『名もなき者』ティモシー・シャラメ来日決定!特別映像が解禁!
- Fan's Voice Staff
名匠ジェームズ・マンゴールド監督がボブ・ディランの若き日を描く伝記映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』の主演を務めたティモシー・シャラメの来日が決定し、新たな特別映像が解禁されました。
ティモシー・シャラメの来日は、2023年12月に公開された『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のプロモーション以来、約1年半ぶり。2月8日(土)に都内で開催されるレッドカーペットイベントに登場予定です。
到着した特別映像は、ティモシー・シャラメの実演奏・歌唱が生み出された舞台裏に迫るもの。今なお世界中の人々をその音楽で虜にし、2016年にはノーベル文学賞を受賞したレジェンド中のレジェンドであるディランが、混迷を極める1960年代のアメリカで瞬く間にスターダムにのし上がり歴史を変えていく時間を演じきるため、シャラメはそれまで人並みにしか知っていなかったボブ・ディランについての理解を徹底的に深めることから始めたそう。芸術的で謎に包まれるイメージはもちろんのこと、渦巻いていた感情も丁寧に捉え、本映像内でも独特の声質はもちろん、ギターを構える立ち居振る舞いと少し虚ろ気な表情と目線から一気に観る者を引き込むパフォーマンスまで細部に余念のない熱演が垣間見えます。
本作のシャラメの歌唱シーンはすべて本人が現場で実際に歌い、楽器を演奏。「魂を伝えるために実演こそ重要だった。枠にはめられないことに最も感銘を受けた」と力強く語っているように、そこに誰よりもこだわったのがシャラメ自身。製作期間中に意図せずコロナ禍が訪れたことで、実に5年にも及ぶ時間をディランに没入するための準備期間にあてられたシャラメは、ボイスコーチと共にディランのパフォーマンスを研究し続けるだけでなく、ギターとハーモニカまで自身でマスター。現場では、あらかじめ録音された音源を流しながら演技を撮影していく準備も取られていたものの、シャラメは自身での実演と生歌唱でやり遂げました。
ボイスコーチのエリック・ヴェトロは「ティモシーは本当に耳がいい。彼は本当に素早く感覚をつかむことができ、俳優としてそれを実行する方法を知っている」、音楽プロデューサーのニック・バクスターは「作曲するシーン、初めて誰かに曲を見せるシーン、演奏するシーンなど、ティモシーが様々な状況下で演奏できるという事実は信じられない。彼は何にも縛られない。立ち止まったり、マイクから離れたり、歌詞をめちゃくちゃにしたり、ハーモニカのソロを加えたり、テンポを上げたり下げたり、曲のペースを変えたりできる」と、その才能を賛えています。
シャラメは本年度アカデミー賞主演男優賞にノミネートされており、「この栄誉を大変光栄に思います。そして何よりも、この作品がこのように認められたことに心から喜んでいます!最も重要なのは、私たちの作品を熟練の手で導いてくれた偉大なジェームズ・マンゴールド監督に感謝することです。そしてもちろん、これが実現できたのは、偉大なアーティストであり詩人、思想家、そして『未知の存在』であるボブ・ディランのおかげです」と喜びのコメントを発表しています。
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『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』(原題:A Complete Unknown)
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:ティモシー・シャラメ、エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロ、ボイド・ホルブルック、ダン・フォグラー、ノーバート・レオ・バッツ、スクート・マクネイリー
北米公開:2024年12月
日本公開:2025年2月28日(金) 全国公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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