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2026.05.22 8:00

『デッドマンズ・ワイヤー』日本版ロング予告が解禁!

  • Fan's Voice Staff

ガス・ヴァン・サント監督が実話を映画化したクライムスリラー『デッドマンズ・ワイヤー』の日本版ロング予告が解禁されました。

不動産ローン会社に財産を騙し取られたとして、同社に押し入り役員を人質にとったトニー(ビル・スカルスガルド)は、自分の首と人質の首をショットガンとワイヤーで固定、ヘタに動けば自動発砲される“デッドマンズ・ワイヤー”という装置を使って警察すら近づけない状況で籠城。男は謝罪や補償を求め、現場からのメディア出演など異常な行動に出始めると、世間は犯人に同情を抱くようになっていく。警察が突入に備える中、ついに犯人と社長が電話で話すことになるが──。

劇中では非常に重要な演出の要素として数々の名曲が登場。事件において重要な役どころとなるフレッド・テンプル(コールマン・ドミンゴ)のラジオDJというポジションを生かし、劇中ではフレッドの痺れるような低音ボイスで60年代、70年代を彩った名曲が数多く紹介され、実際に聞くことができます。

トニーが犯行現場に向かう際にカーラジオで聞いていたのは、『2001年宇宙の旅』で使われたことでも有名なシュトラウスの交響曲「ツァラトゥストラはかく語りき」を大胆にジャズロックアレンジしたデオダートの「Also Sprach Zarathustra」。トニーがパトカーを奪って人質とともに逃走を図るシーンでは、『センチメンタル・バリュー』のエンディングでも使われたラビ・シフレの「Cannock Chase」が軽快に流れます。

さらには、グラミー賞歌手ロバータ・フラック「Compared To What」、携わったアルバムとシングルの総売り上げが1億枚に達すると言われるバリー・ホワイト「Never, Never Gonna Give Ya Up」、ディスコの女王ドナ・サマー「Love to Love You Baby」、先駆的ファンクバンドであるダイク&ザ・ブレイザーズ「Let A Woman Be A Woman – Let A Man Be A Man」、『明日に向かって撃て』でアカデミー賞歌曲賞を受賞したB・J・トーマス「雨にぬれても」など名曲中の名曲がズラリ。ギル・スコット・ヘロン「The Revolution Will Not Be Televised」が流れ、歌詞そのものが事件を皮肉るように使われています。

到着したロング予告に使用されているのは、アロー・ブラックの「I Need a Dollar」。トニーの想いがそのまま表現されたかのような直球なタイトルとパワフルな歌声が事件をドラマティックに盛り上げています。

1977年、アメリカ・インディアナポリスで実際に起きた事件をもとにメガホンをとったのは、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(97年)や『ミルク』(08年)、カンヌ国際映画祭パルムドールと監督賞を受賞した『エレファント』(03年)の巨匠ガス・ヴァン・サント。主役となる実在した犯人トニー・キリシス役には、『IT/イット』 シリーズのビル・スカルスガルド。人質となるディック役には、Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス」のデイカー・モンゴメリー。

昨年の第82回ベネチア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門でワールドプレミアされ、米映画批評サイトRotten Tomatoesでは92%フレッシュという高評価を獲得しています。 

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『デッドマンズ・ワイヤー』(原題:Dead Man’s Wire)

監督:ガス・ヴァン・サント
脚本:オースティン・コロドニー
音楽:ダニー・エルフマン
出演:ビル・スカルスガルド、デイカー・モンゴメリー、ケイリー・エルウィス、マイハラ、コールマン・ドミンゴ、アル・パチーノ
2026年/アメリカ映画/カラー/ビスタ/105分

日本公開:2026年7月17日(金)公開
配給:KADOKAWA
公式サイト
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