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2023.03.17 6:00

『雄獅少年/ライオン少年』5月26日公開決定!花江夏樹ら吹替キャストが解禁!

  • Fan's Voice Staff

中国で大ヒットを記録したCGアニメーション映画『雄獅少年』が、邦題を『雄獅少年/ライオン少年』として5月26日(金)に公開されることが決定し、日本版予告編とポスター、日本語吹替版キャストが解禁されました。

幼い頃に春節の行事である獅子舞と出会ってから、獅子舞競技に憧れを抱く少年チュン。出稼ぎ中の両親の留守を預かる貧しい彼の前に突然現れたのは、獅子舞を被った少女。華麗に舞い屈強な男たちを圧倒し、偶然にも同じ名前を名乗る少女チュンの姿は、少年チュンに獅子になるという夢を与え、お調子者のマオと食いしん坊のワン公という二人の親友とともに獅子舞バトル競技会への出場を決意。ところが獅子舞経験が一切ない3人は、飲んだくれの元獅子舞選手チアンに弟子入りしますが、周囲からは馬鹿にされ、他の選手との力の差に圧倒されてしまいます。さらに父親が出稼ぎ先でケガを負い、逆境に立たされる少年チュンでしたが、追い詰められたことで初めての感情を爆発させることに──。

1世紀ごろ後漢時代の中国大陸が発祥とされ、現在では中国国家級無形文化遺産にも指定されている伝統芸能・獅子舞をモチーフとした本作は、2021年12月に中国で公開され、興行収入は2.49億元(約50億円)、動員638万人の大ヒット。中国内の映画レビューサイトでは、日本での大ヒットも記憶に新しいアニメ映画『羅小黒戦記』の8.0点を上回る8.3点を記録し、ハリウッド映画など並み居る大作を押しのけて、中国アニメーションでは前代未聞の2021年公開作品映画満足度ランキング第1位を獲得しました。

日本では中華映画を届ける「電影祭」にて2022年に『雄獅少年 少年とそらに舞う獅子』として日本語字幕版が上映され、アニメーションのクオリティの高さと、田舎に住む少年が獅子舞に出会い成長していく物語に大きな反響を呼びました。

日本語吹替版で主人公チュンを演じるのは、『鬼滅の刃』竈門炭治郎をはじめ、数々のヒット作品キャラクターを担当してきた花江夏樹。主人公と同じ名前の少女チュン役に、昨年大ヒットしたドラマ『silent』などで注目を集める桜田ひより、チュンの獅子舞の師匠役チアン役に山寺宏一、チアンの妻アジェン役に甲斐田裕子、チュンと共に獅子舞に挑戦するマオ役に山口勝平、ワン公役に落合福嗣が起用されました。

以下、コメントが到着しています。

花江夏樹(主人公・チュン 役)
獅子舞というテーマが新鮮でした。僕のイメージしていた獅子舞よりも動きが派手で華やかでとても見ごたえのある映像になっています。みんなの獅子舞にかける熱い想いに心打たれる作品です。

桜田ひより(ヒロイン・チュン 役)
色彩が豊かで、獅子舞の色によっても表情や伝わる雰囲気が違う。映像の奥の深さを感じました。また、主人公たちの成長も見どころです。

山寺宏一(チアン 役)
映像がすごい。ハリウッドに負けないクオリティ。少年たちが師匠チアンによって成長していく様や過程は強く印象に残っています。

甲斐田裕子(アジェン 役)
アジェンは、少年たちと出会い、夢を取り戻していく夫(チアン)を影で支える気丈な妻。頼もしい彼女の活躍にご注目ください。

山口勝平(マオ 役)
頼りないが、逆境を乗り越え、主人公チュンを一番近くで支えるマオに、僕自身胸が熱くなったキャラクターです。この作品を見れば勇気をもらえること間違いなしです。

落合福嗣(ワン公 役)
ワン公は気弱で食いしん坊、そして仲間思いのキャラクター。チュンやマオと一緒に夢を追うワン公にご注目ください。美しい音楽と大迫力の獅子舞シーンは必見です!

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『雄獅少年/ライオン少年』(英題:I Am What I Am)

出稼ぎ両親の帰りを待つ貧しい少年チュンは、ある日、華麗な獅子舞バトルで屈強な男を倒した同じ名前の少女チュンから、獅子頭を譲り受けた。チュンは、お調子者のマオと食いしん坊のワン公を誘い、獅子舞バトル競技大会出場を決意。飲んだくれの元獅子舞選手チアンに無理やり弟子入りする。チアンの妻アジェンの励ましを受け三人は猛特訓を続けるが、大会目前でチュンの父が大けがをして帰郷した。家族のため、大都市に出稼ぎに行くチュン。過酷な労働が続き、仲間との夢をも諦めそうになったチュンの前に、再びあの少女が現れた──。

監督/孫海鵬(ソン・ハイポン)
エグゼクティブ・プロデューサー/張苗(チャン・ミャオ)
日本語吹替版声優:花江夏樹 桜田ひより 山口勝平 落合福嗣 山寺宏一 甲斐田裕子
2021年/中国語音声/日本語字幕/原題:雄獅少年

日本公開/2023年5月26日(金)全国公開
提供/北京精彩、泰閣映畫、面白映画、Open Culture Entertainment、ギャガ
配給/ギャガ、泰閣映畫、面白映画、Open Culture Entertainment
公式サイト
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