Report

2018.01.30 22:09

『ブラックパンサー』ワールドプレミア開催!上映後の賞賛コメントも続々到着

  • Fan's Voice Staff

3月1日(木)に日本公開を控えるマーベル・スタジオ最新作『ブラックパンサー』のワールドプレミア:カーペットイベントが、1月29日(現地時間)にアメリカ・ロサンゼルスで開催!主人公ブラックパンサーのスーツの色にちなんだ200メートル以上にも及ぶ“パープル”カーペットが敷かれた会場には、海外メディア約300人とファン4000人が集結しました。キャストや監督に加え、これまでのマーベル映像化作品に縁のあるメンバーやジョージ・ルーカスまで来場し、豪華なイベントとなりました!

“パープル・カーペット”に登場したのは、ライアン・クーグラー監督を始め、主人公ブラックパンサー/ティ・チャラ役チャドウィック・ボーズマン、『クリード チャンプを継ぐ男』(15)で一躍人気俳優となったマイケル・B・ジョーダン、『それでも夜は明ける』(13)でアカデミー賞助演女優賞を受賞したルピタ・ニョンゴ、海外ドラマ「ウォーキング・デッド」シリーズのダナイ・グリラ、先日発表された第90回アカデミー賞®主演男優賞ノミネート(『ゲット・アウト』)で注目が集まるダニエル・カルーヤ、ブラックパンサーの妹シュリ役のレティーシャ・ライト、さらに『SHERLOCK/シャーロック』で、ベネディクト・カンバーバッチ演じるシャーロック・ホームズの相棒ワトソン役として日本にもファンの多いマーティン・フリーマンなど。

チャドウィック・ボーズマン

主演のチャドウィック・ボーズマンは、本編での国王姿を思わせるゴージャスな装いで登場!「彼はヒーローの側面をベースにしたキャラクターではないからなんだ。彼の国王として、そして人間としての側面というものに焦点を当てている。そういうところが気に入っているんだ。そしてこの物語は、彼の弱いところ、喪失感という部分なしに完成しない、そういった部分がきっちりと描かれているところに注目をしてほしい」と、深く描かれた人間性の魅力を語りました。さらに、「スケールの大きなアクションシーンも素晴らしいし、とてもスペクタクルにあふれているけど、なんといってもキャラクター重視の作品なので、キャラクター1人1人の人物像や人間性っていうものを深く掘り下げて描かれていることが魅力的だね」と、作品をアピール。

マイケル・B・ジョーダン

ダナイ・グリラ

マーティン・フリーマン

アンディ・サーキス

ルピタ・ニョンゴ

ティ・チャラの元恋人でもあるワカンダの女スパイ、ナキア役のルピタ・ニョンゴは、「本作は、コミュニティというものは1つの国なのか?それとも世界全体としてのコミュニティであるべきなのか?という深いテーマをメッセージとして問いかけているから、この作品を見る時は、出来れば大勢で観てほしいわね」とコメント。

本作の製作総指揮を務めるマーベル・スタジオのCEOケヴィン・ファイギは、「今までで最高のキャストがそろったことが素晴らしいと感じているよ!そして監督のライアン・クーグラーは最高の仕事をしてくれたよ!彼を抜擢したのは本当に最高のチョイスだった」と監督を労い、「本作は、世界中の人々が、新しく斬新な映画だと思ってくれる作品だと思う」と自信満々の様子でした。

ライアン・クーグラー監督は、「今までに誰も見たことが無かったような、特別で、個性的な作品を自分が手掛けるということを、監督として名誉に思っている!」「キャストや、スタッフが持てる限りの力を出して作った作品。2年半の月日をかけて完成をした映画なので、世界中の観客にも、その熱意が伝わって楽しんでもらえたらうれしいよ!」と熱のこもったコメントを贈りました。

