佐藤新 × 渡邉美穂『青春ゲシュタルト崩壊』実写映画化&2025年公開決定!
- Fan's Voice Staff
丸井とまとによる青春小説「青春ゲシュタルト崩壊」を、主演に佐藤新(IMP.)と渡邉美穂を迎えて実写映画化し、2025年に公開されることが決定しました。
ある日突然、自分の顔が認識できない青年期失顔症を発症してしまった朝葉。周囲に知られてしまうことを恐れ、誰にも言えず1人で悩んでいた朝葉の異変に気が付いたのは、同級生の聖。「今までと変えなくていいの?」と問いかける彼に振り回されながらも、本当にやりたいこと、好きなことは何か、自身を見つめ直しはじめる朝葉。そんな彼女の中で、聖の存在は次第に大きくなっていく一方で、同じく聖も、朝葉と一緒にいるうちに、ずっと抱えていた“あること”に向き合うように──。
派手な見た目と乱暴な態度で教師から目をつけられている一方、人一倍“痛み”に寄りそえる高校2年生の朝比奈聖役で、IMP.のメンバーでありセンターを務める佐藤新が映画初主演。ある日分の顔が認識できない青年期失顔症になってしまう間宮朝葉役には、日向坂46の元メンバーで、今秋には映画『あたしの!』でも主演を務める渡邉美穂。
脚本を務めるのは、今年の1月からTBSで放送されたドラマ『Eye Love You』を手掛けた三浦希紗。
原作「青春ゲシュタルト崩壊」は、スターツ出版が運営する小説サイト「野いちご」にて、2016年から開催されている小説コンテスト「野いちご大賞」の第5回大賞作品。昨年は、同サイトから生まれた原作「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」、「交換ウソ日記」、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」が実写映画化され、いずれも大きな話題となりました。
以下、コメントが到着しています。
佐藤新(IMP.)(朝比奈聖 役)
歌番組の出番直前に、突然「映画のW主演決まったよ〜」と事務所の人から伝えられびっくりしすぎて、その後の歌番組で心を落ち着かせるのが大変だったのを今でも覚えています。
初のW主演映画という事で、とても気が引き締まる思いです。まだまだ俳優としては未熟かもしれませんが、作品を支えてくださるすべてのスタッフさんに感謝して、責任を持ってこの朝比奈 聖という役に精一杯向き合っていきたいと思います。
よろしくお願いします。
渡邉美穂(間宮朝葉 役)
初めて原作を読んだ時、狭い世界で過ごしていた十代の頃をじんわりと思い出しました。
何かを手放すこと、辞めることは決して”逃げ”でも”甘え”でもない。
あの時の私には出せなかった答えがこの作品には詰まっていて、昔の自分を抱きしめてくれているような気がします。
何かに悩んだり、自分自身を見失いそうになった時、この作品を通して心の拠り所を見つけてもらえたら良いなと思います。
私もその想いを胸に、この映画を大切に大切に作り上げていきたいです。
この作品に携われること、間宮朝葉という人物を演じられることは私にとって大きな財産となると思います。
素敵な作品を皆さんにお届けできるよう、精一杯頑張ります。
丸井とまと(原作者)
もしも心の苦しさが目に見えるもので、周りに合わせて自分を見失ってしまったら……そんなテーマで書いた作品を出版してもらえたことが夢のようでしたが、このたび映画化が決定いたしました。このような素敵な機会をいただけたのは、一緒に書籍を作り上げてくださった方々や、原作をお手にとってくださった皆様のおかげです。たくさんの愛をありがとうございます。爽やかで魅力溢れる佐藤新さんと、眩しい笑顔が素敵な渡邉美穂さんが演じてくださる朝比奈と間宮をスクリーンで観る日が今から楽しみです。
三浦希紗(脚本)
丸井とまと先生の原作を読んだ時、〝自分を見失う〟というごく身近にある感情を、青年期失顔症という架空の病気を設定して表現されていたことに衝撃を受けました。けれど、そのショッキングな設定の中で描かれていた心理描写は繊細で脆く、とてもリアル。このギャップを、映像化で最大限に引き出すためにはどうすればいいのか、それを意識しながら脚本を考えていきました。
爽やかさ、苦々しさ。爽快だけれど、儚い。そんな〝青さ〟を持った登場人物たちの青春を、どうか劇場で見守っていただければ幸いです。
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『青春ゲシュタルト崩壊』
原作:丸井とまと「青春ゲシュタルト崩壊」(スターツ出版文庫)
脚本:三浦希紗
出演:佐藤新(IMP.)、渡邉美穂
制作プロダクション:AX-ON
日本公開:2025年公開
配給:NAKACHIKA PICTURES
公式サイト
©映画「青春ゲシュタルト崩壊」製作委員会