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2019.07.17 15:17

池袋に7月19日オープン「グランドシネマサンシャイン」プレス内覧会レポート!国内最大IMAXと日本初の体感型シアターが上陸

  • Fan's Voice Staff

7月19日(金)に東京・池袋にオープンするシネマコンプレックス「グランドシネマサンシャイン」のプレス内覧会が7月17日(水)に開催され、館内がお披露目されました。

グランドシネマサンシャインは、池袋駅東口のサンシャイン通りに位置する、 地下2階地上14階建ての商業施設『キュープラザ池袋』の4階から13階を占める、12スクリーン・2,443席から成るシネマコンプレックスです。国内最大サイズ(※)の「IMAX®レーザー/GTテクノロジー」シアターと、日本初上陸の体感型「4DX with ScreenX」シアターを設置。さらに日本初となる全シアターへのRGBレーザープロジェクター導入など、最新鋭の上映環境が用意された、国内屈指の映画館です。

(※)スクリーンの縦横の最大値が、 常設の商業用映画館として日本最大(日本ジャイアントスクリーン協会・IMAX・佐々木興業調べ)

国内最大の巨大スクリーン

4Fのロビーからエスカレーターをぐんぐん上がり、ついに外光が射し込む劇場最上階にIMAXシアターのホワイエがあります。

入口前には専用の3Dメガネがズラリ!

「IMAX®レーザー/GTテクノロジー」シアターは、高さ18.910m×幅25.849m、 最大画角1.43:1の国内最大となる大型スクリーンを備え、従来のスクリーンから約40%拡がった大迫力の画角を実現。2台の4Kレーザープロジェクターにより、 より広い色域と高いコントラストの映像が投映され、 今まで再現不可能だった現実世界に近いリアルな没入感に浸ることが可能に。

座席番号 N-21 付近に立った状態で撮影

座席番号I-16に着席して撮影

G-16に着席だと、広角レンズが必要です。

シアター右後ろ端に立った状態で撮影

音響面でも、IMAX 12チャンネルのサウンドにサブバスを加えたシステムが設置され、天井と両サイドに追加されたスピーカーにより、繊細な音から身体の芯まで揺さぶる轟音まで、 まったく新しい感動的な音響を体感できます。

天井のスピーカー

内覧中に開催された開業前発表会では、グランドシネマサンシャインの開業記念として制作された、日本初となる全編フルサイズのオリジナルIMAX短編『TRANSPHERE』が初上映されました。監督を務めたのは、昨秋公開の『生きてるだけで、愛。』で長編劇場映画デビューを果たした、関根光才。佐藤緋美、る鹿が出演し、IMAX12chサウンドシステムを駆使した作曲と音響設計を、サウンドアーティストのevalaが担当しました。

日本初上陸「4DX with ScreenX」

「4DX with ScreenX」は、体感型アトラクションシアター「4DX」と、 3面マルチプロジェクション上映システム「ScreenX」が融合した、“日本初上陸”の体感型シアターです。 前後・左右・上下に動くモーションシート、 水、 風、 香り、 フラッシュなどの革新的なスペシャルエフェクトと、 視野270度の3面マルチプロジェクション上映システムにより、 今までにないダイナミックな映画体験が可能になりました。

座席下面にはモーションシートの振動を吸収するスプリングが設置され、 隣接するシアターに伝わる振動を最小限に低減。 シネマコンプレックス全体として、 快適な視聴環境が実現できるよう、設計されています。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』本編、ヴェネチアでの戦闘シーン上映後は水滴だらけに!

「4DX with ScreenX」の内覧では、サンプル映像として『ボヘミアン・ラプソディ』のライヴエイドシーンを“試聴”。2D・3D上映では観れないフレーム外の部分を含むシアター三面に拡がるライブ風景、そしてドラムとベースに合わせてリズムを刻む座席の振動は、全く新しいウェンブリー体験でした。

国内初!全スクリーンにRGBレーザープロジェクター

全12スクリーンには、〈REC.2020〉の色域が表現可能となる、明るく高精細の美しい映像を投映する最先端のRGBレーザープロジェクターが設置。 館内全シアターにRGBレーザープロジェクターが導入されるのは、 国内のシネマコンプレックスで初めての試みとのこと(ジーベックス・佐々木興業調べ)。

シアター6、座席番号I-13に着席して撮影

シアター5、 シアター6は、シネマサンシャインのオリジナル劇場規格「BESTIA(ベスティア)」のスクリーンとなり、RGB 4Kプロジェクターが設置されているほか、DOLBY ATMOS、 DTS-Xの2種類のイマーシブサウンド(3D音響)に対応。シアター5に導入されたQSCのフラッグシップモデルとなるDCS“4way”スピーカーは、 全帯域ひずみが無く、 どこまでも伸びるハイトーンを提供。シアター6には、劇場内に均一にシャープでクリアな音を届けられるVIVEオーディオスピーカーが設置されています。

シアター5

座席は最大3グレード

一部シアターの座席は、 グランドクラス、プレミアムクラス、レギュラークラスの3グレードが用意されているほか、IMAXシアターの最前列には、 フラットシートを設置。寝転んで見上げながら映画を楽しむことができます。

グランドクラス

電動リクライニング式の背もたれとフットレスト

充電用のUSBポートも…!ワイヤレス充電にも対応

プレミアムクラス

プレミアムクラスの座席はもたれかかると後ろに倒れます。

レギュラークラス

シアター12

シアター3

レギュラークラスには、パリ・オペラ座などでも採用されているフランス・キネット社製の座席が使用されています。

フラットシート

館内装飾ほか

シアター内のカーペット模様や、各シートの座席表示や館内サインのフォントも特別仕様にするなど、細部までデザインが施されているグランドシネマサンシャイン。各フロアのホワイエやコリドー(廊下)には、随所に“映画の要素”を散りばめられており、シアターまでの移動中も楽しめる仕掛けになっています。カンヌ、ヴェネチア、ベルリンと、フロアごとに異なる国際映画祭をイメージしたインテリアで統一され、様々なポスターや受賞作の一覧が掲示されています。

シアター内のカーペットにも劇場ロゴが!

全シアターでストレスフリーのペーパーレスQRコード入場システムが導入され、インターネットで事前にチケットを予約購入した来場者は、自身のスマートフォン画面に表示したQRコードをかざすだけで、入場できます。

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グランドシネマサンシャイン

所在:東京都豊島区東池袋一丁目 30 番 3 号
アクセス: JR 山手線等「池袋駅」徒歩 4 分
開業:2019年7月19日(金)
スクリーン数:12 スクリーン
座席数:2,443 席
事業者:佐々木興業グループ(全国で 14 箇所のシネマコンプレックスを運営)
公式サイト公式施設特設サイト