プロデューサーのネイト・ムーアは、本作について「ブラックパンサーは、ワカンダという超文明国の国王でありヒーローという二面性を持っていることがユニークなところだよ!あと、ワカンダの世界観が、すごく先進的でハイテク且つモダンでありながら、伝統的な文化が見事に融合をしている、とても素晴らしく美しいよ!」とコメント。さらに日本のファンに向けて、「日本の皆さん新しいヒーローの映画を是非楽しんでね!」とメッセージを発信。

会場にはMCUでお馴染みのあの人から、ハリウッドきっての大スターまで、サプライズゲストも大勢登場しました。

スタン・リー氏(左)

ジェームズ・ガン監督の弟で、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズにもヨンドゥの副官クラグリン役で出演しているショーン・ガンは、「見るのがとても楽しみだよ。僕はこういうレッドカーペットを何回かやったけど、今回揃った人たちは、今までで最高だと思う」と期待満々の様子。

『ガーディアンズ~』にて本人役で出演し、『ナイトライダー』で知られるデビッド・ハッセルホフは「この映画はこれまででも前売りが最大なんだ。すごいことになっている。『ブラックパンサー』は世界を制覇すると思うな。」と熱いエール!

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」の主人公で『アベンジャーズ』などにも登場したコールソン役クラーク・グレッグも登場し、「一国の王が、アフリカ人でスーパーパワーを持っているんだよ。そういうのは、見たことがなかった。今作のキャストと、ライアン・クーグラー監督によるフッテージを見て、あのコミックの精神が見事にとらえられていると思ったよ!」と称賛を送りました。

ジェイミー・フォックス(左)とマーティン・ローレンス

ジョージ・ルーカス(左)

会場には、ワカンダTシャツを着た俳優のジェイミー・フォックスや、昨年『美女と野獣』にも出演していたジョシュ・ギャッド、そして、なんとスター・ウォーズの生みの親、巨匠ジョージ・ルーカスの姿も!

カーペットイベント後はプレミア上映が行われ、現地メディアには絶賛コメントが続々と掲載されています。

▼LAタイムズ

ダイナミックで躍動感あふれるすばらしい映画。MCU史上最もリアル感に満ちた作品。

▼Collider

マーベルがまたもや大傑作を放った。ストーリーもフィルムメイキングも完璧。特筆すべきはマイケルBジョーダン演じるキルモンガー。ロキと並ぶMCU最高のヴィラン。

▼Slash film

映像も音もトーンもなにもかもが新しい。クーグラーが場外ホームランを放った。来年の賞レースに今から期待がかかる。

▼NYマガジン

本作のMVPはレティーシャ演じるシュリで決まり!シュリのスピンオフを作るべき!

▼Fandango

大胆で美しく刺激的そして、マーベル映画にはなかったスピリチュアリズムという深いテーマを感じさせる。家族の絆を軸にした、複雑でエモーショナルなストーリーが秀逸。

マーベル・シネマティック・ユニバースに新たな風を吹き込み、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(4月27日(金)日本公開)へとつながる重要作『ブラックパンサー』は3月1日(木)日本公開です!

==

©Marvel Studios 2018

『ブラックパンサー』(原題:『Black Panther』)

マーベル史上最も謎を秘めたキャラクター<ブラックパンサー>。超文明国ワカンダの若き国王のもうひとつの顔は、鋭い爪と漆黒の戦闘スーツに身をつつんだヒーロー。彼は、自国がもつ世界を揺るがす秘密を守る使命を背負っていた。その秘密が明らかになるとき、《アベンジャーズ》に最大の危機がおとずれる……。

監督/ライアン・クーグラー

製作/ケヴィン・ファイギ

出演/チャドウィック・ボーズマン、ルピタ・ニョンゴ、マイケル B.ジョーダン、マーティン・フリーマン、アンディ・サーキス、フォレスト・ウィテカー

全米公開/2018年2月16日(金)

日本公開/2018年3月1日(木)

配給/ウォルト・ディズニー・ジャパン

公式サイト

©Marvel Studios 2018