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2024.03.06 7:00

『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』8月9日公開決定!

  • Fan's Voice Staff

映画初主演の櫻坂46の藤吉夏鈴と『恋は光』の小林啓一監督がタッグを組んだ『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』が8月9日(金)に公開されることが決定し、キャラクター写真が解禁されました。

日本大学藝術学部・映画学科に在籍中だった宮川彰太郎が、高校生時代に着想したという原案から、大学の授業の課題としてオリジナル映画の企画書を執筆。同学部の非常勤講師で『アルプススタンドのはしの方』などの企画プロデューサー・直井卓俊が発起人となり、原案と企画に惚れ込んだプロデューサー陣が集結。製作委員会が形成され、『辻占恋慕』(22年)、『さよならエリュマントス』(23年)の大野大輔が脚本を手掛け、『殺さない彼と死なない彼女』(19年)、『恋は光』(22年)の小林啓一が監督。高校の新聞部を舞台に、部員たちが社会のはしっこから大人たちの闇を暴く、“正義”や“善悪”を考えさせる痛快な社会派エンターテインメントを誕生させました。

主人公の私立櫻葉学園高校新聞部・新米記者“トロッ子”こと所結衣役には、櫻坂46の藤吉夏鈴が大抜擢。トロッ子を振り回す破天荒な新聞部部長・かさね役には、『ベイビーわるきゅーれ』シリーズ(21・23年)で注目を集めた髙石あかり。学園の花形・文芸部部長の西園寺茉莉役には『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(23年)の久間田琳加。新聞部の副部長・恩田春菜役には、「ミス iD2019」でグランプリを獲得した中井友望。

以下、コメントが到着しています。

キャスト・監督コメント

藤吉夏鈴(所結衣 役)

お話をいただいた時、本当にありがたく同時にワクワクした気持ちでした。
はじめましての方々と出会い、一つのものを作っていけるんだと思うと、嬉しく好奇心に溢れていました。

初主演を務めさせていただけたこと嬉しく思っています。不安な気持ちもありましたが、
寄り添ってご指導いただき、乗り越える事ができました。みなさまに感謝の気持ちです。

真実に目を向け、真っ直ぐに突き進む姿は頼もしく特有の輝きがあり、この気持ちを何歳になっても忘れてはいけないんだと、教えてくれました。
所結衣ちゃんに感謝の気持ちです。

愛される作品となりますように、祈っています。

高石あかり(杉原かさね 役)

出演が決まり小林啓一監督とキャストの皆さんのお名前を聞いた際は、素敵な作品になる予感にとてもワクワクしました。
私が演じさせていただいた杉原かさねという役は、赤い炎のような女の子です。
主人公を引っ張り振り回していく、情熱的で猪突猛進型、何にも囚われず探究心の為ならなんだってやるような女の子。
真っ直ぐすぎるゆえ敵も多いですが、そんなところも愛おしいと思えるキャラクターです。
大胆に、喜怒哀楽100%で挑みました。
登場人物全員が魅力的で、一人一人を応援したくなる作品です。
是非劇場でご覧ください!

久間田琳加(西園寺茉莉 役)

出演が決まったときは、同世代の皆さんとご一緒できる、学校が舞台の作品に出られるということで、クランクインが楽しみになりました。

私が演じた西園寺茉莉は、高飛車でボスのような女の子です。文芸部の部長として、いつも小説のコンクールで最優秀賞を受賞しています。でもそれには秘密があり、その秘密を巡って、物語の最後には大どんでん返しが…

「誰かにちゃんと認められたい」という気持ちが様々な形で描かれている作品です。そんな気持ちに共感して観ていただけると嬉しいです。

中井友望(恩田春菜 役)

脚本をはじめて読んだ時、ただただ単純に「おもしろ!」と思ったのを覚えています。
文字で物語を追っているだけで、何かが動き出しそうなワクワク感を感じ、そこに自分も参加できることがすごく嬉しかったです。
私は、髙石さん演じるかさねと同じ新聞部員の春菜を演じさせていただきました。
自由奔放に我が道を進むかさねの横での春菜の立ち回りにも注目していただけたらなと思います。
小林監督の隅々までこだわる面白い演出に、改めて映画作りとはこんなに楽しいんだと気付かせていただきました。
是非、公開を楽しみにしていてください!

小林啓一(監督)

大野大輔さんの脚本を読ませていただいた時から、ワクワク感が止まりませんでした。考えもなしに「やらせてください!」と言ったものの、よくよく考えると、力ある脚本の功罪で「結構、難しいぞ」とかなり後悔しました。しかし、役者の皆様とスタッフのおかげで、想像以上に練りに練った作品が出来上がりました。特に主演の藤吉夏鈴さんは、リアルとフィクションの間、儚さと強さを併せ持つ、今までにないヒロインを作り上げてくれました。また髙石あかりさん、久間田琳加さん、中井友望さんも非常にフレッシュで、映画の輪郭を太く濃くしてくれています。彼女達のエネルギーが世の中を明るくしてくれると思います。ここ最近、辛くて目を背けたくなる事ばかりですが、この映画で何か貢献できれば嬉しいです。

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『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』

文学オタクな高校一年生、所結衣(藤吉夏鈴)は憧れの作家《緑町このは》が在籍しているという名門・櫻葉学園高校に入学し、文芸部の入部テストを受けるが、入部テスト中に新聞部の偵察ドローンが頭にぶつかり、入部の機会を逃してしまう。しかも肝心の《このは》が正体不明の存在だと知った結衣は、文芸部部長の西園寺茉莉(久間田琳加)から入部の条件として《このは》の正体を突き止めてほしいと頼まれ、情報を持っているという新聞部に潜入することに。新聞部の部長・杉原かさね(髙石あかり)と副部長の恩田春菜(中井友望)らに振り回されながらも、新米記者“トロッ子”として活動するうちに新聞と記者の魅力に惹かれていく結衣。しかし 《緑町このは》という存在に隠された学園の大きな闇が次第に見えてきて──。文学(フィクション)か、新聞(スクープ)か。真実が明らかになる時、結衣が選ぶ道とは……。

キャスト:藤吉夏鈴(櫻坂46)、髙石あかり、久間田琳加、中井友望
監督:小林啓一
脚本:大野大輔 
原案:宮川彰太郎 
企画:直井卓俊 
エグゼクティブプロデューサー:佐藤現
プロデューサー:久保和明、浅木大、松嶋翔 
製作幹事:東映ビデオ
制作プロダクション:レオーネ

日本公開:2024年8月9日(金)テアトル新宿・グランドシネマサンシャイン 池袋ほかにて公開
配給:東映ビデオ、SPOTTED PRODUCTIONS
公式サイト
©2024「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」製作委員会