ギャスパー・ノエ監督『VORTEX ヴォルテックス』12月8日公開決定!日本版本予告&ポスターが解禁!
- Fan's Voice Staff
鬼才ギャスパー・ノエが“病”と“死”をテーマに自身の経験を経て新たな世界を作り上げた最新作『Vortex』が、邦題を『VORTEX ヴォルテックス』として12月8日(金)に公開されることが決定し、日本版本予告とポスタービジュアルが解禁されました。
予告編には、本作を象徴するスプリットスクリーンのシーンが盛り込まれており、心臓病を患う“夫”(ダリオ・アルジェント)と認知症が進行する“妻”(フランソワーズ・ルブラン)という余命いくばくもない二人と、離れて暮らす“息子”(アレックス・ルッツ)の姿が捉えられています。一見仲睦まじい夫婦の日常を描いていくのかと思いきや、次第に日常が崩れ去り、誰もが目を背けている“逃れられない運命”が無情にも迫りくることを予感させる映像となっています。
主演は、80歳にして初主演を果たしたホラー映画の帝王ダリオ・アルジェントと、『ママと娼婦』の娼婦役で鮮烈な映画デビューを飾り伝説的な女優となったフランソワーズ・ルブラン。画面分割によって、老夫婦の日常が2つの視点から同時進行で映し出されていきます。心通わぬ家族、不測の出来事、やがて訪れる死。観客は暴力なき恐怖の渦に吸い込まれ、“死ぬまで”を追体験することに──。
『VORTEX ヴォルテックス』は、昨年12月に開催されたフランス映画祭2022 横浜で上映。公開に先立ち、9月29日(金)より、オリジナルポストカード付き特別鑑賞券が販売されます(1,600円税込/特典は数量限定)。
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『VORTEX ヴォルテックス』(原題:Vortex)
監督・脚本:ギャスパー・ノエ
キャスト:ダリオ・アルジェント、フランソワーズ・ルブラン、アレックス・ルッツ
2021年╱フランス╱フランス語、イタリア語/148分/カラー/スコープサイズ╱5.1ch/字幕翻訳:横井和子
日本公開:2023年12月8日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか 全国公開
提供:キングレコード、シンカ
配給:シンカ
公式サイト
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