News

2023.06.15 18:00

『ソウルに帰る』8月11日公開決定!日本版予告編&ポスターが解禁!

  • Fan's Voice Staff

2022年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に選出された『ソウルに帰る』の公開日が8月11日(金)に決定し、日本版予告編とポスタービジュアル、新場面写真9点が解禁されました。

韓国で生まれ、養子縁組されフランスで育った25歳のフレディ(パク・ジミン)が初めて母国に戻り、友人の力を借りて実の両親を探し始める物語。予告編は、フレディがソウルで出会った友人たちと酒を酌み交わすところから始まり、生みの親への複雑な思い、そしてフランス人でもあり、韓国人でもある自分の出自に戸惑いながらも、恋に仕事に突き進んでいく様子が映し出されます。

場面写真では、フレディの父親役で、『オールド・ボーイ』『親切なクムジャさん』などパク・チャヌク監督作品の常連として知られるオ・グァンロク、『愛の不時着』で知られるキム・ソニョン、小説『砂漠が街に入り込んだ日』 の作者として知られるグカ・ハンなど、バラエティ豊かな俳優たちの姿が切り取られています。

主人公・フレディを演じたのは、今回が初映画出演となる韓国系フランス人アーティストのパク・ジミン。表情豊かで型破りなフレディの複雑な内面を見事に演じきりました。

2023年アカデミー賞国際長編映画賞のカンボジア代表に選出。今年1月世界に先駆け一般公開されたフランスでは、公開2週目にして7万人以上を動員する大ヒットを記録しています。

==

『ソウルに帰る』(英題:Return to Seoul)

韓国で生まれ、養子縁組されフランスで育った25歳のフレディは、ふとしたきっかけで、母国である韓国に初めて戻ってくる。しかし、自由奔放なフレディは、韓国の言葉や文化になじめず、誰とも深い関係を築けない。そんな中、フランス語が堪能で親切な韓国人テナの手助けにより、フレディは自分の実の両親について調べ始める。

監督・脚本:ダヴィ・シュー
撮影:トーマス・ファヴェル
編集:ドゥニア・シチョフ 
出演:パク・ジミン、オ・グァンロク、キム・ソニョン、グカ・ハン、ヨアン・ジマー、ルイ=ド・ドゥ・ランクザン
2022年/フランス、ドイツ、ベルギー、カンボジア、カタール/119分/1:1.85/カラー/字幕翻訳:橋本裕充

日本公開:2023年8月11日、 Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国順次公開
配給:イーニッド・フィルム
後援:在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本 
公式サイト
©️AURORA FILMS/VANDERTASTIC/FRAKAS PRODUCTIONS/2022