※募集終了【3月11日開催】『水を抱く女』Fan’s Voice独占最速オンライン試写会 参加者募集
- Fan's Voice Staff
ドイツを代表する名匠クリスティアン・ペッツォルト監督の最新作『水を抱く女』が3月26日(金)より日本公開されます。
『東ベルリンから来た女』などドイツの歴史を描き、社会派として知られる名匠ペッツォルト監督が、新作のモチーフに選んだのは“水の精”。「愛する男に裏切られたとき、その男を殺して、水に還らなければならない」という切ない宿命を背負った女の物語を、官能的なバッハの旋律にのせて、繊細に描写されるミステリアスな愛の叙事詩として、現代都市ベルリンを舞台に蘇らせました。
ベルリンの都市開発を研究する歴史家のウンディーネ(パウラ・ベーア)は、アレクサンダー広場に隣接する小さなアパートで暮らし、博物館でガイドとして働いています。恋人が別の女性に心移りし、悲嘆にくれていたウンディーネの前に、愛情深い潜水作業員のクリストフが現れます。数奇な運命に導かれるように、激しく惹かれ合うふたり。幸せで無垢な新しい愛を大切に育むも、彼女が必死に何かから逃れようとしているような違和感をクリストフが感じとった時、ウンディーネは再び自分の宿命と直面することに──。
妖艶なウンディーネを演じたのは、『婚約者の友人』や『ある画家の数奇な運命』のパウラ・ベーア。心優しいクリストフ役には、『希望の灯り』のフランツ・ロゴフスキ。二人はペッツォルト監督の前作『未来を乗り換えた男』でも共演しており、稀有な才能の再タッグが実現しました。
「ヒッチコックの『めまい』を彷彿とさせる(インディワイヤー)」と海外から評された本作は、第70回ベルリン国際映画祭・銀熊賞(最優秀女優賞)と国際映画批評家連盟賞(FIPRESCI賞)をダブル受賞したほか、各国の映画祭でも絶賛されています。
古くから多くのアーティストたちにインスピレーションを与えてきた、“水の精・ウンディーネ(オンディーヌ)”の神話。アンデルセンは童話「人魚姫」を書き上げ、チャイコフスキーはオペラ、ドビュッシーは楽曲を創作。またゲーテが「ドイツの真珠」と絶賛したロマン派のフリードリヒ・フーケが発表した傑作小説「ウンディーネ」は、近年再評価されている三島由紀夫の「仮面の告白」にも登場し、現代でも読み継がれています。
天才たちを魅了し続けてきた物語を題材に選んだ理由について、ペッツォルト監督は「『東ベルリンから来た女』『あの日のように抱きしめて』『未来を乗り換えた男』と同様に、本作は愛についての物語です。しかし、それら過去作は不可能な愛、傷ついた愛、あるいは発展を予想させる愛について語っています。今回は愛がどのように発展していき、心にどのように残っていくのかを描きたかった」と語っています。
日本公開に先駆け、3月11日(木)に本作の最速オンライン試写会をFan’s Voice独占で開催します。参加ご希望の方は次の通りご応募ください。応募多数の場合は、抽選とさせていただきますのでご了承ください。
【応募方法】
次の3ステップを完了してください。
①「Fan’s Voice」公式Twitterアカウントをフォローする(@FansVoiceJP)
②「Fan’s Voice」によるこちらのツイートをリツイート(RT)する
③下記応募フォームへ必要事項を記入・送信
【応募締切】
第一次締切:2021年2月26日(金)23時59分
第二次締切:2021年3月2日(火)23時59分
第三次締切:2021年3月8日(日)23時59分
※各締切後に、募集人数を締切回数に応じて配分した人数を当選数とした抽選を行います。先の抽選で落選された方は、以降の抽選でも対象とさせていただきますので、複数回のご応募は不要です。
『水を抱く女』Fan’s Voice独占最速オンライン試写会
日時:2021年3月11日(木)19:50スタンバイ/20:00開映(同時再生)/22:10終了予定
会場:各当選者のご自宅
募集人数:100名(同伴なし;当選者本人のみ視聴可)
※ストリーミング配信による試写となります
※上映後にゲストを迎えたトークを配信予定です
※上映時間:90分
【ご注意事項】
・ご当選者には上記各締切日以降にメールでご連絡します。
・視聴リンクは試写会実施時間中のみ有効となります。開映時間に遅れると、ご参加いただけなくなる場合があります。
・当選者ご本人さまのみご参加いただけます。視聴リンクの転送・公開、視聴時に当選者ご本人以外が同席することは禁止いたします。ご家族や知人を誘った“上映会”の実施は禁止です。
・カフェや図書館といった公共性の高い場所での視聴はお控えください。
・無断転載防止のため、配信画面にはウォーターマーク(透かし)が常時表示されますので、ご了承ください。
・当選権は換金できません。当選権の譲渡・転売は禁止とさせていただきます。
・ご応募は、日本在住の方に限らせていただきます。興行、配給および広告宣伝プロモーション、媒体従事者を含む業界関係者はご参加になれません。ほか応募内容に不明な点がある場合、不正行為が確認または疑われる場合は応募および当選を無効とすることがあります。
・20歳未満の方は保護者の同意を得てからご応募ください。13歳未満の方はご応募いただけません。
・視聴に必要となるインターネット環境および端末は、当選者ご自身にてご用意ください。
・配信画面の写真撮影、動画撮影、録音行為はいかなる場合でも禁止いたします。
・その他、本試写会へのご参加にあたっては、主催者の指示及びルールに従っていただきます。
・本イベントに応募される方は、本記事の記載事項および応募規約に同意されたものとみなします。
・都合により、予告なく変更・中止となる場合があります。予めご了承ください。
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※スマートフォンからご応募される方で、入力中に画面が突然スクロールするなどの不具合が発生する場合は、こちらのページからご応募ください
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『水を抱く女』(原題:Undine)
ベルリンの都市開発を研究する歴史家ウンディーネ。彼女はアレクサンダー広場に隣接する小さなアパートで暮らし、博物館でガイドとして働いている。恋人のヨハネスが別の女性に心移りし、悲嘆にくれていたウンディーネの前に、愛情深い潜水作業員のクリストフが現れる。数奇な運命に導かれるように、激しく惹かれ合うふたり。幸せで無垢な新しい愛を大切に育むも、彼女が必死に何かから逃れようとしているような違和感をクリストフが感じとった時、ウンディーネは再び自分の宿命と直面することになる…。官能的なバッハの旋律にのせて、繊細に描写されるミステリアスな愛の叙事詩。
監督・脚本/クリスティアン・ペッツォルト
出演/パウラ・ベーア、フランツ・ロゴフスキ、マリアム・ザリー、ヤコブ・マッチェンツ
2020年/ドイツ・フランス/ドイツ語/90分/アメリカンビスタ/5.1ch/日本語字幕:吉川美奈子
日本公開/2021年3月26日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー!
配給/彩プロ
公式サイト
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