東京コミコン2023：会場内の注目ポイントを予習！現地レポート！

12月8日（金）より幕張メッセで開催されている「東京コミコン 2023」の、出展社ブースをはじめとした注目ポイントをピックアップしながらレポートしていきます。

出展社ブース

MARVEL／STAR WARS POP UP STORE

大好評のまま幕を閉じたドラマシリーズ『ロキ』シーズン2や『アソーカ』のグッズをはじめ、ますます広がり続ける「マーベル」「スター・ウォーズ」シリーズを象徴するように、ところ狭しとフィギュア、アパレル、ぬいぐるみなどが販売されています。先行アイテムも多数！

『ロキ』で主役を務めたトム・ヒドルストンや“至高の魔術師”ドクター・ストレンジことベネディクト・カンバーバッチ、昨年は惜しくも来日中止となってしまったマンティスことポム・クレメンティエフ、オビ＝ワン・ケノービとして実写シリーズにカムバックを果たしたユアン・マクレガー、我らがボバ・フェットことテムエラ・モリソンなど、大注目の来日ゲストが揃い踏みする今回。参加の記念に、彼らが演じたキャラクターのアイテムも手に入れてみては？

ブース内で5,500円（税込）以上購入すると、日替わりで『ロキ』または『アソーカ』にまつわるB2ポスター、BIGアクリルキーホルダー、BIG缶バッジのプレゼントも！（各日なくなり次第終了）

ワーナー・ブラザース100周年記念『DCブース』

ゴッサム・シティからインスパイアされたデザインのDCブース。2024年1月12日（金）公開予定のシリーズ最新作『アクアマン／失われた王国』のスタチューが日本初披露となるほか、同作のコミコン限定特典（US版コミックブック）つきムビチケカードも販売。

ブース内にはデザインTシャツの“グラニフ”や、ハイクオリティフィギュアの“ホットトイズ”も初出展。

『ハリー・ポッター』などワーナー作品の商品が勢揃いし、2024年4月以降に一般発売が予定されている『ファンタスティック・ビースト』の“Happyくじ”も先行発売されます。

ブース内にて5,500円以上購入すると、毎回恒例のコミコン・バッグのプレゼントも！（ムビチケおよびHappyくじは対象外）

Amazon オーディブル

Amazonが提供するオーディオブック“オーディブル”が、マーベルとタイアップして制作された音声ドラマ『Marvel’s・ウェイストランダーズ』。ヴィラン側の勝利によって破滅してしまった未来における冒険を描くシリーズで、スター・ロード、ホークアイ、そしてブラック・ウィドウをそれぞれ主人公とした3シーズンが配信中です。今回の出展では、同作をはじめとしたオーディブル作品を試聴できる体験ブースが用意されています。

スター・ロード役の古田新太やブラック・ウィドウ役の斉藤由貴、ロケット・ラクーンを演じた多田野曜平ほか、豪華キャスト陣がブースに登場するスペシャルトークライブも開催予定。

ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-

ディズニープラス「スター」にて12月20日（水）より配信予定の『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』。実写とアニメで2つの世界を描くオリジナル作品である本作のブースでは、衣装や資料の展示ほか、作品世界に入り込めるVR体験コーナーが用意されています。

バンダイ／BANDAI SPIRITS

“BANDAI MONSTER TOYS”と題し、『ゴジラ』、『ガメラ』、そしてウルトラ怪獣シリーズの“ムービーモンスターシリーズ”やプライズ品、ソフビシリーズなどがズラリ。絶賛公開中の映画『ゴジラ-1.0』の撮影用リファレンスモデルの展示も！

ファンコ

日本でもすっかりおなじみとなった、ポップでつぶらな瞳が特徴の人気フィギュアFunko POP!シリーズや、キャラクターをファッション小物に大胆にアレンジしたLoungefly（ラウンジフライ）が登場。

先行販売アイテムのほか、Funko公式マスコット“フレディー・ファンコ”のPOP!や、Funko Miniフィギュアシリーズが日本初登場！在庫すべてを会場に持ち込まれているそうで、ここで売り切れるとしばらく手に入らないかも……！

ShoPro Books

邦訳アメコミ出版社のShoPro Booksブースでは、コミコン恒例の“本体価格がそのまま税込価格に”なるセールを開催。定価よりおトクにアメコミを入手できます。今回は、気軽にアメコミに触れられる試し読みコーナーも設置！そしてブース内では、DCコミックスに関する重大な発表も……！？

ハウス・オブ・ミナリマ

映画『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』シリーズのグラフィックデザイナーとして知られるミラフォラ・ミナ＆エドゥアルド・リマによるギャラリーショップ「ハウス・オブ・ミナリマ」が初出展。ホグワーツ入学許可書や忍びの地図、日刊予言者新聞など、「魔法ワールド」のグラフィックを制作したスゴい二人。今回の出展では日本初上陸となる“ブラック家の家系図”コレクションの販売や、書籍へのサイン会も！

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』

同作の専用劇場として改装されたTBS赤坂ACTシアターにてロングラン公演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』。本ブースではキャトの等身大スタンディが並ぶフォトスポットのほか、各日先着300枚でキャラクターポストカードを配布。また、特典のピンバッジ付きチケットが販売されます。

Happyくじ

これまでのコミコンでは“ムジョルニアみくじ”や“ヨンドゥ矢投げ”を開催してきたHappyくじブース。今回は、帰ってきたムジョルニアみくじに加え、“四次元キューブみくじ”が登場！一回200円で参加でき、50種類のカードからどれか1枚がもらえます。

