河合優実主演『あんのこと』追加キャストに佐藤二朗、稲垣吾郎ら5名!ティザービジュアルが解禁!
- Fan's Voice Staff
河合優実を主演に迎えた入江悠監督最新作『あんのこと』のティザービジュアルと、佐藤二朗、稲垣吾郎ら追加キャスト5名が解禁されました。
2020年6月、新聞に掲載された「ある1人の少女の壮絶な人生を綴った記事」。その1本の記事に着想を得て描いた人間ドラマ。
佐藤二朗が演じるのは、機能不全の家庭に生まれ、虐待の末にドラッグに溺れていた主人公・杏(河合優実)を救おうとする、人情味あふれる型破りな刑事・多々羅役。稲垣吾郎は、多々羅と親交がありつつも彼の裏の顔を暴こうとする、正義感と友情に揺れるジャーナリスト・桐野役を演じます。
さらに、杏の母親・春海役に濱口竜介監督『PASSION』や『偶然と想像』の河井青葉、杏の祖母・恵美子役に名バイプレイヤーの広岡由里子、杏の隣人で幼い赤ん坊の母親・三隅紗良役に『シン・ウルトラマン』や『ミンナのウタ』出演の早見あかり。
ティザービジュアルでは、辛い現実のなかで懸命に生きる杏の表情が大きく切り取られています。
以下、コメントが到着しています。
佐藤二朗(多々羅保 役)
実話に基づいた本作。新聞の小さな三面記事から炙り出されたこの物語を、絶対にこんなことを起こさせてはいけないという思いと、この腹を抉られるような事実をなんとしても人々に伝えたいという思いで演じました。この、ほとんど祈るような思いが、一人でも多くの方々の胸に届くことを願っています。
稲垣吾郎(桐野達樹 役)
最初にシナリオをいただいた時に受けた動揺を今も忘れられません。
人は生まれながらに誰かと繋がり生きていく権利を持っている。
その思いを信じて作品に参加させていただきました。
杏の声がどうか皆様の心に届きますように。
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『あんのこと』
香川杏、20歳。シャブ中でウリの常習犯。ホステスの母親と足の悪い祖母と、3人で暮らしている。子どもの頃から、酔った母親に殴られて育った。小4から不登校。初めて体を売ったのは12歳で、相手は母親の紹介だった。希望はおろか絶望すら知らず、ただ繰り返される毎日。そんな薄暗闇の世界が、ある出会いをきっかけに少しずつ変わり始める。だが、やっと繋がった細い糸も突然のコロナ禍に断ち切られてしまい──。
出演:河合優実、佐藤二朗、稲垣吾郎、河井青葉、広岡由里子、早見あかり
監督・脚本:入江悠
製作:木下グループ、鈍牛倶楽部
制作プロダクション:コギトワークス
日本公開:2024年6月7日(金)新宿武蔵野館、丸の内TOEI、池袋シネマ・ロサほか全国公開
配給:キノフィルムズ
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© 2023『あんのこと』製作委員会