ケリング「ウーマン・イン・モーション」トーク開催決定!
- Fan's Voice Staff
第37回東京国際映画祭公式プログラム ケリング「ウーマン・イン・モーション」トークが11月1日(金)にTOHOシネマズ 日本橋にて開催されることが決定し、登壇者が発表されました。
今年の登壇者は、俳優の菊地凛子と磯村勇斗、Netflixプロデューサーの岡野真紀子の3名。海外と日本における映像業界の女性を取り巻く環境、課題、そして未来についてそれぞれの視点から語ります。さらに、2022年の「ウーマン・イン・モーション」トークの登壇者であり、映像業界の啓発、人材育成、教育などに精力的に取り組む映画監督・是枝裕和がオープニング・スピーチを行います。
菊地凛子は、映画『バベル』(06年)で第79回アカデミー助演女優賞を含む数々の映画賞にノミネートされ、以降、『パシフィック・リム』シリーズなど海外作品に主要キャストとして多数出演。近年では、日米共同制作「TOKYO VICE」や「鎌倉殿の13人」などドラマ作品でも注目を集め、日本映画で自身初の単独主演を務めた『658km、陽子の旅』(23年)は第25回上海国際映画祭にて最優秀女優賞を受賞するなど、国内外で活動の場を広げています。
磯村勇斗は、『ヤクザと家族 The Family』(21年)、『劇場版「きのう何食べた?」』(21年)で第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。『東京リベンジャーズ』シリーズ、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に選出された『PLAN 75』(22年)、『最後まで行く』(23年)、『波紋』(23年)など多岐にわたるジャンルで存在感を見せ、映画『月』(23年)では第47回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。今後も、『若き見知らぬ者たち』(10月11日公開予定)、Netflixシリーズ「ソウルメイト」での主演をはじめ、多数の出演作が控えており、実力派若手俳優として躍進を続けています。
岡野真紀子はWOWOWにて「なぜ君は絶望と闘えたのか」(10年)、「そして、生きる」(19年)など数々の話題作のプロデューサーを務め、2017年放送ウーマン賞、70回芸術選奨文部科学大臣新人賞 放送部門を受賞。2021年、Netflixに入社し、エグゼクティブプロデューサーとして、映画『クレイジークルーズ』(23年)など日本発のオリジナル作品を多数手掛けています。最新作となるNetflixシリーズ「さよならのつづき」(11月14日配信予定)は、第29回釜山国際映画祭オンスクリーン部門に日本作品として初めて正式招待され、注目を集めています。
東京国際映画祭における「ウーマン・イン・モーション」トークは4回目の開催。2019年に開催された第1回目には寺島しのぶ(俳優)、蜷川実花(写真家・映画監督)、スプツニ子!(アーティスト)、2022年の第2回目には是枝裕和(映画監督)、松岡茉優(俳優)、第3回目にはペ・ドゥナ(俳優)、水川あさみ(俳優)、鷲尾賀代(プロデューサー)が登壇しました。
東京国際映画祭公式プログラム
TIFFスペシャルトークセッション
ケリング「ウーマン・イン・モーション」
日時:2024年11月1日(金)16:00開場/16:30開演/18:00終演(予定)
場所:TOHOシネマズ 日本橋 スクリーン7
登壇者(予定):菊地凛子(俳優)、磯村勇斗(俳優)、岡野真紀子(プロデューサー)/是枝裕和(映画監督)
ファシリテーター:立田敦子(映画ジャーナリスト)
参加申込:公式サイト、Fan’s Voice
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第37回東京国際映画祭
開催期間:2024年10月28日(月)~11月6日(水)
会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区
公式サイト