アナイリン・バーナードが”翔ぶ”!『やっぱり契約破棄していいですか!?』メイキング画像が到着
- Fan's Voice Staff
死にたい小説家とクビ寸前の殺し屋の“人生を懸けた一週間”を巡る追走劇を描いた映画『やっぱり契約破棄していいですか!?』より、主演のアナイリン・バーナードが”翔ぶ”メイキング画像7点が到着しました。
何もかもがうまくいかず人生の崖っぷちに居続ける売れない小説家ウィリアム(アナイリン・バーナード)。予告編にも登場する、橋から飛び降りようとするシーンの撮影地となったのは、ロンドンの夜景スポットとしても人気の「チェルシー・ブリッジ」。“クビ寸前の殺し屋”レスリー(トム・ウィルキンソン)と出会う、重要なシーンです。
撮影するよりも脚本を書いていた時のほうが簡単だったと認めるエドモンズ監督。「書いてはみたけど、誰かに本当にそんなことをさせるとは思わなくてね!事実、このシーンが映画の最後の撮影だった。撮影許可をもらうのが難しかったから」と振り返ります。スケジュールが大幅にズレてしまい、誰もがこの橋での撮影を諦めざるをえないだろうと感じていたところ、「別のロケ地に行く途中で“チェルシー・ブリッジが封鎖”と書かれた看板が目に入ってきた。僕は本当に信じられない気持ちだった!」と監督。
その後も、橋の上で自動車事故があり撮影用クレーンの到着が遅れたり、点灯しているはずの橋の照明や映像に映り込む別の橋の照明が消えるなど、次々と襲い来るハプニングを乗り越え、撮影は無事に終了。監督が「我々にとって、最も驚くべき忘れがたい夜になったよ。小さなインディペンデント映画にとっては、かなり野心的なシーンだが、映画を始めるには素晴らしい方法だった。そしてそのシーンで撮影が完了した!」と熱く語る、思い入れのあるシーンが完成しました。
メイキング写真では、ウィリアムを演じる英国俳優アナイリン・バーナードが橋から大ジャンプするカットをはじめ、橋を見下ろすウィリアムのバックショットや、ベテラン俳優トム・ウィルキンソン演じるレスリーがウィリアムに声をかけようとする様子が切り取られています。
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『やっぱり契約破棄していいですか!?』(原題:Dead in a Week (Or Your Money Back))
小説家志望の青年ウィリアムは、真っ暗な橋の上で人生に別れを告げ、落ちる覚悟を決めた。その瞬間、年老いた男が声をかける。自分が必要になった時連絡するようにと名刺を差し出された。ウィリアムは仕方なく受け取ったが、その助けは要らないと橋から落ちていった。一方レスリーは、英国暗殺者組合の会員として誇らしいキャリアを持っているが、今や暗殺件数のノルマを達成できずクビ寸前。自殺スポットに出向いては自殺志願者と契約し、引退を先延ばしにする日々を送っている。翌日、運悪く生き延びてしまい絶望するウィリアムは、昨晩受け取った名刺を思い出す。名刺に書かれた番号へ電話し、契約を交わす。その内容は「ターゲットを一週間以内に殺すことができなければ返金する」というものだった。ウィリアムは自らをターゲットに設定し、レスリーに暗殺の依頼をしたのだった。契約成立後、ウィリアムは出版社のエリーから電話を受ける。なんと、自分の書いた小説を出版したいというのだ。ウィリアムとエリーは出版に向けて話合うが、二人は急速に惹かれあい、ウィリアムに生きる希望が湧いてしまう…「やっぱり契約破棄していいですか!?」―ウィリアムとレスリーの人生を懸けた一週間が、今始まる!
監督・脚本/トム・エドモンズ
編集/タリク・アンウォー
出演/トム・ウィルキンソン、アナイリン・バーナード、フレイア・メイヴァー、マリオン・ベイリー
2018年/イギリス/カラー/デジタル/英語/90分/ビスタ/日本語字幕:種市譲二/G
日本公開/2019年8月30日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー
配給/ショウゲート
公式サイト
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