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2019.03.12 22:00

『バンブルビー』ジャパンプレミア開催!ヘイリー・スタインフェルドら来日ゲストと土屋太鳳&志尊淳が対面

  • Fan's Voice Staff

『トランスフォーマー』シリーズ最新作『バンブルビー』の全国公開に先立ち、3月12日(火)、主演ヘイリー・スタインフェルドら来日ゲストを迎えたジャパンプレミアが都内で開催されました。

来日したのは、シリーズ屈指の人気キャラ・バンブルビーのはじめての相棒となる少女を演じたヘイリー・スタインフェルド、マイケル・ベイ監督からシリーズで初めてメガホンを継ぎ、本作が実写映画デビューとなるトラヴィス・ナイト監督、さらに『トランスフォーマー』全シリーズのプロデュースを手がけるロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラの3名。

ヘイリーが映画のプロモーションで来日するのは、2011年、当時14歳・映画初出演にして第83回アカデミー賞助演女優賞にノミネートを果たし世界を驚かせた『トゥルー・グリッド』以来8年ぶり2回目。

自身でアニメ映画スタジオ・ライカ社を創業し、世界でも指折りのトップアニメーターとして活躍するナイト監督は、幼少期に父に連れられ日本を訪れていますが、映画のプロモーションでは今回が初来日となります。

映画『トランスフォーマー』シリーズ全作でプロデューサーを務めてきたロレンツォは、ワーナー・ブラザース社・副社長時代に『マトリックス』(99年)、『オーシャンズ11』(01年)、『ハリー・ポッターと賢者の石』(01年)などを世に送り出し、同社を離れた後も『トランスフォーマー』や、『G.I.ジョー』シリーズなど、多種多様なジャンルの作品をプロデュース。『トランスフォーマー』シリーズを最も良く知るハリウッドきっての大物プロデューサーです。

3月12日(火)夜、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催されたジャパン・プレミアには、本作の吹替を務めた土屋太鳳と志尊淳も参加。上映に先立ち、会場に用意された”イエローカーペット”にて、来日ゲスト3名を出迎えました。

バンブルビーカラー一色のイエローカーペットが広がる会場にまず姿を現したのは、日本語吹替声優を務めた土屋太鳳と志尊淳の2人。

豪華絢爛なイエローカーペットに相応しく、土屋は「ヘイリーたちがせっかく日本に来て下さったので、日本らしさと良さを伝えたくてこの着物を選びました!」と華やかな着物を身に纏い、志尊さんは黒一色のスーツに黄色いポケットチーフでバンブルビーカラーのアクセントを取り入れるスマートな衣装で会場を沸かせます。

その後、シリーズ全作でプロデューサーを務めているロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ、本作でメガホンをとったトラヴィス・ナイト監督が登場すると熱気上昇!トランスフォーマーシリーズ大好きの志尊は特に目をキラキラさせながら、固い握手を交わし感激の様子を見せました。

最後に、バンブルビーカラーの黄色一色のワンピースでヘイリー・スタインフェルドが姿を現し会場のボルテージは最高潮に!

会場からあふれんばかりに詰めかけた報道陣の取材を精力的にこなし、ファンサービスもたっぷり行いながら、ハリウッドからはるばるやってきたヘイリーや監督に会った土屋は「素敵なカーペットで、まるで雲の上にいるみたい!すごく嬉しいです。先ほどヘイリーに会えて、スターだ…!と感動して、スクリーン越しに観ていた方だったのでやっと会えたような不思議な気持ちで、地上の星みたいな人でした」とコメント。

志尊は「イエローカーペット、想像よりもっと斬新ですね!先ほど英語でヘイリーと会話させていただいて、まだ日本で食事に行っていないみたいで、天ぷらが好きと言っていたのでぜひお店を教えてあげたいです」と興奮気味に話します。

主演作のプロモーションでの来日は初めてのヘイリーも「14歳のときにはじめて日本に来て以来、本当に大好きなの!映画以外にも歌手やファッションの仕事でも来たけど、こうして自分にとって意味のある大切な作品で、しかもトランスフォーマーの聖地・日本に、(日本語で)”カワイイ”バンブルビーと来られて本当に嬉しい!」と、喜びいっぱいに笑顔を振りまきます。

トラヴィス監督も「父と初めて8歳で日本に来て、人生が変わった。そのインスピレーションが『KUBO/クボ~』に、そして『バンブルビー』に繋がっているんだ。日本と言えば、宮崎駿監督はもはや自分の一部だし、本作ではそんなつもりがなかったのに彼の作品に似ているところがたくさんあると言われたんだ。この作品を、こうして日本に届けられて安堵と喜びの気持ちでいっぱいだよ」と感無量の様子。ロレンツォも「トランスフォーマーのとっては、聖地巡礼のような気持ちだよね。愛されていてうれしいんだ」と語りました。

