集めていくっていう話。言われてみればステッペンウルフって、野盗っぽいんですよね。そんなにバックボーン語られるワケじゃないし、街に来て、物を盗んで帰ってくっていうかね。それを倒しに来るから『七人の侍』だって言ってたんで、そういうので観てみるとまた深いものがあるんじゃないかなと思いますね」

 

赤ペン瀧川さん、すぴさんの『ジャスティス・リーグ』やDCのキャラクターたちについての濃い話や、作品に関わる豆知識、そして出演する俳優や監督にまつわる話。本編鑑賞直後のファンも、もう一度といわず何度も劇場に足を運んで『ジャスティス・リーグ』を隅から隅まで楽しみたいときっと思ったはずです!観るたびに新しい発見がありそうですね。

 

『ジャスティス・リーグ』、11月23日(金・祝)公開です!