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2024.03.06 12:00

『ロボット・ドリームズ』11月公開決定!日本版特報&ティザービジュアルが解禁!

  • Fan's Voice Staff

本年度アカデミー賞長編アニメーション映画賞にノミネートされた『ロボット・ドリームズ』が11月に公開されることが決定し、日本版特報とティザービジュアルが解禁されました。

舞台は、動物が人間の様に生活する世界。特報は、ニューヨークの街で一人暮らす主人公・ドッグが電子レンジで調理する様子から始まり、“チン”という音がこだまするほどの静けさと暗闇の部屋で、おもむろにテレビのチャンネルを回すと、目を引く通販番組が。ジャズピアノの音色に乗せて宅急便で届いたのは、ロボット。映像では、ドッグが自ら組み立て、共に暮らすことととなったロボットがぴょーんと大ジャンプをしている瞬間や、フォトブースで記念撮影を楽しみ、ブルックリン橋を望むベンチで仲良く座るなど、ドッグの良きパートナーとして行動している様子が伺えますが──。

監督を務めたのは、2012年に手掛けた『ブランカニエベス』が第27回ゴヤ賞にて作品賞を含む最多10部門を受賞したスペインの名匠パブロ・ベルヘル。アニメーション映画へは初挑戦ながら、サラ・バロンのグラフィックノベルを基に、シンプルながらも切なくも温かい傑作として結実させました。

第76回カンヌ国際映画祭でワールドプレミアされ、ヨーロッパ映画賞長編アニメーション映画賞、第51回アニー賞長編インディペンデント作品賞、アヌシー国際アニメーション映画祭コントルシャン部門作品賞など、多数の賞を獲得。第96回アカデミー賞では長編アニメーション映画賞にノミネートを果たし、『シェイプ・オブ・ウォーター』でアカデミー作品賞を獲得した映画監督のギレルモ・デル・トロは、「美しく、想像を遥かに超え、そして温かい」と賛辞を送っています。

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『ロボット・ドリームズ』(原題:Robot Dreams)

ニューヨークで暮らす一人ぼっちのドッグ。ある夜、通販番組に惹きつけられたドッグは電話に手を伸ばす。後日届いた大きな箱を胸を躍らせながら開封し、部品を組み上げるとロボットが完成する。夏の煌めく陽気の下、ドッグとロボットは友情を深めていくが──。

監督・脚本:パブロ・ベルヘル
原作:サラ・バロン
アニメーション監督:ブノワ・フルーモン
編集:フェルナンド・フランコ
アートディレクター:ホセ・ルイス・アグレダ
キャラクターデザイン:ダニエル・フェルナンデス
音楽:アルフォンソ・デ・ヴィラジョンガ
2023年/スペイン・フランス/102分/カラー/アメリカンビスタ/5.1ch/字幕翻訳:長岡理世

日本公開:2024年11月 新宿武蔵野館ほか 全国ロードショー
配給:クロックワークス
公式サイト
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