『大統領暗殺裁判 16日間の真実』特別映像〈真実の行方編〉が解禁!
- Fan's Voice Staff
『KCIA 南山の部長たち』から『ソウルの春』をつなぐ韓国史上最悪の政治裁判を描いた衝撃のサスペンス『大統領暗殺裁判 16日間の真実』の特別映像〈真実の行方編〉が解禁されました。
「銃声を合図に作戦開始だ」という中央情報部(KCIA)部長キム・ヨンイル(ユ・ソンジュ)の命令により、図らずも大統領暗殺事件に巻き込まれたパク・テジュ大佐(イ・ソンギュン)。軍人であるがゆえにただ一人軍法裁判にかけられ、単審で刑が確定してしまう彼の弁護士がなかなか決まらない中で、「泥仕合の処理には適任」と選ばれたのは弁護士チョン・インフ(チョ・ジョンソク)。「法廷は善悪を決めるところではなく、勝敗を決める場所」と勝ちにこだわる彼は、この絶対的不利な状況にも強気な姿勢で挑んでいく。
そして始まった大統領暗殺裁判は、法廷外から届く封筒によって不正に操られ、裁判長は弁護側の異議を認めない。また弁護士たちへの脅迫も過熱し、公判を重ねるごとにその状況は悪化。パク・テジュ大佐のため、権力に屈することなく戦うチョン・インフだったが、あまりの理不尽さに「裁判をする意味があるのか?」と怒りを露わに。
一方、この裁判で国のトップにのし上がろうと画策する合同捜査団長チョン・サンドゥ(ユ・ジェミョン)は、上官である陸軍参謀長チョン・ジンフ(イ・ウォンジョン)と激しく対立。さらには弁護団の中で邪魔な存在であるチョン・インフにも圧力をかけ、「どんなにあがいても、パク大佐は死ぬ」と、まるで筋書きがあるかのように断言。果たして、弁護士チョン・インフは、この逆境の中でパク・テジュ大佐を救うことができるのか──?
到着した特別映像では、大統領暗殺事件発生から、「国の核心に切り込む」という裁判の中で、パク・テジュという一人の男を救うために奮闘する弁護士チョン・インフの姿が描かれています。
チョン・インフ役を演じたチョ・ジョンソクは、「僕にとってはチャンスであり、新たな挑戦だと思いました。みなさんが僕に庶民的でコミカルで、愉快な姿を期待してくださっているのはよく知っています。そんな僕に、このようなキャラクターがやってくることは多くないんです」と話し、「10.26事件についてはよく知っていましたが、シナリオを初めて読んだ時、自分が知らなかった人物、新しい人物についての話だということが興味深かったです。個人的に歴史の勉強にもなったし、彼の弁護をしてみたいという欲が湧きました」と出演の理由を明かています。
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『大統領暗殺裁判 16日間の真実』(英題:Land of Happiness)
厄介な事件の裁判を多く担当する弁護士会のエースである主人公チョン・インフ(チョ・ジョンソク)は、大統領暗殺事件に巻き込まれた中央部情報(KCIA)部長の随行秘書官であるパク・テジュ(イ・ソンギュン)の弁護を引き受ける。軍人であるがためにただ一人軍法裁判にかけられ、たった一度の判決で刑が確定する彼のために、公正な裁判を求めて戦うチョン・インフだったが、のちに軍事反乱を起こす巨大権力の中心である合同捜査団長チョン・サンドゥ(ユ・ジェミョン)によって裁判は不正に操られていた──。
キャスト:チョ・ジョンソク、イ・ソンギュン、ユ・ジェミョン
監督・脚本:チュ・チャンミン
2024/韓国/124分/カラー/スコープ/5.1ch/字幕翻訳:福留友子
日本公開:2025年8月22日(金)より、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA他にて全国公開!
配給:ショウゲート
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