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2025.06.06 15:00

『秘顔-ひがん-』キャスト3名より日本の観客に向けたメッセージ映像が到着!

  • Fan's Voice Staff

韓国映画初登場1位を記録した“劇薬”サスペンススリラー『秘顔-ひがん-』に出演したソン・スンホン、チョ・ヨジョン、パク・ジヒョンのコメントと日本の観客に向けたメッセージ映像が到着しました。

オーケストラのチェリストでもある婚約者スヨン(チョ・ヨジョン)が失踪し、動揺する将来有望な指揮者ソンジン(ソン・スンホン)。喪失感に苦しむなか、ソンジンは公演のためにチェリスト代理のミジュ(パク・ジヒョン)と対面。スヨンの代わりはいないと考えていたはずが、言葉にしがたいミジュの魅力にたちまち惹かれていくソンジン。大雨の夜、二人はスヨンのいない寝室で許されない過ちを犯すも、失踪したはずのスヨンはすぐ〈そこ〉で覗いていた──。

自身が演じたキャラクターについて、ソン・スンホンは「『秘顔-ひがん-』は、衝撃的なストーリーだけではなく、ソンジンという人物が、私が今まで演じたことのない新しいキャラクターだったのでとても惹かれました。現実的でありながらも、その中に欲望を隠し持っている滑稽な”欲望の塊”に見えました」と語り、役作りについては「指揮者の役は初めてだったので、撮影の前から1:1でのレッスンを受けながら準備しました。音楽と楽器を完璧に熟知するために、繰り返しクラシック音楽を聴いていましたよ」とコメント。

共演したチョ・ヨジョンとパク・ジヒョンに対しては、「チョ・ヨジョンさんはベテラン女優でもあり、『情愛中毒』以来の共演でしたが、変わらず息が合ったので安心した雰囲気の中で撮影が出来ました。パク・ジヒョンさんはカメラの前でプロフェッショナルに撮影される姿に驚いたことが多く、そのおかげで一緒に没頭して撮影を終えることができました」と賛辞を送っています。

チョ・ヨジョンは「最初に台本をいただいた時、内容に本当に驚きつつも興味深く、スヨンというキャラクターがとても難しかったためしっかり演じられるかが心配でしたが、これまでの映画ではほとんどやってこなかった様な新しくて魅力的なキャラクターだったため、挑戦してみたいなと感じました」と振り返るコメント。

パク・ジヒョンは自らの役を演じる上で「ミジュは目的意識がはっきりしているのですが、その目的に向かって多くのものを隠すキャラクターです。そのため、彼女の持つ繊細さをまずはどのように隠して、少しずつ露わにするかを監督と相談しながらたくさん悩みました」と明かし、チョ・ヨジョンについては、「本当に私にとってロールモデルでした。いつも悩みを聞いてくださり、頼りになりました。時には親しいオンニ(お姉さん)のようで、また時には学ぶことが多くある先輩俳優でした。私ももう少し年月を経たら、ヨジョン先輩のような女優になりたいと心に決めました」とラブコールを送りました。

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『秘顔-ひがん-』(英題:Hidden Face)

監督:キム・デウ
出演:ソン・スンホン、チョ・ヨジョン、パク・ジヒョン
2024年/韓国/115分/1:2ユニビジョン/カラー/5.1ch/字幕翻訳:田村麻美/R18+

日本公開:2025年6月20日(金)より、新宿ピカデリーほか全国公開
配給:シンカ/ショウゲート
公式サイト
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