『ナイトコール』10月17日公開決定!日本版ポスターが解禁!
- Fan's Voice Staff
ベルギーのアカデミー賞と称されるマグリット賞で作品賞など10部門を受賞したクライムアクションスリラー『Night Call』(英題)が、邦題を『ナイトコール』として10月17日(金)公開されることが決定し、日本版ポスタービジュアルが解禁されました。
ベルギー・ブリュッセルで昼は学生、夜は鍵屋として働く青年マディ。ある晩、クレールと名乗る若い女性から部屋の鍵を開けてほしいと依頼され、難なくドアを開錠するも、その部屋はクレールのものではなく、彼女は一つのバッグを持ち去る。そのバッグは目的のためなら手段を選ばない冷酷なマフィアのヤニックのもので、ヤニックに捕まったマディは、自身の無実を証明するため、朝までの数時間の間に、クレールとバッグを見つけなければならず──。
監督は、ベルギーの新鋭ミヒール・ブランシャール。初の長編監督作品で、都市の闇を舞台に展開する一夜の逃走劇、そして暴動と現代社会を背景にした人間ドラマを見事に描き出しました。
不運にも事件に巻き込まれるマディ役を演じたのは、短編映画『Soldat noir』 (21年)で一躍注目を集めたジョナサン・フェルトレ。マディを呼び出した謎めいた依頼人クレール役には、『Anissa 2002』(15年)でバンクーバー国際映画祭演技賞を受賞したフランス出身のナターシャ・クリエフ。『死霊館』シリーズの“フレンチー”役で知られ、本作でマグリット賞助演男優賞を受賞したジョナ・ブロケが事件の“裏”に関わる重要人物を熱演し、街を取り仕切る冷酷なギャング役で、フランスの名優ロマン・デュリスが特別出演しています。
マグリット賞では10部門で11ノミネートを獲得し、作品賞、監督賞、脚本賞など10部門を受賞。同賞史上でもトップクラスの快挙を成し遂げ、ベルギー映画界における新たな才能の登場として大きな注目を集めました。
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『ナイトコール』(英題:Night Call)
出演:ジョナサン・フェルトレ、ナターシャ・クリエフ、ジョナ・ブロケ
特別出演:ロマン・デュリス
監督:ミヒール・ブランシャール
2025年/フランス・ベルギー/90分/カラー/シネスコ/5.1ch/原題:La nuit se traîne/日本語字幕:星加久実
日本公開:2025年10月17日(金)新宿武蔵野館ほか公開
提供:スターキャット
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム
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