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2024.03.29 11:00

アンドリュー・ヘイ監督『WEEKEND ウィークエンド』4月5日より再上映決定!

  • Fan's Voice Staff

アンドリュー・ヘイ監督の最新作『異人たち』の公開を記念して、同監督による『WEEKEND ウィークエンド』が4月5日(金)~10日(水)に渋谷シネクイントで限定上映されることが決定しました。

『WEEKEND ウィークエンド』は、一夜限りのパートナーを求め赴いたバーで出会ったラッセル(トム・カレン)とグレン(クリス・ニュー)が、ともに週末を過ごすうちに、お互いのこだわり、秘密、切実さを学んでいく物語。ゲイであること、ストレートの友人との関係、親へのカミングアウト、プライベート/パブリックでの振る舞いなどについて語られる、パーソナルかつ真に迫ったラブストーリーです。

アンドリュー・ヘイの世界的な評価を不動のものにした『さざなみ』『荒野にて』に先立つ長編2作目であり、本国では2011年に公開。ロンドン映画批評家協会賞での新人監督賞ほか、多くの賞を獲得し、『ムーンライト』のバリー・ジェンキンスら後進に多大なる影響を与えました。

今回の限定上映決定を受けて、ヘイ監督は「『WEEKEND ウィークエンド』が日本で再公開されるということで、こんなに嬉しい出来事はないです。11年前に作った時は誰も観てくれないのではないかと思っていたあの作品が、今も上映され、観ていただけて、観た方にとっても意味のある作品になっているなんて。自分の最初のメジャー作品ということもあって、一番誇らしく思える作品かもしれません。こうして今だに愛され、皆さんに響いているのですから」と喜びのコメントを寄せています。

上映劇場:渋谷シネクイント
鑑賞料金:1,300円均一 ※『異人たち』のムビチケ提示で1,000円 
上映時間:連日19:30~

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『WEEKEND ウィークエンド』

金曜の夜、友人たちとのパーティのあと、ラッセルは一夜の相手を求めてクラブに立ち寄る。閉店時間近くに目を付けていたグレンを誘い出すことに成功し、彼と共に帰宅。そして、週末が始まる―。ライフガードとして働くラッセルと、アーティストを目指す皮肉屋のグレン。お互いに欠けていたピースを満たすかのように、2人きりで話をして、愛を交わす。しかし尊いひとときは束の間、土曜の夕方、ラッセルはグレンからある事実を知らされる。

監督:アンドリュー・ヘイ
出演:トム・カレン、クリス・ニュー
2011/イギリス/カラー/英語/97分/R15+

2024年4月5日(金)~10日(水)渋谷シネクイントにて限定上映
配給:ファインフィルムズ
公式サイト
© Glendale Picture Company MMXI

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​​『異人たち』(原題:All of Us Strangers)

ロンドンのタワーマンションで暮らすアダムは、12歳の時に交通事故で両親を亡くした40代の脚本家。それ以来、孤独な人生を歩んできた彼は、在りし日の両親の思い出に基づく脚本に取り組んでいる。そして幼少期を過ごした郊外の家を訪ねると、そこには30年前に他界した父と母が当時のままの姿で住んでいた。その後、アダムは足繁く実家に通って心満たされるひとときに浸る一方、同じマンションの住人である謎めいた青年ハリーと恋に落ちていく。しかし、その夢のような愛おしい日々は永遠には続かなかった……。

監督:アンドリュー・ヘイ
原作:「異人たちとの夏」山田太一著(新潮社刊)
出演:アンドリュー・スコット、ポール・メスカル、ジェイミー・ベル、クレア・フォイ
北米公開:2023年12月22日
R15+

日本公開:2024年4月19日(金)公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト
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