『ラスト・ブレス』9月26日公開決定!日本版予告編&ポスターが解禁!
- Fan's Voice Staff
“地球上で最も危険な職業”のひとつと呼ばれる飽和潜水士の実話を映画化したサバイバルスリラー『Last Breath』が、邦題を『ラスト・ブレス』として9月26日(金)より公開されることが決定し、日本版予告編とポスタービジュアル、場面写真10点が解禁されました。
北海の海底に張り巡らされたパイプラインを修理するため、極寒の深海へと降下した飽和潜水士のダンカン、デイヴ、クリス。ところが、彼らが深海に達した時、海上の支援船がシステムエラーを起こし、潜水中のクリスのケーブルが構造物に引っかかるという最悪の事態が発生。緊急用の酸素残量は残り10分。その直後、命綱が切れたクリスは深海の暗闇の彼方へと放り出され──。
監督のアレックス・パーキンソンは、2019年に発表した同名ドキュメンタリー映画で大反響を呼び、題材となった潜水事故の裏側を知り尽くしたフィルムメーカー。実際に事故が起こった船での撮影を実施するとともに、飽和潜水の作業手順や機材などの細部のリアリティーを徹底的に追求。さらに劇映画ならではのスケール感とダイナミズムを打ち出し、閉所恐怖症的なスリルがみなぎる水中シーンでは、このジャンルの最高峰である『ゼロ・グラビティ』を彷彿とさせる圧倒的な没入感を創出しました。また、過度な誇張を避け、実話ものとしての再現度も高く、事故のドキュメンタリー映像も劇中で使用されています。
経験豊富な最年長の潜水士ダンカン役をウディ・ハレルソンが人間味豊かに演じ、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のタイトルロールで脚光を浴びたシム・リウがストイックな潜水士のデイヴ役、Netflixシリーズ「ピーキー・ブラインダーズ」に出演したイギリスの若手フィン・コールが絶体絶命の危機に見舞われるクリス役に扮し、迫真の演技を披露しています。
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『ラスト・ブレス』(原題:Last Breath)
潜水支援船のタロス号が北海でガス・パイプラインの補修を行うため、スコットランドのアバディーン港から出航した。ところがベテランのダンカン(ウディ・ハレルソン)、プロ意識の強いデイヴ(シム・リウ)、若手のクリス(フィン・コール)という3人の飽和潜水士。水深91メートルの海底で作業を行っている最中、タロス号のコンピューターシステムが異常をきたす非常事態が発生。制御不能となったタロス号が荒波に流されたことで、命綱が切れたクリスは深海に投げ出されてしまう。クリスの潜水服に装備された緊急ボンベの酸素は、わずか10分しかもたない。海底の潜水ベルにとどまったダンカンとデイヴ、タロス号の乗組員はあらゆる手を尽くしてクリスの救助を試みるが、それはあまりにも絶望的な時間との闘いだった……。
出演:ウディ・ハレルソン、シム・リウ、フィン・コール、クリフ・カーティス
監督:アレックス・パーキンソン
原作:ドキュメンタリー『ラスト・ブレス』(メットフィルム)
脚本:ミッチェル・ラフォーチュン、アレックス・パーキンソン&デヴィッド・ブルックス
2025年/米・英/英語/93分/カラー/5.1ch/シネマスコープ/字幕翻訳:大西公子/G
日本公開:2025年9月26日(金)より、新宿バルト9ほか全国ロードショー!
提供:木下グループ
配給:キノフィルムズ
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