『セカンドステップ僕らの人生第2章』12月20日公開決定！

Fan's Voice Staff

気鋭ネイサン・シルヴァー監督作『Between the Temples』が、邦題を『セカンドステップ僕らの人生第2章』として12月20日（金）より日本公開されることが決定しました。

ニューヨーク郊外。事故で突然妻を失い、信仰の危機に陥ったユダヤ教の先唱者である40歳のベンジャミンと、彼の音楽教師だった70歳のカーラ。奇跡の再会を果たした二人は、ユダヤ教徒の13歳の成人式“バット・ミツバ”をしたいというカーラの長年の夢を叶えようと時間を共にする中、諦めかけた自分の人生を取り戻していき──。

監督は、ザ・ニューヨーカー誌が「今日活躍するインディペント映像作家の中で、最も独創的な一人である」と称賛し、本作が日本初公開作品となるネイサン・シルヴァー。ユダヤ教独自のカルチャーをモチーフに、レズビアンの母親たち、異教徒とのクロスオーバーなど、多様性に富んだ物語を展開。独特なリズムを生み出す撮影・編集、60年代ポップカルチャーを想起させるザ・チャーチルズ、アリク・アインスタインなど世界で活躍したユダヤ教由縁のシンガーソングライターらによる楽曲などにも注目です。

出演にはウェス・アンダーソン作品の常連であるジェイソン・シュワルツマン、アカデミー賞主演女優賞ノミネート歴もあるベテランキャロル・ケインを迎え、製作には、『aftersun／アフターサン』、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』などのティム・ヘディントンが参加。

2024年サンダンス映画祭にてプレミア上映され、海外メディアは「とんでもなく型破りなスクリューボール・コメディ! 」（IndieWire）、「笑いと涙の人間活劇」（Variety）と評価。第74回ベルリン国際映画祭パノラマ部門でも上映され、ソニー・ピクチャーズ・クラシックスが全世界配給権を獲得しました。

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