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2025.12.08 10:00

パク・チャヌク監督『しあわせな選択』2026年3月6日公開決定!

  • Fan's Voice Staff

韓国の巨匠パク・チャヌク監督の最新作『No Other Choice』(英題)が、邦題を『しあわせな選択』として2026年3月6日(金)に日本公開されることが決定し、場面写真6点が解禁されました。

「全てを叶えた」──製紙会社で25年間堅実に仕事をしてきたマンスは、心からそう思い、妻と2人の子ども、2匹の犬と郊外の大きな家で“理想的”な人生を送っていた。突然、会社から解雇されるまでは。必死に築いてきた人生が、一瞬のうちに崩壊。好調の製紙会社への就活も失敗したマンスが閃いたのは、衝撃のアイデアだった。「ライバルがいなくなれば、仕事は手に入る」。

到着した場面写真ではマンスを取り巻くキャラクターたちが捉えられており、マンスの再就職を献身的に応援し家計を支える美しい妻ミリ(ソン・イェジン)や、マンスの行く手を阻むアクの強いライバルたちとして、元エリートパルプマンのプライドを捨てきれない失業者ボムモ(イ・ソンミン)とその妻・アラ(ヨム・ヘラン)、順風満帆な製紙会社の班長ソンチュル(パク・ヒスン)、製紙業界への復帰を狙いながら靴屋で働く技術者シジョ(チャ・スンウォン)らの姿が確認できます。

『オールド・ボーイ』(04年)でカンヌ国際映画祭グランプリ、『別れる決心』(22年)で同映画祭監督賞を受賞したパク・チャヌクが放つ最新作は、“突然の解雇”という現実を独自の視点で描き出し、人間ドラマ、スリラー、そして同監督作品としては異例の弾けるユーモアが交錯。

主人公・マンス役に据えられたのは、ハリウッド作品でもキャリアを積んだ「イカゲーム」のイ・ビョンホン。『JSA』以来25年ぶりの長編映画タッグとなったパク・チャヌク監督作品で新たな境地を開拓します。イ・ビョンホンと共に夫婦を演じるのは、大反響を起こしたドラマ「愛の不時着」のソン・イェジン。結婚、出産を経て満を持しての復帰作となった本作で“韓国のオスカー”と称される青龍映画賞主演女優賞を受賞。さらにマンスのライバル役に扮するイ・ソンミンも同賞で助演男優賞を受賞。さらに、韓流作品でお馴染みのパク・ヒスン、ヨム・ヘラン、チャ・スンウォンら実力派キャストが物語に厚みを与えます。

全世界を席巻した『パラサイト 半地下の家族』と同じ気鋭の配給会社NEONが北米配給権を獲得。ベネチア国際映画祭コンペティション選出をはじめ、トロント国際映画祭で国際観客賞を受賞するなど、国内外の映画賞で数々の栄誉を受け、2026年の第98回アカデミー賞国際長編映画賞の韓国代表としてオスカーも狙います。

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『しあわせな選択』(英題:No Other Choice)

監督:パク・チャヌク
出演:イ・ビョンホン、ソン・イェジン、パク・ヒスン、イ・ソンミン、ヨム・ヘラン、チャ・スンウォン
2025年/韓国/韓国語・英語/カラー/スコープサイズ/139分/日本語字幕:根本理恵/PG12

日本公開:2026年3月6日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
提供:木下グループ
配給:キノフィルムズ
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