『トゥ・クール・トゥ・キル～殺せない殺し屋～』日本版予告編が解禁！

Fan's Voice Staff

三谷幸喜監督の『ザ・マジックアワー』を中国でリメイクしたエンタテインメント・コメディ『トゥ・クール・トゥ・キル～殺せない殺し屋～』の日本版予告編が解禁されました。

万年エキストラばかりの売れない役者・ウェイ。何度失敗しても諦めることなく、俳優の夢を追い続けていたある日、スター女優・ミランから映画の主役として、伝説の殺し屋・カール役に抜擢されます。ミランと弟の映画監督・ミラーが画策した“芝居計画”はやがてコントロールを失い、それぞれの思惑が交錯する中、ウェイたちは次々と予期せぬ展開に巻き込まれていき──。

予告編は伝説の殺し屋“カール”の存在が実しやかに語られるシーンから始まり、ウェイの渾身の芝居姿や、ミランがウェイに称賛の言葉を掛ける様子が切り取られています。さらに、ウェイがアドリブ連発で殺し屋を演じる姿や、その怪演に圧倒されるマフィアのボスたち、そして迫力の銃撃シーンが矢継ぎ早に映り、本編でのドタバタぶりと個性＆クセ強の雰囲気が伝わってきます。

劇作家・三谷幸喜が2008年に脚本・監督を務めた映画『ザ・マジックアワー』のリメイクを手掛けたのは、喜劇集団「開心麻花（カイシンマーファー）」。開心麻花は、舞台からテレビ、映画に至るまで中国国民へ笑いを届けてきた圧倒的な人気を誇る中国一のコメディブランド。本作では、監督をはじめ俳優や制作陣の多くが喜劇集団・開心麻花に所属しています。

中国国内では、7カ月に渡って上映されるという異例のロングランとなり、2022年中国映画興行収入ランキング第3位にランクイン。これまでに中国でリメイクされた日本映画としては、『鍵泥棒のメソッド』の興行収入を大幅に更新し歴代1位の好成績を記録しています。

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