その後、5人は上映を待ちわびる観客の待つスクリーンで舞台挨拶にも登場。

ヘイリーが「トラヴィス監督の手腕で、バンブルビーの動きや反応が人間らしくて”カワイイ”(日本語)です!私も、皆さんもそうだと思うけど、人生って何だろうと、不安でいっぱいになる10代の最後の感覚をこの映画は完ぺきにとらえています。トランスフォーマーの聖地・日本に、この作品を紹介できるのは本当に嬉しい!日本が最後なんてこれ以上ない場所だと思う」と胸いっぱいにコメント。

トラヴィス監督も「アニメーション制作はとにかくゆっくりなんだけど、実写はエネルギッシュで、スタッフも、いま私の隣にいる素晴らしい女優さんも、どんどん進んでいく凄い人たちです。本作が行く最後の地が、バンブルビーの生まれた日本で本当にうれしい。これは偶然じゃない。日本は特別で、愛の結晶だと思っているし、誇りです。”ありがとうございます!(日本語)”」と感慨深げに挨拶。

そしてロレンツォは「ことわざで”美味しい物は最後までとっておくのが良い”というように、日本が最後なのはそういうことだと思います。これだけ歓迎してくれて1つ思い浮かんだのは、『トランスフォーマー』シリーズ6作でこれまできちんと日本への感謝をスクリーンで描いてないんだ。次作があれば、大阪でも京都でもなく、この東京を爆破してぶち壊して感謝したいね」と爆弾発言も飛び出し、会場は大興奮!

志尊も「トランスフォーマーが本当に大好きで、このような形で関わらせてもらって本当に光栄です。役者をやってきた自分にできることは、言語が変わってもまっすぐ同じように伝えることに努めました。愛する相手が人でなくても、貴くて、奥深い作品です!」と吹替版の出来にも自信を見せます。

土屋は「映像と声を合わせる練習をずっとしていてパワーを頂いていたので、同じ舞台に立てて光栄です。今日はせっかくヘイリーさんたちが日本に来て下さったので、英語であいさつしたいと思います。I am so happy and excited with my role as Charlie. The movie is full of love, power and courage. Today, I am so thankful for the chance to be on the same stage with Mr. Bonaventura, Mr. Knight, Hailee and Jun Shison as Memo. I am very confident that the movie Bumblebee will be loved and empowered in Japan by your love. Thank you. I hope you will enjoy!(訳:『バンブルビー』のチャーリー役として、ここにいることができて本当に嬉しいです。この映画は愛とパワー、そして勇気で溢れた作品に仕上がっています。今日はボナベンチュラさんとトラヴィス監督とヘンリー、そしてメモ役の志尊くんとこのステージに立てて感謝の気持ちでいっぱいです。この映画は日本で愛されると自信を持って言えるほど、とても素晴らしい作品なので、みなさんぜひ楽しんでください!)」。

土屋が英語コメントで会場を沸かせると、ヘイリーが「ワオ!わたしは日本語は話せないないから次回までにがんばる(笑)本当に素敵!」と大感激!

最後には自身のスマートフォンで会場の盛り上がりをムービーに収めたヘイリーは心からの感謝の表情を見せ、監督、スタッフ、吹替声優らと名残惜しそうに会場を後に。いよいよ公開が目前にせまった、バンブルビーの生まれ故郷・日本の公開を盛大に祝うイベントとなりました。

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『バンブルビー』(原題:Bumblebee)

自分の居場所を見つけられない思春期の少女チャーリーは、海沿いの小さな廃品置き場で、ボロボロの黄色い車を見つける。「バンブルビー」と名付け、修理したこの車が、やがて普通の車ではないと気づくのに、時間はかからなかったー。1987年、まだ地球は平和な生活を送っていた。その時までは。

監督/トラヴィス・ナイト
原案/クリスティーナ・ホドソン
脚本/クリスティーナ・ホドソン、ケリー・フレモン・クレイグ
製作/ドン・マーフィ、トム・デサント、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ、マイケル・ベイ
製作総指揮/スティーヴン・スピルバーグ、ブライアン・ゴールドナー、マーク・ヴァーラディアン、クリス・プリガム
キャスト/ヘイリー・スタインフェルド、ジョン・シナ、ジョージ・レンデボーグJr.、ジョン・オーティス、ジェイソン・ドラッカー、パメラ・アドロン、ステファン・シュナイダー
全米公開:2018年12月21日

日本公開/2019年3月22日(金)
配給/東和ピクチャーズ
公式サイト
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