Makuake

斬新なアイデア商品プロジェクトをクラウドファンディングで実現してきた”Makuake”。コミコン初出展となる本ブースでは、投票キャンペーンに先立ってマーベル・コミックスに関連したアイテムを展示中。中でも注目は、金属を加工するための硬さ（HRC59）を持つ金属製のライフサイズ・シールド。

インフォレンズ・ギークショップ

主に海外ゲーム作品の公式アイテムを取り扱う人気ショップが、東京コミコンに出展。アニメ版『エッジランナーズ』も話題となった『サイバーパンク2077』グッズや、先行発売となる『ストレンジャー・シングス』、さまざまなコスチュームに身を包んだゴムのアヒルたち“TUBBZ”のグッズほか、アニメ制作会社TRIGGERのオフラインイベントで限定販売されていたTシャツやアクリルスタンドを販売！

ハリコレ特撮マニアbyなべやかん『TokuSpirits』

スーパー戦隊シリーズを中心とした特撮作品に出演したキャストを招き、撮影やサイン会を開催するブース。今年はフィリピンを中心に活動するファンコミュニティ“TokuSpirits”とタッグを組んでパワーアップ！歴代の“レッド”たちが連日登場します。

豆魚雷

洋画オモチャ好きにはおなじみ、高円寺のホビー専門店・豆魚雷。今回の東京コミコンでは、歴代初となる“豆魚雷”ロゴのピンバッジやTシャツを販売！往年のフィギュアメーカーが熱心なファンのために行なっていた“コレクターズ・クラブ”文化へのオマージュを捧げた一品です。その他、クリスマスに着られるダサカワな“アグリー・セーター”も、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『マトリックス』などの柄を用意。

フェーズシックス

「ゴジラ」「エイリアン」「ミュータントタートルズ」そして「レッドマン」など、ファンにはたまらないコミックを刊行するフェーズシックス出版。今年の東京コミコンでも、イベント限定カバーのコミックが販売されるほか、売り切れ続出の映画『ミュータント・タートルズ：ミュータント・パニック！』日本語版設定資料集、そしてなんと“怪獣絵師”マット・フランク先生の直筆による『レッドマン』大判原画も販売されます！

アーティストアレイ

コミック・コンベンションこと“コミコン”の華といえば、やはり各界で活躍するアーティストと直に交流できるアーティストアレイ。今回の東京コミコンでは歴代最多となるテーブル数が用意され、アーティストごとにアートプリントやコミッション（リクエストイラスト）などの展示・販売が行われます。

コミックファンにはおなじみ、ライアン・ベンジャミン先生。今年もスケッチやコミッションを連日受け付けられるとのことで、開場するとたちまち大盛況に！

大阪コミコン2023から引き続いての参加、「SUPERどうぶつーズ」「100日後に死ぬワニ」で人気の漫画家、きくちゆうき先生。今回はアメコミキャラを描いたカラー原画の販売ほか、カラーイラストのコミッションも受け付け！

マーベル・コミックス現編集長のC.B.セブルスキーが登場するブースも！サイン会ほか、自作のポートフォリオの持ち込みも受け付けています。

『ポケットモンスター』サトシ役の英語版・初代声優を務め、近年も数々のアニメ作品で吹き替えを担当する声優のヴェロニカ・タイラー。大スターと気軽に交流できちゃうのも、コミコンの大きな魅力です。

東京コミコンでもおなじみ、肌用接着剤を使ったキラキラのボディアート“グリッタータトゥ”。映画や来日ゲストにちなんだデザインが用意されており、撮影前やコミコン気分を盛り上げたい時にピッタリ。今回から、すぐに貼れて繰り返し使えるタトゥーシールも販売中！

ハイクオリティなコスプレ造形スタジオ、TKC工房。ブースではコスプレ衣装の制作相談や応急修理ほか、頭部・全身の3Dスキャニングによるマスクやフィギュアの受注なども！

関西を中心に活動するハイクオリティなコスプレ造形チーム“EDGE REBOOT”が、東京コミコンに初出展。こちらでもコスプレ衣装の応急修理を行っています。来日ゲストとの撮影前、衣装の最終調整にもオススメ！

こちらでは特定日のみ参加するアーティストの空きテーブルを利用して、チャリティとしてアメコミを無料配布中。寄付金はすべて国境なき医師団に寄付されます。

本記事でご紹介した以外にも、数多くのブースや展示、アーティストの方々、そしてステージイベントが予定されています。ぜひ現地でご体感ください！

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東京コミックコンベンション 2023（略称：東京コミコン 2023）

会期：2023年12月8日（金）11:00〜20:00、9日（土）10:00〜20:00、10日（日）10:00〜18:00
会場：幕張メッセ 1ホール〜4ホール（千葉県千葉市美浜区中瀬2-1）
※開催時間およびホールは変更となる可能性があります。
主催：株式会社東京コミックコンベンション、東京コミックコンベンション実行委員会
イベント内容：
・国内外映画、コミックなどの最新情報公開
・企業出展（限定・先行商品の販売、グッズの展示など）
・実際に映画で使用されたプロップ（小道具）や、レアグッズの展示
・最新技術を使った様々なコンテンツの体験
・海外セレブ俳優との交流
・ステージでのライブやパフォーマンス・コスプレイヤーとの交流、コンテスト・漫画家やイラストレーターの作品展示や販売、「アーティストアレイ」