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2023.04.10 11:00

『ビデオドローム 4K ディレクターズカット版』日本版予告編&メインビジュアルが解禁!

  • Fan's Voice Staff

鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督作の中でもカルト的人気を誇る『ビデオドローム 4K ディレクターズカット版』の日本版予告編とメインビジュアルが解禁されました。

予告編では、“ビデオドローム”に世界を侵食されていく主人公マックス(ジェームズ・ウッズ)やニッキー(デボラ・ハリー)と共に、メイクアップアーティストのリック・ベイカーが手掛けたまるで生き物のように妖しくうねるブラウン管といった唯一無二の特殊メイクも写し出され、断片的ながらも強烈なインパクトを残す仕上がりに。また、『スキャナーズ』(81年)や『戦慄の絆』(88年)など、クローネンバーグ監督と度々タッグを組んでいる作曲家ハワード・ショアによる音楽が彩る不穏な世界観にも注目です。

VHSパッケージをモチーフとしたメインビジュアルには、ブラウン管から銃口が飛び出す本作の名シーンが用いられています。

1975年に『シーバース』で劇場長編デビューを飾ってから、独自の美学に貫かれた戰慄的な映像と、肉体や精神の変容を追求する作風で、ボディホラーの先駆者として孤高の存在感を放つ鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督。過激なアンダーグラウンド番組を発見したことをきっかけに現実と幻覚の区別を失っていく男の姿を描いた『ビデオドローム』は、そんなクローネンバーグ監督作品の中でも世界中でカルト的人気を誇る作品です。

今年は全米公開から40周年にあたり、今回の上映では、日本初公開となる4Kデジタルレストアに加え、本編の随所に追加された合計2分間に及ぶバイオレンスシーンを含む89分のディレクターズカット版でスクリーンに蘇ります。

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『テアトル・クラシックス ACT.3 ビデオドローム 4K ディレクターズカット版』

暴力やポルノが売り物のケーブル・テレビ局を経営する主人公マックスは、ある日部下が偶然傍受した電波から〈ビデオドローム〉という番組の存在を知る。そこには過激な拷問や殺人が生々しく映し出されていた。そんなある日、調査の中で、〈ビデオドローム〉は見た者の脳に腫瘍を生じさせ、幻覚を見させることが分かる。やがて〈ビデオドローム〉に支配されてゆくマックスの世界も、均衡が崩れていく…。

監督・脚本:デヴィッド・クローネンバーグ
製作総指揮:ビクター・ソルニッキ、ピエール・デヴィッド
製作:クロード・エロー
特殊メイク:リック・ベイカー
音楽:ハワード・ショア
出演:ジェームズ・ウッズ、デボラ・ハリー、ソーニャ・スミッツ、ピーター・ドゥヴォルスキー

日本公開:2023年6月16日(金)より全国順次ロードショー!
配給:東京テアトル
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