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2025.08.27 14:00

『RED ROOMS レッドルームズ』日本版本予告&本ビジュアルが解禁!

  • Fan's Voice Staff

残忍な事件に取り憑かれた女性の狂気を描き出すサイコスリラー『RED ROOMS レッドルームズ』の日本版本予告と本ビジュアルが解禁されました。

人気ファッションモデルのケリー=アンヌのささやかな日課は、少女たちを拉致、監禁、拷問、そして死に至るまでを撮影しディープウェブ上で配信したという容疑でメディアを賑わせるルドヴィク・シュヴァリエの裁判の傍聴。彼女はなぜ彼に執着するのか、審判の先に見たものは──。

監督は、2017年にパンクロマンス『フェイク・タトゥー』で長編デビューを果たし、『ナディア・バタフライ』が2020年カンヌ国際映画祭の公式セレクションに選出されたパスカル・プラント。主演は、モデルのキャリアを積みながら映画制作を専攻し、自身も映画監督として活動するジュリエット・ガリエピ。

2023年ファンタジア映画祭では作品賞など4部門を受賞したほか、2023年シッチェス国際映画祭など各地の映画祭で上映。海外メディアからは「悪意に満ちた混沌」(Variety)、「吐き気を催す緊張感」(Screen Daily)、「まるでミヒャエル・ハネケ『ファニーゲーム』×デヴィッド・フィンチャーを彷彿とさせる」(IndieWire)と評されました。

以下、コメントが到着しています。

パスカル・プラント(監督)
今日、忌まわしい犯罪を「嫌悪」するのではなく「魅了」されることが、かつてないほど現実的になっている。殺人犯がロックスターのように扱われる世界で、彼らに惹かれる人々がいても不思議ではないのではないか。本作はこうした問いから生まれた。この作品があなたの身体に忍び込み、あなたを驚かせ、あなたを悩ませ続けてほしいと願わずにはいられない。

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『RED ROOMS レッドルームズ』

監督・脚本:パスカル・プラント
出演:ジュリエット・ガリエピ、ローリー・ババン、エリザベート・ロカ、マックスウェル・マッケイブ=ロコス ほか
2023 年/カナダ/フランス語/118 分/カラー/字幕翻訳:橋本裕充/G

日本公開:2025年9月26日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ他全国ロードショー!
提供:シノニム
配給:エクストリームフィルム
公式サイト
©Nemesis Films