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2026.06.15 12:00

『タイガー・ストライプス』8月1日公開決定!日本版ビジュアルが解禁!

  • Fan's Voice Staff

第76回カンヌ国際映画祭の批評家週間にてグランプリを受賞し、第96回アカデミー賞国際長編映画賞マレーシア代表にも選出された異色のボディホラー『タイガー・ストライプス』が8月1日(土)より全国順次公開されることが決定し、日本版ビジュアルと場面写真10点が解禁されました。

イスラム教の女子学校に通う12歳の少女、ザファン。伝統的な規範に縛られながらも、時に羽目を外した言動で、無邪気に日々の学校生活を送っていた。ある日、ザファンは友人たちの中で誰よりも早く初潮を迎える。しかしそれをきっかけとして、周囲からは遠ざけられ、孤立を深めていってしまう。さらに戸惑う彼女に追い打ちをかけるように、身体は異様な姿へと変貌を遂げていくのだった。周囲の大人たちはザファンの暴走を抑え込もうとするものの、彼女の狂気は増大の一途をたどっていく。やがて彼女は自分自身を受け入れ、そのすべてを解放する──。

監督は、これまでに短編作品が高い評価を集め、東南アジア映画界の新世代を担う女性監督との呼び声も高いアマンダ・ネル・ユー。マレーシアに息づく神話や民話をモチーフに、少女の目覚めと解放を幻想的かつ力強く描き出し、鮮烈な長編デビューを飾りました。

主人公ザファンを演じるのは、本作でシッチェス・カタロニア国際映画祭女優賞審査員特別賞を受賞したザフリーン・ザイリザル。思春期の身体の変化に戸惑い、周囲から孤立していく少女の不安と葛藤を、繊細かつ圧倒的な存在感で体現しています。

以下、監督コメントが到着しています。

アマンダ・ネル・ユー(監督)
『タイガー・ストライプス』を日本の皆さんにお届けすることができ、大変嬉しく思っています。本作は、世界中どこの国の方にも通じるような普遍的な物語です。社会的な規範への同調圧力や、そこから外れることで「怪物」のレッテルを貼られてしまう恐怖は、誰もが一度は感じた経験があるものだと思います。しかし、こうした考え方は、人間が本来持っている愛や強さ、美しさを大きく阻んでしまうものでもあります。無理な期待を自分に課すのではなく、私たちそれぞれの違いや個性をありのままに受け入れることが大切なのではないでしょうか。

『タイガー・ストライプス』は、少女がこうしたあらゆる障壁を乗り越え、自らの力と美しさに気づくまでの物語です。12歳の少女ザファンは、内面に宿る強さを“恥ずべき怪物”として抑え込もうとします。これはザファンに限ったことではなく、まさに彼女と同年代の思春期の少女たちが、社会からそう感じるように刷り込まれていく感情そのものです。多くの少女たちが好奇の目にさらされ、性的な対象として扱われ、ある日突然“大人の女性”になることを強要されます。私はこれを深刻な暴力と捉えています。しかしザファンは、その恥や憎しみを手放すことを学び、本来あるべき姿の自分を受け入れていきます。本作は、誰もが秘めている「怪物性」を肯定しながら、夜の大自然の中で本能のままに踊るザファンのように、すべてを解放したいと願うあなたの背中を強く後押ししてくれる物語です。

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『タイガー・ストライプス』(原題:Tiger Stripes)

監督:アマンダ・ネル・ユー
出演:ザフリーン・ザイリザル、ディーナ・エズラル、ピカ
2023年/マレーシア・台湾・シンガポール・フランス・ドイツ・オランダ・インドネシア・カタール/カラー/ビスタ/5.1ch/95分/G/マレー語/日本語字幕:関千幸

日本公開:2026年8月1日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開
配給:JIGGY FILMS
公式サイト
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