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2026.06.02 17:00

『エレノアってグレイト。』スカーレット・ヨハンソン監督が語るショート映像が解禁!

  • Fan's Voice Staff

第78回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で上映された『エレノアってグレイト。』の監督を務めたスカーレット・ヨハンソンが語るショート映像が解禁されました。

長年連れ添った親友のベッシーが亡くなり、心にぽっかり穴が空いてしまったエレノア(ジューン・スキッブ)。疎遠な家族も相手にしてくれない。そんなある日、気軽なお茶会のつもりが、ホロコースト生存者の自助グループの会に迷い込んでしまう。今日だけの嘘、とその場しのぎで語り始めたのは、ホロコーストの記憶を語っていた亡き親友ベッシーの半生だった。激動の半生に感銘を受けエレノアに近づいたジャーナリスト志望の学生ニナ(エリン・ケリーマン)との新たな友情に心躍るエレノアをよそに、悪気のない嘘は一人歩きし大騒動に発展してしまう──。

到着した映像で、本作の脚本に惹かれた理由を「ニューヨークを舞台にした90年代のインディペンデント映画を彷彿とさせるから」と語るヨハンソン監督。自身の生まれ育った街だからこそ、「あえてニューヨークのランドマークは撮らないことにしました。街に住む人はそれぞれに象徴的な場所があるものです」としつつも、撮影は困難を極めたようで、「こちらの意に介さず無秩序なままですし、静かにしてほしくても、背景に人物を置きたくなくても(どうにもならず)、まるで街が生きてるみたいに」

スカーレット・ヨハンソン監督

実のところ、自身が監督する作品を探していたわけではなく、本作の脚本を読んで自身が監督することを決めたヨハンソン。いわばサイレント映画期を生きたエレノアと、Z世代のジャーナリスト志望であるニナが、お互いの異なる世界観から学び合い世界を広げるその姿に、とりわけワクワクしたようで、だからこそ「この映画を私の祖⺟であるドロシー・スローンに捧げた」と語っています。

そんな祖母について、「彼⼥はじつに⾃⽴した活発なユダヤ⼈⼥性で、⼊居者運動に熱⼼で、ニューヨークを愛し、ニューヨークが提供する無料のアートプログラムに積極的に参加していました。週末に彼⼥の家を訪ねた記憶は、いまでも鮮明に残っています。そして、私のニューヨークへの深い愛は、彼⼥の街への愛着と知見に由来していることに気づきました。彼⼥は素晴らしい個性と情熱の持ち主でした。ドロシーや、ドロシーのような⼥性たちの精神が、この物語に反映されていたらと思います」

そんな個人的な想いのこもった作品ではある一方で、「キャストとスタッフ全員が、それぞれに愛する祖⺟のイメージを持ち寄り、それらが作品を満たしていきました」と、個人的な想いに偏りすぎることなくチームで作り上げたと総括しています。

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『エレノアってグレイト。』(原題:Eleanor the Great)

監督:スカーレット・ヨハンソン
脚本:トリー・ケイメン
出演:ジューン・スキッブ、エリン・ケリーマン、ジェシカ・ヘクト、リタ・ゾーハー、キウェテル・イジョフォー
2025年/アメリカ/ビスタ/カラー/98分

日本公開:2026年6月12日(金)より新宿バルト9ほか全国順次公開
配給:東映ビデオ
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