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2023.08.29 11:00

リリー・ジェームズ主演『きっと、それは愛じゃない』12月15日公開決定!

  • Fan's Voice Staff

『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』『ラブ・アクチュアリー』のワーキング・タイトル・フィルムズ最新作「What’s Love Got to Do with It?」が、邦題を『きっと、それは愛じゃない』として12月15日(金)より日本公開することが決定し、場面写真9点と監督コメントが到着しました。

主人公は、ドキュメンタリー監督として活躍するゾーイ(リリー・ジェームズ)。久しぶりに再会した幼馴染で医師のカズ(シャザド・ラティフ)から、見合い結婚をすることにしたと聞いて、「なぜ今の時代に親が選んだ相手と?」と驚きます。疑問がたちまち好奇心へと変わったゾーイは、カズの結婚までの軌跡を次回作として追いかけることに。「愛もなく結婚できるの?」と問いかけるゾーイ自身は、運命の人を心待ちにしていましたが、ピンときては「ハズレ」と気づくことの繰り返し。そんな中、条件の合う相手が見つかったカズは、両親も参加するオンラインでお見合いを決行。数日後、カズから「婚約した」と報告を受けたゾーイは、カズへの見ないふりをしてきたある想いに気づいてしまい──。

ダメ男ばかりを好きになり恋の連敗を重ねるゾーイ役を『シンデレラ』のリリー・ジェームズが務め、恋愛にじたばたもがくカッコ悪い姿を、包み隠さずストレートに演じ、等身大の女性像を作り上げました。

家族のために親が選んだ相手と結婚しようと決意するカズには、TVシリーズ『スター・トレック:ディスカバリー』のシャザド・ラティフ。ゾーイを心配し、交際相手を紹介しようとする母親には、『ハワーズ・エンド』でアカデミー賞を受賞したエマ・トンプソン。カズの母親・アイシャ役には、40数年のキャリアの中で140本以上のインド映画に出演する国民的俳優シャバナ・アズミ。カズの見合い相手であるマイムーナ役には、パキスタンを代表するスター俳優サジャル・アリー。

監督はアカデミー賞で7部門にノミネートされた『エリザベス』で世界的名声を獲得したパキスタン出身のシェカール・カプール。本作を監督するにあたって、「愛とインティマシー(親密さ)は、最もよく使われる言葉でありながら、最も誤解されている言葉です。それでもなお、私たちはこれらの言葉を真に体験することを求め続けています。本作はこの二つの言葉を深く探究しながら、それを映画という枠に収めるチャンスでした。そして、それは素晴らしい旅路となりました。さあ今度は観客の皆さんの出番です。私たちと一緒に泣いて、笑って、探究してください。皆さん自身のために」とコメントしています。

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『きっと、それは愛じゃない』(原題:What’s Love Got to Do with It?)

監督:シェカール・カプール
出演:リリー・ジェームズ、シャザド・ラティフ、シャバナ・アズミ、エマ・トンプソン、サジャル・アリー
2022/イギリス/英語・ウルドゥー語/109分/カラー/スコープ/5.1ch/字幕翻訳:チオキ真理/G

日本公開:2023年12月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA他全国公開
提供:木下グループ
配給:キノフィルムズ
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