『CLOSE/クロース』日本版オルタナティブポスターが解禁!
- Fan's Voice Staff
第75回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞し、A24が北米配給権を獲得したことでも話題となった『CLOSE/クロース』の日本版オルタナティブポスターが解禁されました。
解禁されたビジュアルは、画家のヒグチユウコが描き下ろしたイラストを、グラフィックデザイナーの大島依提亜がデザインしたもの。二人はこれまでも様々な作品のオルタナティブポスターを発表し、『ミッドサマー』ではアリ・アスター監督がそのデザインを絶賛し、A24が日本だけのオリジナルであったオルタナティブポスターを商品化し販売するなど、A24からの信頼も厚いコラボレーションです。
今回は主人公レオと幼馴染のレミが寄り添って眠る劇中のシーンを切り取り、安心しきった様子で眠るレミを静かに見つめるレオの不安に満ちた眼差しが印象的なビジュアルとなっています。
ヒグチユウコは「愛情について名前をつけたりカテゴリーにわけたりすることは無粋なのかもしれない」、大島依提亜は「幼少期に友達のことが好きすぎて友情以上の“近さ”で接してしまったことを思い出した。しかしその距離感を定義するのは常に社会だ。この映画は、そうした社会のやるせなさを提示すると共に、かつて誰もが持っていた距離から解き放たれた自由を描いた作品でもある」とコメントを寄せています。
今回のオルタナティブポスターは公開初日の7月14日(金)9:00より、THE KLOCKWORX STOREにて300枚限定で販売されます。
一部の劇場ではオリジナルグッズの発売も決定。花畑で真っすぐな瞳で見つめるレオのまなざしが印象的なTシャツや、劇中に登場するダリアの花をモチーフにしたロンT、巾着バッグ、ロゴステッカーと多彩なアイテムが販売される予定。THE KLOCKWORX STOREでも後日販売予定。
==
『CLOSE/クロース』(原題:Close)
監督:ルーカス・ドン
キャスト:エデン・ダンブリン、グスタフ・ドゥ・ワエル、エミリー・ドゥケンヌ
2022年/ベルギー・オランダ・フランス/104分/ヨーロピアンビスタ/5.1ch/字幕翻訳:横井和子/G
日本公開:2023年7月14日(金)より全国公開
配給:クロックワークス、STAR CHANNEL MOVIES
© Menuet / Diaphana Films / Topkapi Films / Versus Production 2022